カナダ建国150周年!実はオタワがとても面白い件について

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2017年7月に建国150周年を迎えるカナダ。意外と知られていませんが首都はオンタリオ州東部に位置するオタワです。

国の中枢機関が集まるパーラメント・ヒルにミュージアムなど文化施設の充実度はかなりのものです。また近郊には国旗にも描かれているメープルの森が広がり、早春には採れたてのメープルシロップで、春の訪れを祝いするイベントもあり。そんなオタワの知られざる魅力を紹介したいと思います。

カナダは「トロント」と「バンクーバー」だけではありません。さっそくオタワの魅力についてチェックしていきましょう。

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オタワのシンボル「パーラメント・ヒル」

パーラメント・ヒルは小高い丘の上に建つ国会議事堂。イギリスのビクトリア女王により、オタワを首都に選定した際、ここを基点に街が形成されました。荘厳なネオ・ゴシック建築からなる建物は、センター、イースト、ウエストの3棟に分かれ、センター棟にはロンドンのビックベンを模したといわれるピースタワー(時計台)があります。国の大事な取り決めを行う場所で、議事堂内の無料見学ツアーも実施されています。

国会議事堂は見所が多いのですが、センター棟入り口の上部に立つ可愛らしいビーバー像は、この国に流れた歴史を物語る重要な像でもあります。ビーバーが抱えている盾には5つの花が描かれています。それらはカナダ建国の礎を築いた、イギリス、アイルランド、スコットランド、フランス、そしてウェールズからの入植者たちの国花。入植者が海を渡ってまでカナダを訪れた目的がビーバーの毛皮でした。

毎年7月1日の「カナダ・ディ」の記念式典は、ここパーラメント・ヒルで開催されます。当日はセンター前に特設会場が設置され、衛兵たちの行進や盛大な花火も打ち上げられるなど、朝から晩までイベント目白押しの楽しい一日となります。

ピンポイントで旅を合わせられない!という人も、衛兵交代式なら2017年は6月25日〜8月26日まで毎朝午前10時から開催されています。また7月11日〜9月16日まで「Sound and Light Show」という国会議事堂をスクリーンとした美しい音と光のショーも開催されます。見学はもちろん無料。

【国会議事堂(Parliament Hill)】
住所:Wellington St, Ottawa
外観及び内部見学ツアーともに無料。

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首都ならではの文化施設の充実度

オタワ圏内には国立施設だけでも13の博物館が存在します。中でもカナダの歴史上、切っても切れないファースト・ネーション(先住民)の歴史が学べる「カナダ歴史博物館(Canada Museum of History)」は、カナダの 2 万年の歴史を 1 日でたどることができる、建築的にも文化的にも優れた施設のひとつです。

1989年にオープンしたこの博物館は、カナダ人建築家で先住民の血を引くダグラス・カーディナル氏によって設計され、打ち寄せる波をデザインした曲線状の壁が特徴。2万年前からカナダに暮らしていたといわれる先住民の歴史や文明の発展過程が年代順に展示されています。特に1階のトーテム・ポールのコレクションは圧巻。1日いても飽きることのない博物館です。

【カナダ歴史博物館(Canadian Museum of History)】
住所100 Rue Laurier, Gatineau
入場料:大人1人@カナダ$15.00

巨匠たちの作品の他、トム・トムソン など“グループ・オブ・セブン”と呼ばれるカナダの芸術家たちの作品やイヌイットによる伝統工芸なども充実している「カナダ国立美術館(National Gallery of Canada)」や、リドーリドー運河とオタワの歴史を知る「バイタウン博物館(Bytown Museum)」など、多くの施設がウォーキング圏内にあるのも旅行者には嬉しいです。

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初物メープルシロップを求めて郊外へ!

オタワ中心部から車で30分も走れば、そこはメープルシロップの生みの親、メープルの森が広がります。メープルシップとは、サトウカエデの木が生み出すサップ(樹液)を煮詰めた天然の甘味。サトウカエデの原生林は、世界的にもオタワのあるオンタリオ州とケベック州、そしてアメリカ北東部の一部に限られます。その上サップを採取できるのは、3月から5月中旬ぐらいまでのたった5週間ほどです。その希少価値がわかるでしょうか?

そんなメープルシロップを生産するメープル農家が、オタワ近郊には数多く点在します。メープルシロップもワイン同様、メープルの木が育つ土壌で風味は異なるのです。だから地元や近郊の住民は、たいてい贔屓にしている農家が決まっています。収穫が始まる春先になると待ってましたといわんばかりにガロン単位(1ガロン=約4リットル)で購入するのです。

もうひとつ楽しみにしているのが、採れたてのメープルシロップをパンケーキが浸るまでたっぷりかけて食べることです。多くのメープル農家にはレストランが併設されており、週末ともなれば列を成すほど多くの人で賑わいます。初物のメープルシロップを食べるのは、春の訪れの喜ぶイベントでもあるのです。このメープルシロップを一度口にしたら、ガロンで買いたくなる訳も理解できるはずでしょう。格別の美味しさです。

初物を楽しむお決まりの流儀もあります。もともと先住民の保存食だったメープルシロップ(当時はメープルシュガー)ですがが、入植者たちへと伝えられ、いつしか「シュガーリング・オフ・パーティー」と呼ばれる、春の訪れと収穫を祝うイベントの主役となりました。その際に食べられていたのが「メープル・タフィー」。メープルシロップを雪で固めた飴のようなもので、今でも誰もがメープル・タフィーを楽しみにしています。生産農家によって値段に違いはありますが、1本2カナダドル程度です。春先のメープル農家でぜひ、お試しください。

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まだある美味しい楽しみ!

メープルシロップ同様、長年にわたりオタワ市民に愛され続けている「バイワード・マーケット」も必見です。街の中心部にあるので、いつでも訪れることができます。オバマ元大統領が訪れたカフェ「ル・ムーラン・ド・プロバンス」をはじめ、東京・自由が丘にも出店している揚げパンスイーツで有名な「ビーバーテイル」の一号店もここにあります。メープルシロップやジャムなどのメイド・イン・カナダを集めた食材店もあるので、お土産探しにもぴったりの場所です。

【バイワード・マーケット(Byward Market)】
住所:55 Byward Market Sq, Ottawa

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まとめ

政府主要機関が集まる首都の顔がある一方で、リドー運河ののどかな水辺の風景に癒されるオタワは、都市と自然のバランスがちょうどよい街です。建国150周年を迎える今年は、首都オタワを訪れてみませんか?きっとオタワの虜になってしまうでしょう。

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