「天理市旅行」古代歴史・古墳フリークにおすすめ~天理市の歩き方

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古墳に囲まれた宗教都市/奈良県天理市

日本国内で唯一宗教団体名に由来する市名を持つのが天理。しかし、市民すべてが教徒であるわけではもちろんなく、あくまでイメージ市名。

そんな天理市の観光的見どころはというと、第一にあげたいのが古墳。天理市内には非常に多くの古墳があり、近年増加傾向にある古墳好きにはたまらないエリアともいえる。

一方で、現在進行形で増築中の天理教宗教施設もまた、観光資源だ。

三角縁神獣鏡33枚出土の「黒塚古墳」と「展示館」

歴史の授業で頭に叩き込まれた前方後円墳。このあたりの古墳の多くがこの形だ。黒塚古墳は、3、4世紀のもので、全長は130m、高さが11mの緑豊かな古墳。

築墳後の地震で石室の天井が落ちて入り口が塞がれたこと、戦国時代に古墳上に城が、江戸時代には陣屋が建てられたことから、比較的荒れることなく残った。副葬品の状態も良い。埴輪の発見はないが、三角縁神獣鏡が大量に発掘されて有名になった。

整備された古墳は自然公園となっているほか、竪穴式石室や副葬品の銅鏡などの実物大レプリカを展示する「天理市立黒塚古墳展示館」があり、銅鏡レプリカに触れ、古墳内部の様子も知ることができる。無料なのもうれしいスポットだ。

ここが陵かどうかだけでなく実在さえも不明「崇神天皇陵(山邊道勾岡上陵)」

3~4世紀ころにおそらく実在しただろうと考えられている天皇。言い換えると、実在の可能性が高い最初の天皇である。実は崇神天皇陵かもといわれるものも複数あるが、この「山邊道勾岡上陵」がもっとも有力だ。

山の辺の道を歩いていると、田園の中に小高い丘がにょっきりと盛り上がっているのが見えてくる。キレイに整備された公園で、人の気配も少なく、静かに古代に思いをはせるにはぴったりの場所。かなりの大きさなので、周囲をぐるりと回るには時間がかかるだろう。

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日本武尊の父が眠る? 「景行天皇陵(山邊道上陵)」

崇神天皇陵から1kmほどのところにあり、渋谷向山古墳とも呼ばれる。第12代天皇で、日本武尊の父。しかし、実在は確定ではない。

崇神天皇陵と争うほどの大きさ。鬱蒼と茂った森と拝所があるほかは特別な展示はない。ここからは、埴輪が発掘されているが、現在はまだ展示館のようなものもなく、見ることができない。

どちらが手白香皇女のものか?「西山塚古墳」と「西殿塚古墳」

西山塚古墳は6世紀頃の古墳とされるが、正式な発掘作業がまだ行われていないため、詳細は不明。手白香皇女が埋葬されているのではとの説があり、定かではないが、近年有力説とされる。

手白香皇女は、現天皇家の祖である欽明天皇の母。緑の濠と自然のままの雑木林となった盛山の中に、国母が眠っていたのかもしれない。

一方で、現時点で手白香衾田陵として知られるのが、3世紀後半築造とみられる「西殿塚古墳」だ。こちらも被葬者は定まっていないが、宮内庁によって手白香皇女のものとされている。

しかし、近年は実は卑弥呼の後継者「台与」の墓ではないかといわれるなど、どちらも古代歴史フリークにとっては興味を引く古墳だ。

また、西殿塚古墳のすぐ隣には対になるようにして並ぶ「東殿塚古墳」がある。こちらは4世紀前半のものと考えられているが、埋葬者などの情報は不明。

刀がザクザクと出土した「東大寺山古墳」

「金象嵌銘花形飾環頭大刀」という鉄の刀が出土したことで知られる古墳。中国製の刀身を日本で装飾したものだろうといわれる大きく美しい刀だ。国宝指定であり、残念ながら現地では見ることができず、東京の国立博物館蔵となっている。

