キナバル自然公園の観光地全部行ってみた。行き方、ツアー情報

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KinabaluPark

マレーシアの霊山でご来光を拝んだ帰りは温泉に寄り道~キナバル自然公園/マレーシア・サバ州

ビーチリゾートとして知られる「コタキナバル」からわずか2時間のドライブで、アマゾンよりも深く古いといわれるジャングル地帯に位置する「キナバル自然公園」に到着する。

高山と熱帯雨林が作りだす、多様性に富んだ景色と生物が自慢のマレーシア随一の世界遺産だ。

世界遺産としての「キナバル自然公園」

リゾート地にも歴史にも自然にも恵まれながら、世界遺産登録地が少ないマレーシア。しかし「キナバル自然公園」では、ダントツ大迫力の大自然を味わうことができる。

ボルネオ島マレーシア領の北部にある3つの山を中心とした山麓ジャングルがその登録範囲となっている。

深く古いジャングルに囲まれた、世界的にも貴重な動植物の生息地として、研究者たちには世界遺産登録以前から注目されてきた。

現在は観光地化も進み、一般の旅行者もより安全により手軽に自然に触れられるよう整備されている。

キナバル自然公園のシンボル「キナバル山」は成長中

Kinabalu

「キナバル自然公園」の中心でもある「キナバル山」は、アジアで2番目、マレーシアでは最高峰となる標高4095mの山。

地下から吹き出した溶岩が固まってできた山であり、頂上部が花崗岩むき出しの不思議な形をしている。キナバル山は現在も隆起し続けていて、年間5mm程度ずつ標高を持ち上げているらしい。

滑らかなカーブを描く山麓部分は、1万年前までの氷河期に山頂付近から氷河が流れ落ちるに従って岩盤を削って滑らかにしていったのではないかと考えられている。

山麓部分の濃い緑とは異なる、頂上部の殺伐とした光景も見ものだ。

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キナバル伝説

中国広東省を出港した中国人漁師がこの地に漂着して現地の女性と結婚した。しかし、ホームシックになった夫は中国へと向かって旅立ってしまった。現地に残された妻がキナバル山に上って、船影を探し続けた。

「キナバル」には、そんな伝説が残されている。ちなみに、キナは中国、バルは未亡人を意味するらしい。

また、これだけの高さを誇る山であり、一部の種族を除いて入山することも稀な山だったことから、祖先の霊が集まる霊山(アキ・ナバル)として崇められていたともいう。このアキ・ナバルからキナバルとなったとする説の方が有力だ。

しかし、前者の説のほうが夢があり観光客に受けるため、現地ガイドは必ず現地妻の悲話を語り聞かせてくれる。

珍しい植物

Rafflesia Flower in Kinabalu National Park

6000種類以上の植物と100種類以上の哺乳類が確認されているキナバル山。その山麓に広がる「キナバル自然公園」は、世界的にも珍しい動物や植物が多く存在している。

まずは、直径1mにも達する世界最大の花である「ラフレシア」を見に行きたい。

ラフレシアは自然公園内に自生しているが、偶然の出会いを求めている時間がない場合には、木製歩道が整備された「ラフレシアガーデン」に入場すれば、地面に突然開いた状態の大輪や、まるで地面のゴミのような蕾などをまとめて観察できる。

公園内や見学用ガーデンには、色とりどりの蘭も植えられていて、季節によっては蘭園さながらとなる。また、ウツボカズラなどの食虫植物は自然の中で頻繁に見かけることができる。

猿の仲間や鳥なども一部で餌付けされていて、近くで観察できる場所があるほか、ジャングルの中を歩いていると、耳慣れない鳴き声が多く聞こえてくる。運と視力がよければ、彼らの姿を見ることもできるかもしれない。

