未来の世界遺産?!幻想的なウユニ塩湖へ行ってみた

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ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)は、ボリビア西部にある塩の大地です。
学術的には「ウユニ塩原」と表記するほうが正確ですが、一般的には塩湖と呼ばれています。

実はウユニ塩湖そのものは、現時点でユネスコ世界遺産に認定されてはいません。しかしながら、それに匹敵するほど美しい自然の光景であることや、周辺に世界遺産暫定リストに登録されているスポットがいくつかあることなどから、まとめて紹介されることが多く知名度も非常に高くなっています。
その人気から、「未来の世界遺産」として登録を後押しする声も多いようです。

ウユニ塩湖は、ただ塩でできているだけではなく、その広大さが特色です。南北に100km、東西に250kmもの広がりをもっており、面積はなんと東京ドーム80万個分にもおよびます。
見わたすかぎり真っ白な塩に覆われたその光景は、見る者にまるで雪原にいるかのような錯覚を起こさせます。幻想的で荘厳な塩湖は天からの贈り物のようでさえあります。

また、標高が3,700メートルと高く、肌寒いこともこうした神秘性に拍車をかけているといえそうです。

気候によって姿を変えるウユニ塩湖

ここでひとつの疑問が浮かびます。
本来、学術的には「塩原」と呼ばれるべきであるウユニ塩湖が、どうして「塩湖」と呼ばれているのでしょうか?
それは、雨期と乾期があることに深く関係しています。

ウユニ塩湖では、4月から11月にかけてが乾期です。この時期の塩湖は、自動車での走行が容易なほど乾ききっています。雪原のような真っ白な光景というのはこの時期によく見られるもので、たしかにこのときであれば「塩原」という表現のほうがしっくりくるかもしれません。

しかし12月から3月まで、雨期になるとまったく違う姿を見せてくれるのがウユニ塩湖です。

非常に広大な面積をもっているにもかかわらず、ウユニ塩湖には高低差がわずか50センチメートルしかありません。つまり、ほとんど真っ平らな土地だということです。
ふつうの土地であれば、雨水はより低い方向へと流れてそこが水たまりになりますが、真っ平らなウユニ塩湖では雨水はほとんど流れません。まるで氷が張っているかのように、波も立たないほどの薄さで水が塩湖じゅうに広がることになるのです。

冠水してから水が蒸発するまでのあいだ、ウユニ塩湖は見わたすかぎり巨大な鏡のようになって、一面に空を映し出すことになります。
空と地面との境界線すらわからなくなってしまうこの光景は、まるでアニメやゲームのなかの世界であるかのように幻想的です。自分の体が宙に浮いているかのような錯覚を覚える人もいるでしょう。

この神秘的な状態を、人々は「天空の鏡」と呼んでいます。
天空の鏡をひと目見たくてここを訪れるという観光客が非常に多くなっており、そうした事情から「塩湖」という表現が好まれるわけですね。
また、歴史的には昔は実際に湖であったようで、慣習的に塩湖と呼ばれてきたということも関係しています。

まだまだあるウユニ塩湖のみどころ

真っ白な塩原も天空の鏡も、ともに見るだけで大きな感動を与えてくれる光景ですが、広大なウユニ塩湖にはほかにも見ておきたいポイントがいくつかあります。

【塩で作られた3つのホテル】

ウユニ塩湖の中央には、塩で作られたホテルが建っています。
外観はもちろんのこと、テーブルやベッドにいたるまですべてが塩で作られたホテルは、塩湖観光をよりいっそう幻想的に盛り上げてくれるものとなるでしょう。

ルナ・サラダ、パラシオ・デ・サル、クリスタル・サマーニャと3つのホテルがあり、いずれもウユニ駅前の旅行代理店で予約可能です。
部屋数が少ないためすぐに満室となってしまいますが、カフェだけの利用も可能ですから、ぜひ立ち寄りたいところです。

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【魚島】

魚島(Isla de Pescado)は、塩湖の中心付近にある、高さ40メートルほどの小さな島です。遠くから眺めると魚のような形をしているのが名前の由来ですが、最大の特徴は多くのサボテンが生えていることです。
地理的にはサボテンがあっても何らおかしくはないはずなのですが、周辺が雪原のように真っ白なだけに、魚島だけにサボテンが群生している光景というのは見る者に不思議な違和感を与えてくれます。

現在の魚島は単なる不思議な島かもしれませんが、昔は重要な場所でした。かつて、自動車がなかったころは塩湖を一気に渡るのは困難でした。そのため、ちょうど中心付近になるこの魚島が休憩地点として使われていたわけです。

ウユニ塩湖周辺の環境

【ウユニの町】

ウユニ塩湖から車で1時間ほどのところに、ウユニという人口1万人ほどの小さな町があります。塩湖観光の際には、ここを拠点とすることになるでしょう。
ホテル、ゲストハウス、インターネットカフェ、旅行会社など、観光客のための施設はひととおり揃っていますので、旅行者がさほど不便を感じることはないはずです。ボリビアの母国語はスペイン語ですが、観光業に従事している人々には英語が話せる人も多いです。

ウユニの名産品は、もちろん塩です。ほぼ塩の生産と観光だけで産業が成り立っている町だといえます。

【プラカヨ産業遺産地区】

ウユニ塩湖のすぐそばにプラカヨという町があります。
今ではあまり知名度の高いとはいえない町ですが、昔はボリビアでも非常に有名な町でした。というのも、南米第2位の銀産出量を誇った鉱山都市だったからです。
銀山の閉山後は衰退してしまいましたが、産業遺産として重要な価値をもっており、世界遺産の暫定リストに登録されています。

時間に余裕があれば、ウユニ塩湖とあわせて訪問してみるのもよいでしょう。

ウユニ塩湖へのアクセス

神秘的で幻想的な環境にあるウユニ塩湖ですから、アクセスはどうしても利便性の低いものとなってしまいます。
一般的には次のような旅程を辿ることになるでしょう。

(1) ボリビアの首都ラ・パスに行く
アルゼンチンやチリといった近隣の国から直接ウユニに入ることもできますが、遠方から行く際にはまずラ・パスまで空路で行ってしまうほうがシンプルです。
また、近隣国から移動する場合でも、不慣れな旅行者は多少遠回りだったとしてもこのルートを辿るほうがよいでしょう。理由は次で説明します。

(2) ラ・パスからポトシへ移動
ポトシは、標高4,070メートルの地点にあります。ウユニ塩湖は3,700メートルですから、それよりも高い場所だということになります。つまり、事前にポトシで体を高地に慣らしておくわけです。せっかくウユニ塩湖に行っても、高山病で観光どころではなくなってしまったのではもったいないですからね。
ラ・パスからの移動手段はおもに2種類です。長距離バスで直接ポトシまで行く方法と、飛行機でスクレという土地まで飛んでからバスでポトシに入る方法とがあります。

(3)ポトシからウユニへ移動
ウユニまでのルートを悩む必要はありません。ウユニはボリビアきっての観光地ですから、毎日長距離バスが走っているのです。

(4)ウユニ塩湖へ
ウユニ塩湖までは自動車で移動することになります。基本的には、ウユニの町にある旅行会社で手配するとよいでしょう。
塩湖に入ってしまうと、一面が塩のかたまりですから、目印となるようなものがほとんどありません。現地の人間の運転でなければ危険です。

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