インド・マハラジャエクスプレスの出発駅から終着駅まで行ってみた

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MaharajaExpress

インドの王様気分を味わう世界一の豪華鉄道の旅~マハラジャエクスプレス(Maharajas Express)/インド

世界4位、アジア1位を誇るインドの鉄道網。全土に敷かれたレールの全長は62,000kmというとてつもない長さだ。

インドを旅するのに、この鉄道を利用しない手はない。都市間の移動には長距離バスよりも鉄道に人気が集まっているほどだ。

そんなインドの鉄道事情に新たな楽しみが加わった。超豪華客車だけが連結された列車、「マハラジャエクスプレス」を紹介したい。

なぜ今、超豪華列車がインドに登場したのか?

混沌としたインド。10億人がごった返すインド。信仰のインド。観光のインド。どれも正解。

しかし近年はその著しい経済発展の方が注目されている。相変わらず、混沌とし、人は多く、信仰は生活の中心でありながら、根っこの部分ではしっかりと算盤をはじいている、それが今のインドかもしれない。

特に観光面では、これまでのようなバックパッカーの聖地的存在で甘んじることなく、世界遺産や歴史的建造物、宗教的文化財などを背景に、より裕福な観光客を呼び込んで観光産業での外貨獲得にも力を入れている。

都市部を中心に超豪華なホテルやレストランが立ち並ぶようになり、新たな大規模ショッピングセンターにはブランドショップが入り、観光ツアーで使われるバスはグレードアップされてきた。

そして、最後の砦であった鉄道に大きくメスを入れることになったのが、「マハラジャエクスプレス」なのだ。

マハラジャエクスプレスの背景

Delhi

インド鉄道と観光公社が共同で出資した合弁会社による運営であることから分かるように、国家をあげての観光豪華路線事業である。

キャッチコピーは「ほかにはない贅沢な旅行」、「宮殿列車」など、その豪華ぶりを全面に押し出したものだ。

インドには世界的にも有名かつ重要な観光名所があるが、汚い、騙される、暑いなどのマイナスイメージが先行してきた。しかし、現代はマネーのパワーでそれらのほとんどをクリアできる世の中なのだ。

マハラジャエクスプレスは、裕福な外国人観光客のニーズに応え、観光業者にはっぱをかけ、今後のインド観光の新しい方向性・可能性へのチャレンジともいえそうだ。

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どこを走るのか?

ルート設定は、季節や状況で変わるが、現在は5コースとなっている。

「ヘリテイジ・オブ・インディア」は、ムンバイからデリーまでを7泊8日で走り抜ける。途中、世界遺産のアジャンタ石窟寺院、ウダイプール、ジョードプール、ビーカネール、ジャイプール、ランタンボール、アグラで下車してデイトリップを楽しむ。

「インディアン・パノラマ」は、デリーからジャイプール、ランタンボール、ファテープルシークリー、アグラ、グワリオール、オールチャ、カジュラホ。バラナシ、ラクナウを経て再びデリーへ戻る周回コース。

「トレジャー・オブ・インディア」と「ジェムズ・オブ・インディア」は、デリー、アグラ、ランタンボール、ジャイプール、デリーというデリー近郊の観光地を集中的に回るショートコース。

「インディアン・スプレンダー・ジャーニー」は、「ヘリテイジ・オブ・インディア」の逆コース。

それぞれ、朝食を列車内ですませると最寄駅から専用バスで観光に出る。世界遺産やインドの自然を堪能できるツアーや、ショッピングやスパなどのオプショナルツアーがあるほか、希望者には別料金で専用車や別コースのアレンジも可能。夜には列車に戻り、鉄道ホテル「マハラジャエクスプレス」で眠っている間に、次の停車地に到着する。

何日間の旅なのか?

3泊4日から7泊8日のコースがあり、原則全て車中泊となる。

しかし、マハラジャ(王)のための鉄道であり、途中下車しての高級ホテル泊などの贅沢なわがままもマネー次第な部分がある。

誰が乗るのか?

