熊本県山都町を観光してみて~隠れた名所、見どころ沢山紹介してます!

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九州のおへそで滝めぐり/熊本県山都町

位置的に九州のへそにあたるとして、商標登録も行っているのが、熊本県東部の山都町。豊かな緑と水に恵まれた広大な町だ。

山都町では、緑と水と人とが造り出した水のある景観が楽しみどころだ。

江戸時代の治水工事が造り出した造形美「通潤橋」

江戸時代に作られた水利のための水路橋で、人の通れる石橋の内側に石の水道管を通し、そこから放水するという当時としては非常にハイレベルな技術。

観光客が好む高所からの放水は、石の水道管内を水流で掃除するためのものだが、その迫力と美しさに魅了される。現役引退した現在は、観光用の放水が定期的に行われているほか、手すりのない、石と雑草が生えた高所の橋を歩いて渡って楽しめる観光資産となっている。

ここからは狭い谷間に点在する棚田も見える。

通潤橋全貌を道の駅から楽しむ

通潤橋の放水は、橋の上からも見ることができるが、アーチ形の橋そのものの姿と放水を同時に視野にいれるためには、少し離れた場所に立つ必要がある。

その際におすすめなのが、道の駅「通潤橋」。ベストスポットにあるのはもちろん、物産館やレストランのほか、史料館「虹の通潤館」もある。非常な高さに作られた石の古い橋だが、熊本を襲った地震でも落ちなかった。しかし、放水は修理保全が終了するまでしばしお預け。

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コンピューターがなくたって正確に水を配分「小笹円形分水」

コンピューター制御のなかった江戸時代。農業用水を正確な割合で配分するために用いられたのが、円形分水または円筒分水と呼ばれるこの装置。

見た目は丸い池。その中央部からは滾々と用水が沸き上がり、そこから一定量の水が外縁プールへと流れ出していく。水が流れだす通路となる外縁部には仕切りが設けられて、水を正確かつ平等に分けていたのだ。

山都町の小笹円形分水は通潤橋から少し離れたところにある。この設備が設置されたのは、昭和に入ってからであり、歴史的価値はそれほど高くないが、大きな丸い池と、その中心のモコモコと沸き上がる水、そして、キレイな曲線を描いてあふれ流れる水の姿はやはり美しい。

西郷隆盛ゆかりの歴史ある酒蔵「通潤酒造」

1770年創業の歴史ある酒蔵は、西郷隆盛が西南戦争時に本陣としてここの蔵を使用し、大和会議を開いたとされる。この部屋は実在するが、現在は地震の影響で一般公開していない。

全壊判定を受けたという蔵の復興工事が終われば、資料も資料館も再度オープン予定とのことで楽しみに待ちたい。

酒造りを行っている工場の見学は今も可能。もちろん試飲もある。試飲ではまず、酒のために特別に選んでいるという水から味わってみよう。

手つかずの自然滝が集まる「矢部四十八滝」

山都町には、大小多くの滝がある。その数は70を超えるという。いずれの滝も自然美として価値あるものばかりだが、整備が遅れていて、現地までたどり着くのが一苦労。

「五老ヶ滝」は四十八滝の中でも、もっとも有名かつアプローチしやすい滝で、通潤橋からも近い。

落差50mの水は断崖絶壁を流れ、緑に囲まれた丸い天然プールのような滝つぼに落ちる。周囲には「矢部郷自然遊歩道」が整備されていて、通潤橋とセットで楽しめるスポットとして人気だ。

また、ここでは滝つぼ側につり橋がかかっているので、滝つぼの崖路を下りていかなくても滝の姿を拝める。滝に日光が差し込む時間帯には、虹も発生するので、撮影時間は要チェックだろう。

