【麺好き必見!】つるっと食べたい! アジアのご当地麺〜その1

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ラーメンやうどん、そばなど日本でも人気の麺料理ですが、アジアにも魅力的な麺料理がたくさんあります。そこで、アジアのご当地麺に注目してみました。

旅をするついで、いや、麺を求めて旅をしてみるのもいいかもしれません。

人気料理「フォー」はハノイで発祥!

ベトナム料理で真っ先に思いつく料理といえば? そう、ベトナム風ラーメンのフォーです。フォーというのは平べったいライスヌードルのことで、「フォー・ボー」といえば牛肉入り、「フォー・ガー」といえば鶏肉入りとなります。ベトナム全土で食べられているフォーですが、発祥地はハノイと言われており、中でもハノイ名物はフォー・ガーと言われていますが、フォーにはやはり牛肉が合うんですよね……。ということで今回紹介するのは、「いくら美味しくたって、並んでまで食べたくない」というベトナム人たちに、連日行列を作らせている名店「フォーザーチュイン」です。

営業時間は早朝6時から午前11時までと、午後5時から夜10時まで、いずれも売り切れ次第閉店。私が行った日もすでに15人ぐらい並んでおり、店内は満席。お正月ということもあり外国人観光客もチラホラ。メニューは煮えた牛肉入り、半生牛肉入り、両方入り、の3種類。熟成した牛肉ハムのような塊をその場で削いでサーブしてくれます。

単純な行程ながらなかなか列は進まず、待つこと20分。なんとかオーダーし、席に着きました。もちろん相席(東南アジアの屋台や人気ローカル店では当たり前)です。

ひとくち食べてびっくり。今まで食べていたフォーは何だったんだ!?というぐらい全然違ったのです。 スープがかなりしっかりした味で、あの味気のないライスヌードルがどんどん胃に入っていきます。他店に比べても1杯の量がかなり多いのですが、周りの皆さんも完食していました。

そして牛肉。スペインのイベリコハムよろしく、熟成牛肉の塊を薄く削いで盛ってくれるのですが、その旨味成分がスープに広がり、もうたまらない美味しさです。味の濃さがうま味調味料のそれでなく、この肉から出ているのだということが調理風景を見ているだけで分かります。ハノイに行ったらぜひ地元の人に混じって「フォーザーチュイン」に並んでみてください。

日本人好みのタイ北部名物カレーラーメン「カオソーイ」

タイ料理好きの日本人の間で圧倒的な人気を誇るのが、タイ北部名物の麺料理カオソーイです。カオソーイの発祥の地は、タイではなく中国・雲南省だと言われています。中国から東南アジアへ移住してきたイスラム教徒によりタイ北部にも伝わり、距離と時間を経て少しずつ形を変えタイ北部にて今のカオソーイの形が定着したのだとか。「カオ」はタイ語で米、「ソーイ」は「細く伸ばす」という意味で、直訳すると「米麺」という意味。実際、ラオスやミャンマーと国境を接するメーホーソーンには今も米麺を使った「カオソーイ」という料理があることから、元は米麺を使う料理だったのが、チェンマイを中心としたタイ北部で広がる過程で卵麺になったのではないか、と言われています。

タイ北部のカオソーイといえば、スープはスパイシーながらもココナッツミルクの風味が生きたコクのあるカレー味、麺はもっちりと弾力のある卵平麺で、まるでカレーとラーメンを合わせたような一品なのです。ただし、カレー味とひと言でいってもスープの構成にはタイ料理らしさが満載。各種スパイスをミックスしたカレーパウダーのほかに、レモングラスやガランガーなどのタイハーブや乾燥唐辛子、赤小玉ネギ、ニンニクなどを加え、さらにココナッツミルクも。さまざまなスパイスやハーブの香りふわりと広がるその複雑な味わいのスープが、少し縮れた中華麺によく絡み止まらないおいしさに。さらにトッピングされた揚げ麺や好みで加える薬味がアクセントを加え、さまざまな味と食感を楽しめるのが魅力です。

今回はカオソーイ好きなら知らない人はいない、と言っても過言ではない本場チェンマイの超有名店2軒を紹介します。

【70年の歴史を誇る、チェンマイの老舗人気店】

チェンマイ市内のほか、バンコクにも支店を持つカオソーイの超有名店がここ『カオソーイ ラムドゥアン』です。スパイスの香りが引き立つすっきりと辛いスープは程よい甘味とコクがあり、日本人にもしっくりとくる味わい。卵を多めに使って柔らかさと弾力を出しているというオリジナル麺も、人気の秘密のひとつです。スープ用のオリジナルペーストは1日になんと20kgも使うというだけあり、150席ある広い店内もお昼時にはあっという間に満席に。本場の味を堪能するなら、まず訪れてみるべき一軒です。

