オーストラリアのウェーブロック見て、周辺の街を散策した。

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WaveRock

まるで波の化石、一枚岩でサーフィン体験~ウェーブロックとその周辺/オーストラリア・ハイデン

岩の名所が多いオーストラリアだが、「ウェーブロック」ほど不思議な形をした巨岩奇岩は他にない。

まるで砕ける直前で「一時停止」ボタンを押されたように固まっている一枚岩の迫力と、その周囲に点在するオーストラリアらしい小さいが興味深い見どころを紹介しよう。

パース

西オーストラリア州の州都であり、世界一美しいという声も高い「パースシティ」。

パースには、クルージングを楽しみ、イルカにも出会えるスワンリバー、古き良き街並みとカフェが並ぶカプチーノ通りを持つフリーマントル、マリンスポーツやネズミとカンガルーを足して二で割ったような有袋類クオッカで知られるロットネス島などの観光地が揃っている。

しかしそれだけではなく、西オーストラリア各地の観光の足場となる都市でもあるのだ。

ヨーク

York

ヨークはパースから100キロほど東に位置する古い歴史を残した町。西オーストラリアにおける開拓で栄えた内陸部の町としては最古だといわれている。

その歴史は1871年に始まった。そして、周辺の都市が高層ビルなどで大都市化する中、当時の建築物や街並みを残していることから、「オールド・タウン」、「カントリー・タウン」などと呼ばれて観光客たちに親しまれている。

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ヨークの見どころ

まるで映画セット? と思えるような小さなヨークの町だが、それもそのはず、イギリス人が入植した当時の建造物がそのまま保存状態よく残されているのだ。

また、小さな町だけあって、人も車も少ない。それがますます映画セット感を盛り上げてくれる。

見どころとして最も有名なのは、角地に立つ「公会堂(タウンセンター)」。大きな円柱の柱に囲まれた姿は、中世ヨーロッパスタイルの駅のよう。多くの観光客が記念撮影を行っている。

もう一つも見どころが「ヨーク自動車博物館」。オールドレースカーが並ぶ姿は、ファンにとっては垂涎もの。特別な興味がなくとも、この街に非常に似合う車のコレクションなので、立ち寄りたい。

パースからウェーブロック方面へ出かける時の通り道であり、休憩所として使われることも多い町。しかし、それだけではもったいないフォトジェニックさを持っている。

ニューノーシア

NewNorcia

パースから130キロ北東にある、修道院と教会、そして学校で構成された小さな町。

スペインからはるばる布教活動のために訪れた修道士たちが開いた修道院は、今もこの地で活動を続けている。

修道士たちが1846年以来行ってきた、原住民であるアボリジニへの布教活動の様子、当時の修道士たちの生活の様子などが展示されたミュージアムもあり、修道院内の保存状態のよい壁画やキリスト像などとともに、修道院ツアーでガイド付きの見学も可能だ。

同じ古さを持つヨークでは当時から今に至るまでの生活を、ニューノーシアは当時から今まで続く宗教を味わえる。

ドッグセメタリー

DogCemetery

パース郊外のドライブは、ファーム続き。小麦畑が地平線まで広がっているかと思えば、羊がいるしエミューもいる。オーストラリアらしい大規模なファームが延々と続いていく。

そこで活躍する牧羊犬の墓が「ドッグセメタリー」。その名の通り、犬専用の墓地だが、その規模の大きさにびっくり。

もちろん、自分の愛犬が眠っているわけではないが、多くの観光客たちもしばし車から降りて、オーストラリアで人間と一緒に働く犬たちに思いをはせる。

ウェーブロック

rok

南オーストラリア屈指の自然観光地が「ウェーブロック」。これまた名前の通り波の形をした岩なのだが、その不思議さは、とても自然が作りだしたとは思えない完璧なビッグウェーブを一瞬で岩に固めたようにしか見えないところにある。

