ストーンヘンジに行ってみた。行き方や謎を紹介

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Stonehenge

1万年にわたって人類が築き続けた複合遺跡~ストーンヘンジ/イギリス・ウィルシャー

現在「ストーンヘンジ」と呼ばれている遺跡は、紀元前8000年の昔からなんらかの人類による活動が行われていた形跡があるという。

紀元後2000年を超えた現在までの1万年の間、その時代ごとにそこで暮らし、祈った人々の形跡がわずかずつ残されているのだ。

未だに謎が多く、解明されていない「ストーンヘンジ」は、これまでもこれからもイギリス人と世界中の旅人の好奇心をくすぐり続けそうだ。

ストーンヘンジの位置

ロンドンから約200キロ離れたソールズベリーの北西13キロに位置する。ソールズベリーまで列車に行き、バスに乗り換えることもできるし、ロンドンから直接バスでアプローチすることもできる。

ストーンヘンジ最寄りのバス停は「ニュー・ビジター・センター」。ここからはシャトルバスに乗って現地へ向かう。

エントランスで入場料を支払ったらゲートを通り、道路下をくぐるンネルを抜けて草原へと出る。トンネルの壁にはストーンヘンジが作られた時の想像図が描かれている。

ストーンヘンジ周囲は広い芝生の公園。見学者はロープで区切られた歩道を歩きながら見学する。歩道はストーンヘンジの間近まで接近しているが、ストーンヘンジに触れることや環の中に入ることは叶わない。

ストーンヘンジが形成された1万年の歴史

ストーンヘンジが遺跡として建設される以前の紀元前8000年頃、大きな木製の柱を立てるためと思われる穴が作られたと考えられている。当時のこの地域は深い森の中であり、柱は何らかの儀式に使われたのではないかと推測されている。

紀元前4000年頃には、森の開拓が始まり人類による土地利用が始まったと考えられている。ストーンヘンジ周辺でも墳墓や盛り土の跡が見られる。

ストーンヘンジとしての最初の遺跡は、紀元前3100年頃に作られた、直径100mを越える円形の土塁と掘で囲まれたものだったと考えられている。その後、円の内部には木製の建造物が建てられ、周囲は墓地として機能していた形跡が残されている。

紀元前2600年頃には、木の柱から石の柱へと移行し、80個の巨石が立てられた。同時期には、ストーンヘンジの入り口にあたる北東の石が夏至と当時の日没の方角に合わせて立てられてもいる。その後紀元前2100年までの間には、より巨大で加工された石が立てられていった。

紀元前2000年前後には、ストーンヘンジは石を組み立てた不思議な姿の完成度を徐々に上げていく。しかし、その後ストーンヘンジは大きく進化することなく、徐々に衰退していった。

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ストーンヘンジの学術的調査

18世紀になってようやく学術的な調査が行われるも、ストーンヘンジの起源に関する有効な手がかりは得られなかった。しかし、正しい測量が行われたことで、この遺跡の穴や石の配置が暦学的な意味合いを持っていることが証明された。

ストーンヘンジに紀元前数千年まで遡る歴史があることが判明したのは、19世紀に近隣から発見された青銅器による。

世界七不思議の一つ

現代の科学をもってしても、謎の多くが解けないストーンヘンジ。あまりに長い歴史と、遺跡の上に遺跡が重ねられていったために、その時代ごとの形跡を完全に辿ることもたやすくないようだ。

世界には、似たように夏至や冬至を取り入れた儀礼遺跡は数多くある。石を積み上げた遺跡もある。しかし、ストーンヘンジと同じものはどこでも見つかっていない。

ストーンヘンジにまつわる伝承・伝説

wonder

魔術師マーリンやアーサー王によって造られたという物語めいた伝説は、中世以前のヨーロッパで広く信じられていたらしい。

その後の中世ヨーロッパでは、この伝説を脚色し続け、伝説を王や貴族たちへと結びつけるロイヤルロマンスストーリーへと変化していった。

悪魔や神の影響下で作られたと考える向きもあるなど、話は膨らむ一方だったが、ストーンヘンジの歴史が古代ローマよりも古いと考える者はいなかった。

修道士のかかと?