【有名人にも愛される、パンチのあるカオソーイ】

上で紹介したラムドゥアンと人気を二分していると言っても過言ではないのが、もうひとつの有名店、『カオソーイ サムージャイ』です。辛さのなかにもまろやかさを感じさせるラムドゥアンに対し、こちらのスープはピリリと舌を刺激するスパイシーさが特徴。どちらのスープもそれぞれにこだわりが感じられる深みのある味わいなので、せっかくチェンマイを訪れたなら食べ比べてみるのもおすすめです。朝早めの時間から多くのタイ人で賑わい、お昼前には席がなくなることもしばしば。政治家や芸能人など、タイの有名人からも長く愛されている老舗です。

マレーシアの究極のご当地麺「ラクサ」

マレーシアで人気の麺「ラクサ」。ちゅるっと麺をすすり、ごくっと汁を啜れば、ほわっと幸せな気持ちに包まれるスープ麺。ラクサの大きな特徴は、その種類の多さです。「ラクサは日本のラーメンと同じ。醤油、とんこつ、味噌のように地方で味が違う」とよく表現されますが、その種類たるや、ラーメンの比ではありません。

ペナンラクサ、ケダラクサ、ペララクサ、ラクサム、トレンガヌラクサ、ジョホールラクサ、サラワクラクサ……と、マレーシア13の州ごとに違うラクサがある、と言ってもいいほど。ラクサ好きのペナン出身者が、クアラルンプールでラクサを注文して「これ、ラクサじゃない!」と突き返したというのは、よくある話しです。

つまりラクサは、究極のご当地麺なのです。港町ペナンは魚のだし、ボルネオ島は特産物の黒胡椒というように、その土地でよく採れる食材を使って作ります。土地の風土、そこから生まれた食文化を1杯の麺にギュ~ッと凝縮した料理、それがラクサです。

それでは、マレーシアで人気のラクサを紹介しましょう。価格は、1杯4~7リンギ(120~210円)、専門屋台で提供しています。

【濃厚な辛みで汗がぽたり。カレーラクサ】

クアラルンプールでラクサといえば、カレーラクサです。ココナッツミルク入りの濃厚なカレースープ。麺は中太の米麺、または黄色の卵麺。口に入れた瞬間はまろやかな味ですが、食べ続けていると、じわじわと辛みが襲ってきます。具は、鶏肉、ゆで卵、ラクサリーフ、油揚げ、魚のすり身。「カレーに油揚げ、魚のすり身?!」と最初は驚いたものですが、これが意外に相性ぴったり。クセになる味です。自家製の唐辛子調味料を別皿で提供し、さらに辛さを加えることのできる屋台もあります。

【砕いた魚の身をそのままスープに投入。アッサムラクサ】

アッサムラクサはペナンの名物麺です。2011年、アメリカのメディア「CNN」が発表したグルメランキングで、堂々の7位にランキング。世界が認めた味です。魚の身を細かく砕き、そのままスープに加えているので、冷や汁のようにトロミのある食感。果物の酸味をプラスし、ここに海老を発酵させた真っ黒なソースをひとたらしします。このソース、かなり強烈。ドリアンなみに存在感抜群の匂いがします。魚、酸味、発酵した海老という3つの個性的な味がミックスした、かなり個性的な味。魚好きの日本人にはぜひ試してほしい味です。

【スパイスとハーブで幾重にも広がる味の層。ニョニャラクサ】

マラッカ地域で食べられているのは、ニョニャラクサです。カレーラクサより辛さひかえめで、レモングラス、シナモン、八角などの多くのスパイスを使っているのが特徴です。スープに深みを加えているのは海老のだし。ココナッツミルクのまろやかな味に、海老の風味が非常にバランスがいいのです。具は、ゆで卵、魚のすり身、油揚げ、キュウリ。とくに千切りのキュウリが麺にみずみずしい食感を加えています。食べる直前に「リマウ」というスダチに似た果物をぎゅっと絞り、さわやかな酸味をプラスしていただきます。

【さっぱり鶏スープに黒胡椒の辛み。サラワクラクサ】

ボルネオ島北部、サラワク州で食べられているのが、サワラクラクサです。スープのベースは鶏だし。これを基本に、さらさらのカレースープや透明の鶏スープなど、お店によって様々な味にスープに仕上げます。麺は、ビーフン、卵麺、細めのクイテオなど。特徴的なのは、ボルネオ特産の黒胡椒を使うこと。私が以前食べたクチンのお店は、スープ表面をたっぷりの黒胡椒が覆っていました。香り高い黒胡椒は、口のなかでパンチのある刺激になり、後味はさっぱり。マレー半島ではなかなか味わえない希少なラクサです。

まとめ

かがでしたか?今回はベトナム、タイ、マレーシアの代表的な麺料理を紹介してきました。

今後も、アジアの麺料理を紹介していきます。

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