2本の滝が離れたりくっついたり不思議な「聖滝」

2本の滝が断崖絶壁を並んで流れ、そのうちの1本が途中で岩にあたって分水したりくっついたりという変わった姿を見せてくれる滝。

国道から近いところに駐車場があり、そのすぐ近くに滝見台が作られている。滝まで100m近い距離があり、迫力はないが、周囲の緑と溶け込んだ景観美は堪能できる。

時間と足元の準備があれば、大きな滝つぼまで軽いハイキングも可能。足場が悪いので注意を。

段々滝の「鷹滝と鵜の子滝」とその上流の川遊び

アプローチの厳しさから、以前は幻の滝とまで呼ばれたが、現在はいくつかの滝見台が設置され、2つの滝が段になっている遠景を眺めることができる。

鵜の子滝の滝つぼまでは、山道を下り、落ちて朽ちかけた木橋を横目に川を長靴姿で渡る必要がある。増水時や積雪時には近寄ることもできない。

しかし、十分な装備でたどり着けば、そこにはほとんど前人未到のような滝つぼとそこから眺め上げる滝に出会える。

また、さらにこの滝の上流には、鵜の子滝と2連となる鷹滝以外にも、複数の滝や淵があり、変化にとんでいる。川床に穴が開いた甌穴があるなど、実は見どころ遊びどころも多い。これらは、地元の山歩き愛好家や釣り師たちだけが知るスポットだという。できれば、地元の案内人とともに訪れたい。

ミニグランドキャニオン「蘇陽峡」

阿蘇のグランドキャニオンというキャッチフレーズで観光案内されている「蘇陽峡」には、阿蘇の火砕流と川が造り出したU字型の峡谷が連なっている。

峡谷の幅は200~300mに及び、深さも200m近くになるという。それらが延々と続くさまは、なかなかダイナミックだ。

また、阿蘇版グランドキャニオンの長所は、新緑や紅葉といった季節の変化に敏感な天然の広葉樹林に覆われているところ。四季を愛する日本人の心をくすぐる景観美が常に待っている。

アートな建築物と地元の大切な文化に触れられり道の駅「清和文楽邑」

国道沿いに大きな屋根の建物が見えてくる。これがこの道の駅の中心となる文楽館。ほかに物産館、郷土料理館とトイレ、これらの建物がそれぞれに自己主張している珍しい道の駅だ。

公衆トイレは、アートプロジェクト参加の施設で、下部は黒木張り、上部はクリアな素材の近古折衷スタイルだ。

郷土料理館も同じプロジェクト施設で、その不思議なフォルムは文楽人形の関節をイメージしているのだとか。

物産館では屋根が見どころ。割りばし構造と名付けられた姿とネーミングに納得できるかどうか

そして文楽館は、文楽の舞台と客席を中心とした施設だが、木を知恵の輪のように組んで支える天井や、タニシをイメージした展示室など、建物そのものも魅力的。

だが、一番の魅力はやはり文楽。地元密着型の清和文楽は若者たちがその担い手として頑張っている。月2回の定期公演では、500年という歴史を持つ伝統文化の質の高さに感動できる。

ホンモノを見極める目を持って訪れたい「幣立神社」

長い階段を昇り詰めると、待っているのは宇宙から降臨したとされる宇宙神だが、天照大御神や桓武天皇とのつながりもあるなど、格式の高さは熊本一。

そしてパワースポットとしても非常に有名なのが幣立神社。樹齢1万5千年(!?)のご神木、水神様が宿るという聖水など、聖なるスポットが多く、それ狙いの訪問客も多い。

この神社、パワースポットとしては非常に有名なのだが、実際の祭神や神社としての有名度が非常に低い。しかし、広々とした境内の荘厳な空気は本物だろう。

まとめとして

人の手が加えられた水の美と自然そのままの水の美。両者を見比べつつ、どちらも「美しい!」と納得できるのが山都町だ。

前者の通潤橋や関連施設も、後者の川や滝は、2016年4月の熊本地震の影響から、さまざまな影響を受け、現在もなおその修復途上にある。

進入禁止箇所の多さは、観光面での残念さにつながるが、傷跡を目にして現実を知り、現地でお金を落とし、いつか終わる修復につながる、そんな旅が今だけ楽しめると考えたい。

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