この大刀以外にも複数の鉄刀や鉄剣が出土し、この地域の有力豪族の墓だろうと推測されている。

出土品の大半は前出の東京国立博物館蔵。機会があれば、そちらも訪ねて、脳内の古墳内予想図を完成させたい。

今は緑、古代は白かった「櫛山古墳」

崇神天皇陵の近くにある双方中円墳。円部分に二つの突起がついた少し変わった形の古墳だが、正直なところ、地からみてもその変わり具合はよくわからない。

築墳当時は、施設表面に白い小石が敷き詰められていたと考えられていて、見目美しい古墳が想像される。

「道」に「最古」があるとは「山の辺の道」

「山の辺の道」は古代道路。歴史上記録された道としては最古だとされる。

2mもない幅の道は全長約35km。道はもとからある自然に合わせて蛇行している。この道沿いには、古い寺社や古墳がわんさかと並んでいるため、古代史が好きな人にとっては天国に続く道に感じられるかも。

古道のうちの石上神社から桜井市の大神神社まで約15kmがハイキングコースとして人気。田園や林や集落の間を縫うように曲がりくねる道をゆったりと歩いてみたい。

強さを求めて訪れるなら、日本最古の神社の一つ「石上神社」

古事記にも日本書紀にも登場する古い神社で、大和政権の軍事担当物部氏の祭祀とされる。しかし、現存する建物のほとんどは鎌倉時代のもの。

石上神社には本殿はなかったが、敷地内聖地付近から出土した刀を神宝とする本殿が、20世紀に入って築造された。これらの宝や出土品には古墳時代のものが含まれる。

格式高い回廊と楼門に囲まれた境内はパワースポットとしても知られ、戦いのパワーを受け取ることができるらしく、勝負ごとの前に訪れるとよさそうだ。

「戦艦大和」と関係深い「大和神社」

古くは遣唐使が航海の安全を祈った神社。さらに、同じ名を持つつながりもあり、戦艦大和内にはこの神社の祭神分霊が祀られていたという。沈没によってなくなった人の霊は、大和神社関連社に合祀されている。また、現在の境内には、戦艦大和記念塔が建立されているほか、小さな資料室があり、ミニサイズの戦艦大和模型も展示されている。

ゆったりとした参道が気持ちよいが、この長さ、戦艦大和の前長とほぼ同じだという。戦艦大和グッズが売られているなど、所縁の地だが、まだあまり知られていない、とっておきのスポットだ。

清楚な滝とお洒落な仏舎利塔「桃尾の滝」

「桃尾の滝」は瀑布ではないものの、流れ落ちる滝と周囲の緑が清涼感を与えてくれるスポット。滝行を行うにも向いたパワースポットの一つだ。

桃尾の滝からさらに坂道を上がり、森の中をガサゴソと進んでいくと、途中に大親寺と妙法寺があり、30分ほどで仏舎利塔に出る。白ベースに金の仏を拝した、びっくりするほどキレイで現代風な仏舎利塔が洒落ている。

おそらくなんらかのつながりがあるであろう、滝と寺と仏舎利塔、それぞれが全く違ったカラーを持つところが面白い。

「教会本部」「天理大学付属天理図書館」「天理大学付属天理参考館」

どれもまずは建築物として見ごたえがある。

図書館は15歳以上に開放され、貴重な古典作品などを所蔵している。定期的に公開展示が行われるので、チャンスがあれば見てみたい。

参考館内部では展示物量に圧倒されるだろう。宗教に関連したりしなかったりの民俗資料があり、なかなかおもしろい。

「おやさとやかた」と呼ばれる本部建物は横に巨大。神殿部分も一部を除き見学可能で、ガイドも頼める。

まとめとして

地元民以外の目には、宗教都市のイメージが強い天理市だが、実際には古代色のほうが強いくらいだ。

紹介した以外にも大小古墳が多くあり、どれも未発掘未調査だったりするため、ますます想像力をくすぐられる。未発見の天理市の楽しみ方を自分なりに探してみたい。

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