タイの文化と風習〜タイと日本の違い

»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」

thai-immigration-in-bangkok

私はアメリカで暮らしていた頃、タイ人4人とアパートをシェアしていたことがあります。やはり文化の違いからか、最初は戸惑いが隠せませんでした。同じアジア人なのに、全く違う日本人とタイ人。今回は、タイ人はどういった価値観を持っているのかを書いていきたいとおもいます。

time2

時間に対する考え方の違い

タイ人は時間にルーズだという声は度々耳にしますが、その通りだと私は思います。友人と遊びに行く約束をしたとして、その時間に待ち合われたことはないです。逆に30分前、1時間前に来るような人もいます。さすがにそれは衝撃的でしたが、そういったアバウトすぎる時間の感覚は何に由来するのかと調べてみたところ、もともと農耕民族だったということがひとつ理由としてあるようです。農耕民族は、日が昇れば起きて作業に出かけ、日が沈むころには家に帰るため、時間を気にする必要がありません。であれば、日本人も元は同じでは?と思うのですが、日本人は、室町時代に伝わった「禅と儒教」の教えから、「人に迷惑をかけない」ことや、「恥」や「反省」の文化、「自分より他人を重んじる」考え方が定着し、日本人の考え方の基本となったようです。さらに、明治以降の近代化と戦争や自然災害からの復興・高度経済成長により、時間への感覚が他の国と大きく差ができたと言われています。「スタート時間に厳しいのにエンド時間にルーズ」だと揶揄される日本人の時間の感覚も、タイ人からすれば滑稽なのかも知れません。遅刻は許されないのに残業ばかりしていますからね、日本人の大半は。

maxresdefault

マイペンライ

タイ語には「マイペンライ(ไม่เป็นไร)」という言葉があり、この言葉は「何でもない」「大丈夫」「構わない」「どういたしまして」「平穏無事」などの意味があります。先日、日本人がタイで車を運転中に後ろから追突され、加害者のタイ人から謝罪されるどころか「マイペンライ」と言われて凄く腹が立ったという話を聞きました。タイ語にはそもそも「反省」という言葉が無いと聞いたことがあります。「本当か?」と思い、辞書を見ると本当にありませんでした。ポジティブ思考と言っていいのでしょうか。見習いたいようなそうでないような気もします。追突後に加害者が発したマイペンライですが、実はこの言葉には、相手も自分も安心させたいという想いがあるようです。多くが仏教徒であるタイ人は、心根の優しい人が多いといいます。国民性として「平穏」であることを好み、「変化」や「普通ではない状態」を好みません。そしてそれを確認し合う言葉として挨拶のように頻繁に使うのがマイペンライです。何かが起きた時に「大丈夫」「安心してください」「心配しなくていいですよ」と、相手を気遣う優しさもこめて使われるのだそうです。ただ多くの場合はやはり追突された側がマイペンライと言い、タイではそのまま賠償もせず許してあげるケースも多いといいます。

703_prayer_child_demographics_of_thailand_human_skin_color_southeast_asia_thai_people

迷惑を掛けるということ。優しさのかたち

タイ人からすると、「日本人は周りに迷惑を掛けないことを重視するが、周りを助けようともしない。それに比べタイ人は、迷惑を掛けることには無頓着だが、周りが困っていたらすぐに手伝う」「優しさでは日本人に負けない」という話を聞きました。確かにタイでは、赤ん坊が泣きわめいても周囲は嫌な顔ひとつしませんし、電車内では子どもにも席を譲り、男性は皆ジェントルマンです。オフィスでも、誰かが困っていれば自然と助け合い、一緒に残っている場面もよく見かけます。ひとたび体調が悪くなれば、皆とても心配して薬まで買ってきてくれます。どっちもどっちな気もしますが、迷惑を掛け合う前提というのも良いものだなぁと思いました。助け合う機会にもなりますからね。確かに、タイ人の輪にいるときの方が、人の温かみを感じます。

p015w6lz

まとめ

タイ人の国民性や普段の言動の背景にある考え方を少しでも知ると、なるほどなと理解出来る部分もあり、とても興味深く感じます。また、同時にそれは、日本人である自分自身の考え方の特異性に気付かされる機会でもあります。

自由に旅をして稼ぎませんか?

自由にゆっくりと、風の吹く方向に歩む。旅そのものが職業、旅そのものが人生。
そんな生き方をする人が増える事が私たちの願いです。
だから私たちは、旅を職業にしたい人、誠の自由を手に入れたい人を心から応援しています。
このプロジェクトに参加したい人は以下の「詳細を見る」にアクセスしてください。

おすすめ

まだ読んでないの?

リアル本:2万8千部突破 世界一周の本ベストセラー

Yuuma Family – pickup

  1. 上の家が下の家になるまでの話 究極のセルフビルド(DIY)的ストーリー水も電…
  2. 2025km、61日間の思い出写真…
  3. 旅に出る前の僕らは、溢れかえった『物』の中で身動きできずに完全に溺れていた。人生とい…

新着記事

  1. 海外旅行には頭痛の種である円安。円安では基本的に海外旅行費用がかさみますが、それは避けたいと…
  2. ガウディの残した建築物が多く残る街スペイン東部にある街がバルセロナです。バルセロナはスペイン観光…
  3. 夏といえば海とビーチ!今年の夏休みはどうしよう?そう考えている方はいませんか。夏といえば、何を楽…

注目記事

ピックアップ記事

旅人の隠れ家 求人
PAGE TOP