Honeymoon

客層は、裕福な欧米の高齢層やハネムーン客などが多い。

しかし、意外に多いのがインド人。本物のマハラジャではないだろうが、貧富差の激しいインドの中で富にあたる人々が豪勢な旅を楽しんでいる。

日本人客もいるが多くはない。また、至れり尽くせりな旅行スタイルに慣れない様子も見られる。

どんな客車があるのか?

BarLounge

1

マハラジャエクスプレスの豪華さを認識するために、客車チェックは欠かせない。客車は全14両で客数は84名。別に2両の食堂車、2両のバーラウンジなどが連結されている。

客室は4グレード。もっともエコノミーなのが、1つの車両を4コンパートメントに分けた「デラックスキャビン」で2名1室。次が「ジュニアスイートキャビン」で1車両を3コンパートメントに分けた2名1室。「スイートキャビン」は、1車両を2つのコンパートメントに分け、さらにそれぞれをリビングスペースとベッドルームに分けた1L構造。ダブルベッドは二人がゆったりと休めるビッグサイズだ。

そして、世界一の豪華さを誇るのが「プレジデンシャルスイートキャビン」。1車両を丸ごと客車にし、ダブルとツインの2ベッドルームにリビングルーム、専用ダイニングルームがあるという、マンション並みの設備となっている。

全てのキャビンにはバス・トイレがつき、一部にはバスタブもある。

どんなサービスが受けられるのか?

キャビン内では、一般的なホテルと同様のサービスが受けられると考えていい。ベッドメイキングと清掃、テレビ・エアコン・ドライヤーなどの電化製品、バスアメニティ、電話などは標準装備だ。

また、車内では原則飲食フリー。食事はインド料理と洋食から選べるほか、日本食についても予約時に応相談。ルームサービスにも対応している。バーラウンジでは軽い飲食が提供されている。

車内は無線LANでインターネットは無料。各車両に常駐するバトラーが、ランドリーサービスや両替などの案内をしてくれる。

線路上を走る独特の揺れがなければ、鉄道車内であることを忘れてしまいそうな充実サービスだ。

車内のすみずみまで贅沢を味わう

Interior

窓からの景色、美味しい食事、十分なサービス、これらを享受するだけでなく、せっかくのマハラジャ体験。客車のすみずみまで味わい尽くしたい。

使われている家具やリネンの高級感。食堂車やラウンジのドレスアップした上流社会の雰囲気、テーブル上の食器やカトラリーもまた、インドらしいきらびやかさを持つ上等なものが使われている。

エレガントな面もありつつ、赤と金をメインカラーとする豪奢な内装は、こちらの背筋を伸ばしてくれそうだ。

気になる料金は?

当然かなり高額となる。

3泊4日のショートコースであっても、US3,850ドルからと、日本円で50万円はかかる計算になる。7泊8日なら、US5,980ドルからで80万円以上。

日本からのフライト費用を加えれば、100万円を超えると考えておく必要がある。途中の観光ツアー費用は含まれているが、ショッピングなどの費用はもちろん含まれない。

高級ホテル以上に豪華な空間であるため、ある程度のドレスアップも必要だ。あちらこちらでチップもいる。

予算には、十分な余裕を持たないと、こういった旅は楽しみきれない部分があるかもしれない。

最後に

「マハラジャエクスプレス」は、誰にでも乗車のチャンスがある鉄道ではないかもしれない。ある意味、鉄道が乗客を選ぶ部分もある。

潤沢な資金を持っていれば、何度でも味わうことのできる贅沢だが、ごく普通の旅人にとっては一生に一度あるかどうかの体験だろう。

しかし、この鉄道に一度乗って旅をし、その贅沢を味わってしまったら、それを一生の思い出にして満足できるだろうか? いやたぶん、もう一度その贅沢を味わうために気力も体力も振り絞って、次のチャンスを手に入れようと考えるのではないだろうか?

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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