パースから約5時間のドライブで到着する「ハイデン」という小さな町にある「ウェーブロック」は、高さ15m、長さ100mの1枚岩。27億年前にできた花崗岩だが、長年の風雨の影響で海面から大きく盛り上がった波が崩れる瞬間のような姿に浸食されたのだという。

その巨大さは確かに自然のものだろうと感じさせるが、その形はどうみても「ビッグウェーブ」そのもの。人工的でないという言葉を信じるのが難しいほどだ。

ウェーブロックの縦筋とウェーブ

ウェーブロックにはさまざまな伝説や逸話も残されている。

ウェーブロックは波に含まれた砂か泡かと見間違えるような縦筋が入っている。これは、先住民のアボリジニたちがこの近辺で火をおこした時の黒い炭が雨水とともに流れてしみこんだものだといわれている。

さらには、大河スワンリバーで暮らす大蛇がウェーブロックの近くをすり抜けて行った時に体を岩に擦りつけた結果できたのが、このウェーブだという伝説もあり、これは現在もアボリジニたちの間で信じられているという。

ウェーブロックの見学方法

Hayden

ハイデンの町に入ると、ウェーブロックを案内する看板があるので、迷うことなく駐車場まで辿りつける。

入園料を支払い、遊歩道を進むと数分で目の前に巨大な岩の波「ウェーブロック」が現れる。ウェーブロック手前で遊歩道は二手に別れ、右へ進むとウェーブロックの波の飛沫をかぶりそうな位置を歩いていける。覆いかぶさってくる巨大な岩の波に、不思議さだけでなく、脅威も感じられるほどだ。

そのままウェーブロックに沿って進むと、ウェーブロックの上へと上る階段がある。波のもっとも盛り上がったところを歩けるようになっているのだ。またウェーブロックの奥には、ウェーブロックを上手く活用したダムが作られていて、乾燥したハイデン周辺地域を潤している。

カバのあくび

ウェーブロック手前で左へと進むと約1時間の遊歩道が続いている。

その途中にある、ウェーブロックと並んで有名なのが「カバのあくび」だ。カバが大きな口を開けた時の上あごが天井のように張り出した岩のこと。

近くには亀や象の名を持つ岩もあり、さまざまな動物に例えられる奇岩の数々を楽しめる。

ワイルドフラワーガーデンとワイルドライフパーク

WildlifePark

遊歩道を歩いていると、季節によっては、草原に珍しいワイルドフラワーが咲き乱れている光景に出会えたり、水の張ったソルトレイクにペリカンなどの鳥たちが群れている姿を見ることもある。

9~11月には花を、珍しい雨が続いた後には日ごろ乾燥して白っちゃけた塩湖が水をたたえた様子を楽しみに歩ける。

さらには、「ウェーブロック・ワイルドライフ・パーク」と呼ばれる小さな自然動物園があり、ちょっとしたお土産を買ったり、食事をしたりするほか、オーストラリアの有袋類や鳥類などが飼われている。中でも白いカンガルーが珍しい。

アボリジニ壁画「マルカの洞窟」

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ウェーブロックの近くには、先住民アボリジニの生活の跡が多く残されていて、その一つ「マルカの洞窟」では、芸術的センスが優れているとされるアボリジニの先祖が残したシンプルな壁画を見ることができる。

手型が多いところが、なんだか子供のいたずらのようでかわいい。

洞窟内部はそれなりに広いが薄暗く、通常の生活のためというよりは、掟を破ったアボリジニがここで暮らしていて、人食いや母親殺しを起こした伝説になるほど、と思えてしまう居心地の悪さを感じなくもない。

最後に

オーストラリアには、「岩」が主役の観光名所がいくつもある。乾燥した土地に巨大な1枚岩がドスンと居座っている姿は、どんな形でもどんな場所でも自然の驚異を感じさせる。

このウェーブロックもそんな岩の一つだが、日本での地名度は今一つ。しかし、南オーストラリアの州都パースを訪れる旅人は少なくない。少々長いドライブではあるが、ウェーブロックとその周辺の小さいが見どころのある街々も是非訪れてみたい。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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