なぜ?日本人がアジア人を軽視・蔑視してしまう7つの理由

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私の経験からの話ですが、日本人はどこかアジアを軽視・蔑視する傾向にあると思います。欧米諸国に行ってみると、日本人も全て「アジア人」という括りに入れられてしまうことが多いのですが、どこか「一緒にされたくない」と思ってしまう日本人も少なくないでしょう。

これは日本に限ったことではなく、中国や韓国もアジア軽視の傾向にあると指摘する人もいますが、例えばヨーロッパの国では(イギリス、ドイツ、フランスなど)「ヨーロッパ軽視」が見られないことからも、アジア人によるアジア軽視というブーメラン現象はある意味アジア特有のものなのかもしれません。

海外経験豊富な日本人の友人が複数名いるのですが、友人達と話していると、アジア人を見下している感じがします。正確には、見下すというよりも、自分たちがアジア人より上の立場にいると、無意識で自覚しているといったところでしょうか。「アイツら、○○だからなー」という言い方なのであり、その言葉のニュアンスには、どこか自分たちの方が優れているという自覚が見え隠れするのです。

そこで今回は、日本人のアジア軽視・蔑視に対する「日本人の考え」を整理・調査してみました。なぜ日本人はアジア人を軽視・蔑視してしまうのだろうか?その理由として日本人が多く挙げるものは以下の6つです。

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アジア唯一の先進国であるという自負

単純に「豊かさの違い」からくるものだと言う人も多いです。日本は先進国ですが、他の国はそうではありません。日本人は“優越感”を持っているのではないでしょうか。

日本人は、アジアの全ての国々をひとまとめにして“遅れている”と思っています。日本は「アジアの日本」ではなく「世界の日本」と感じている人も少なくないでしょう。

そして、ただ単純に暮らしの豊かさが、そのままその人間の評価に直結している面もあると思います。それが国に対しても同じであるだけなのではないでしょうか。中国・韓国のように経済発展著しい国もアジアには多いですが、総合的に見て日本ほど豊かな国はまだアジアには存在しません。確かに、日本の経済レベルの高さを誇りに思っている面があるかもしれないです。

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「脱亜入欧」思想

「脱亜入欧」思想に原因があると答える日本人が一番多かったのです。脱亜入欧とは、欧米列強が植民地戦争を繰り広げていた明治時代初期に「後進世界であるアジアを脱し、ヨーロッパ列強の一員となる」ことを目的とした、日本におけるスローガンのことです。

“脱亜入欧”が国家スローガンだった明治初期以来のDNAのなせるわざ、でしょう。結果として、帝国主義華やかなりし頃に“世界の五大強国”の仲間いりを果たし、有色人種の国家がまがりなりにも白人国家に肩を並べたわけですから、よくもわるくもこのあたりの“思い上がり”は日本人の精神性にいまだ何らかの影響を伝播しつづけていると思います。

帝国主義の時代欧米列強の仲間入りをした唯一の有色人種という意識がどこかにあるからではないでしょうか。明治時代に広まった脱亜入欧の文明開化に起因すると考える人も多いそうです。

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外国人=欧米人という思い込み

日本語で「外国人」という場合、ほとんどの人が中国や韓国などの近隣諸国ではなく、アメリカ人やヨーロッパ人を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。これは、昔の私もそうでした。

我々日本人はアジアの人に対しては、中国人、韓国人、台湾人、フィリピン人など国籍で呼ぶことが多いですが、欧米人に対しては“外国人”という括りにしてしまう傾向にあると思います。結果として、外国人との交流会などに行く日本人はアジア人ではなく欧米人との交流を期待している場合が多くなるのです。

日本語の外国人という言葉の持つ意味やニュアンスが、ブロンドヘアで目の青い「欧米人」を連想させることが、外国人であるアジア人への軽視につながっているのではないでしょうか。

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白人コンプレックス

最近の若い世代ではあまり見られないですが、敗戦後に植え付けられた日本人の白人コンプレックスがアジア軽視につながっているのではないかという見方もあります。先ほどの、脱亜入欧思想にも関連しますが、白人への憧れである白人コンプレックスは高い鼻や大きな目をもっていないアジア人への軽視・蔑視と密接に関係があるのではないでしょうか。

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反日感情に対する反発

「反日というニュースで韓国、中国がよく、日の丸を燃やすので、嫌っている人も多いのかもしれません。

歴史問題でしつこく日本を非難してくるお隣の国に対する反発なのかもしれませんし、反日感情に対する反発心からアジアを蔑視するようになったと考える人もいます。確かに、自分のことを嫌いだと言っている人とはなかなか仲よくできないという心境もわからなくはないですね。

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ファッション、芸能の影響

ファッション、ブランドなどヨーロッパの影響が大きいのではないか、と考える人もいます。確かに、日本の女性誌に登場してくるモデルの多くはハーフだったり、外国人顔の人が、うんと多くなりました。アメリカのハリウッド映画や海外ドラマ、音楽などの芸能の影響もあるのではないでしょうか。

これらエンターテイメントの影響で「白人はかっこいい」という刷り込みを無意識のうちにされているといえます。美形な人種が「白人」であると連想させることが、アジア人の蔑視につながるのではないでしょうか。

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異文化圏の人間への不信感

これは対アジア人に限ったことではなく、対外国人全般に言えることですが、やはり同民族ではないこと、そのものに対する不信感警戒感は少なくないでしょう。

日本は世界の中でも治安がいい国だと言われており、国外では少なくとも日本にいるより、警戒をしなければなりません。

例えば、韓国の場合、モノを盗まれても、「盗まれやすいところにモノを置き、盗人にさせてしまった貴方が悪い」という価値観を持つ人も珍しくないのです。身を守るという意味では、「負の感情を伴った区別」は致し方が無いのかもしれません。

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まとめ

日本人のアジア人軽視・蔑視は歴史、経済、美意識などさまざまな要因が相まって生まれるものだということがわかりました。

私は学生時代、外国人留学生と日本人学生の交流イベントを定期的に企画・運営していたのですが、日本人学生は欧米人の友達をつくろうと必死で、アジア人には見向きもしないという人が多かったように思います。欧米人よりもアジア人学生の方が日本に対する愛情も深い場合が多いのに(母国の反日感情に逆らってまで留学する人たちは特に)、欧米人の前にばかり集まる日本人を見て、何だか恥ずかしいような、申し訳ない気持ちがしたのを覚えています。

それでも最近ではアジアのエンターテイメントが欧米でも人気になっているので、今後は日本人のアジア軽視もなくなっていくのではないかと期待しています。ご近所の国だからいろいろと複雑ではありますが、私たち日本人も世界的に見ればアジア人の一員なわけで、アジア以外の国の人から見れば日本人のアジア軽視・蔑視は何とも滑稽に映るのかもしれません。

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