日本軍が発見した温泉「ポーリン」

HotSprings

最近は海外旅行での温泉入浴も珍しくなくなってきたが、ここキナバルの山の中にも温泉が湧きだしている。泉質は肉体疲労によく効く硫黄泉。

「竹」を意味する名を持つ「ポーリン温泉」は、キナバル自然公園内のジャングルにあり、地元では熱湯が沸き立つ恐ろしい場所として知られていたらしい。

この噂を聞きつけた日本軍が掘削して温泉として利用し始めた。しかしマレーシア人には入浴習慣がなかったために、日本軍撤退後は放置されていた。

それを、観光化を進める中で再開発し、個室風呂と露天風呂を完備した温泉施設として整備した。周囲にはキャンプ場もでき、温泉地を基地としたキナバル登山ができる。

少人数のグループ単位で入浴ができるスタイルが魅力だ。また、時間がなくとも、足湯もあるので気軽に楽しめる。

ハイキング

Hiking

キナバル自然公園内は、1時間程度のハイキングコースから、半日・1日ジャングルを巡るコースまでさまざまなコースが用意されている。

原則として、ショートコース以外は公園専属のガイドをつけることが推奨されている。危険な大型動物こそいなくても、毒虫はいるし、ジャングルで道に迷ったり、天候の変化で遭難する可能性があるほか、貴重な自然を荒らさないためでもあるようだ。

しかし、キナバル山な比較的安全なトレッキングを楽しめる山であり、子供から老人まで幅広いトレッカーたちで賑わっている。

登山

Climbing

キナバル山は富士山よりも標高が高いが、危険な個所がほとんどないためとガイド随行が義務となっていることから、登山初心者であっても、体力さえ人並みにあれば登頂可能だといわれている。

そんなキナバル登山における最大の危険は「高山病」。そのため、日帰りが可能な距離であっても、1泊または2泊するコースを取るガイドがほとんどだ。

登山口となるのは、標高1500mほどのキナバル自然公園。コースは数通りあるが、難易度に大きな差はなく、ガイド次第といったところだろう。早朝に出発するため、公園周辺で前夜泊しておくのが望ましい。

標高3300mほどの地点にある山小屋までゆっくりと標高の高さに体を慣らしながら登山していき、その日はそこまで。ここに2泊して周囲を散策しながら体を慣らすこともあるが、多くは仮眠を取って早朝に頂上を目指す。

ご来光を拝むためにまだ暗い夜中に出発となるが、ここでも高度調整を行いながらが基本であり、足取りはゆっくりだ。

頂上では、はるかかなたから上る朝日や雲海から顔だす朝日などを拝む。1時間ほどのご来光タイムを終えると、多くの登山者たちは一気に自然公園まで下山する。

手軽なだけに、1泊(仮眠)2日での登山コースが人気だが、その分高山病や筋肉痛に苦しむ確率は高い。しかし、頂上で拝む雲海やご来光の雄大を目の当たりにすれば疲れも頭痛も吹っ飛んでしまうかもしれない。

キャノピーウォーク

CanopyWalk

キャノピー(吊り橋)を渡るスリルを味わえる「キャノピーウォーク」もまた大人気アトラクションだ。

そこに生えている生の木を使ってロープとネットで作られた細いキャノピーは人の重みでユラユラ。

キャノピーは使用制限人数が決まっていて、もちろん片側通行。途中の巨木に設えられたツリーハウスならぬ、よけ合うための休憩所では、足元の揺れこそ治まるが、足の震えは収まりそうにない。

何往復もしている人、途中で吊り橋を揺すって楽しむ人、しゃがみこんで動けなくなる人などさまざまだ。

最後に

マレーシアというと、海のリゾートや歴史都市、そして大都市の観光が中心だったが、実はジャングルや川、山などの大自然にも恵まれている。

植物や動物も、貴重な希少種や固有種が少なくない。日本で人気の山歩きだが、今後はマレーシアまで足を延ばす人が増えていくかもしれない。

キナバル自然公園へは、有名リゾート地であるコタキナバルからのツアーも増え、海と山を同時に手軽に楽しめるとして人気は高まるばかりだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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