ストーンヘンジの入り口に立つ「ヒールストーン」を「修道士のかかと」と呼ぶ民話がある。

悪魔が石を運んで並べているところへやってきた修道士に、悪魔が石を投げつけたところ、かかとにあたり、地面に突き刺さったのだという。

悪魔が巨石を運ぶ魔法の力を持っているのは分かるが、修道士は人間のはず。かかとにあたったというところが不思議でもありおかしくもある。

アーサー王とマーリンと巨人

歴史系ファンタジーが好きな人が好みそうな伝承なら、こちら。

魔術師マーリンが巨人に命じてアイルランドから巨石を運ばせたというもので、アーサー王縁りの伝説にもつながっている。

しかしこれは、この説を唱えた人物がブリテンの伝説と自身の想像とを混ぜ合わせて作り上げたものであり、やはりおとぎ話の域を出ない。

新たな遺跡発見か?

Remains

ストーンヘンジ周辺で行われた大規模な調査により、ストーンヘンジを取り囲む大規模建造物群が地下にあることが分かったと情報もある。

磁気探知機、地中探知レーダーなどの最新ハイテク機器による調査の結果、17もの神殿が発見され、その規模の大きさから、ストーンヘンジに対する認識が大きく変わる可能性が高いとされている。

詳細は今後の調査を待つしかないが、ストーンヘンジの謎が解けるのか、はたまた、さらなる謎が増えるのか、歴史ファンならずとも、胸がワクワクするニュースだ。

ストーンヘンジと一緒に回れる世界遺産「バース」

Bath

バースは「Bath」、そのまま「お風呂」を意味する名を持つ街。2世紀頃にローマ支配の下、温泉を利用した巨大風呂が作られたことから発展した温泉保養地だ。

ローマ撤退後には廃れてしまったが、17世紀以降、再び高級温泉保養地として脚光を浴び始め再開発が行われた。この時期には、温泉風呂だけでなく、王族や貴族の保養地としての役割を果たすため、美しい建物が多く建造された。しかし現在見られる建造物の一部は、第二次世界大戦中に空爆で破壊された後に再建されたものだ。

美しい中世風の建造物が立ち並ぶ中でも「ロイヤルクレセント」は、その名の通り三日月形にカーブした長い建物。バースの観光の中心となっている。

残念ながらローマ浴場は1978年に閉鎖されてしまい、現在はその跡を見学できるのみとなっている。温泉を楽しむには、市内中心部に新しくオープンしたスパを利用する。

ストーンヘンジからは車で1時間ほどの距離。

世界遺産ではないが、是非行きたい「コッツウォルズのレイコック」

Lacock

世界的ヒット作品「ハリー・ポッター」シリーズのロケ場所として知られるのが「コッツウォルズのレイコック村」。

18世紀の建物だけで構成されている古い家並みの美しい村で、ナショナルトラストによって厳しく規制され保存されている。

しかし「ハリー・ポッター」効果はすさまじく、村は「ハリー・ポッター」ファンでいっぱい。ツアーマップなども配られており、「ハリー・ポッター」の生家、レイコック寺院などを映画や小説の中のシーンと重ねながら、自分の足で探索できる。

最後に

近距離に2つの世界遺産があることから、「ストーンヘンジとバース」ツアーは定番だ。最近はそこへ「ハリー・ポッターのレイコック」が加わり、旅人層にも幅が出てきているようだ。

ストーンヘンジをめぐっては、保全と観光化を進めようとする政府と観光客増加によって静かな生活を脅かされるとして反対する住民などの意見がぶつかり、開発も保全もなかなか進まないといわれている。

ストーンヘンジは、ロープ1本で守られているだけの野ざらし状態。パワーストーンと考えて、石を剥いでいく輩もいるらしい。

保全と観光の問題は、政府と住民だけでなく、旅人も交えた難しい問題のようだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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