フランス・ブルターニュ 絶景を眺めながらの岸壁散策をしてみた 

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みなさんは、フランスのブルターニュ地方をご存知でしょうか。

レンヌ・ナント・ブレストといった都市のある、フランス北西部の英仏海峡と大西洋に突き出た半島です。海岸・森・湖などの自然が豊かで、バターやクレープなど、独自の食文化が発達していることでも知られています。

ブルトン語というブルターニュ地方特有の言語が根強く残っているのも、この地域の特徴です。街を歩いていると、看板などフランス語とブルトン語の二言語で表示されているのを見ることが出来ます。

そんなブルターニュ地方で是非おすすめしたいのが、「ランドネ」です。

フランス語でRandonnéeと書くこの言葉は、山歩き・散策・ウォーキングを意味します。自然の中を歩くランドネは、本格的なものになればそれなりの準備も必要ですが、日中だけ楽しむというような場合は、自然さえあればどこででも始めることが出来ます。

ランドネは海辺でも山でも出来ますが、フランス国内の海辺には、サンチエ デ ドワニエ/sentier des douanierと呼ばれる沿岸経路があります。その経路は、かつて19世紀、海からの他国の攻撃を察知し阻止するために、管理者が沿岸を警備するために歩く道だったのですが、現在ではそれらの道が綺麗な海を眺めながら歩くことが出来るランドネのコースとして知られているのです。

ブルターニュの半島には海に沿ってランドネのコースがあります。そこで、どのようにランドネが出来るのかをご紹介したいと思います。

地形ガイド

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今回歩いたのは、フランスで最も美しい半島の一つと言われる、カマレ/Camaretです。ランドネをする上でとても役立つのが、上写真にある、フランス語でトポ/Toposと呼ばれる地形ガイドです。ランドネコースやその地方でどのような見所があるか、また、ランドネコースを間違わずに歩くためのポイントなどが地図と共に載っています。各都市のオフィス・ド・ツーリスム/Office du tourismeと呼ばれる観光局や、書店で手にいれることが出来ます。

ランドネマーク

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ランドネをする上でとても大事なことは、マークを理解することです。今回のカマレのランドネコースのマークは白と赤のラインです。上写真のマークは「正しい方向」を意味します。このマークは、コースの要所に用意されており、これに従って歩いて行きます。分かれ道には「×」のマークが同じ色であり、進んではいけないことを意味し、進行方向を示すマークがあります。

これらのマークは、見つけやすかったり新しいものもありますが、古い場合や、少し隠れた場所にある場合もあるので注意しながら歩くことが必要です。

このマークが理解できれば、あとは景色を楽しみながら歩くのみです。

断崖沿いコース

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半島を形取るように歩くこのコースでは、場所・時間と共に変わる海の様々な表情を見ることが出来ます。

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岬を渡り歩くことも出来るので、半島でのランドネは達成感も十分です。

ランドネはフランスでスポーツの一つとして知られており、週末や大型休暇などを利用してランドネを楽しむ人々がたくさんいます。中には、何日ものランドネコースを歩き、夜は野外キャンプをするという強者もいるほどです。また、フランス国内には「GR+数字」で表された有名なランドネコースが幾つかあり、自分たちのペースに合わせて、何日もかけて制覇してみたり、日中にその一部分だけを少し楽しんでみたり出来るようになっています。

初心者でも上級者でも、それぞれ自分のレベルや好みに合わせて楽しむことが出来るのがランドネの良さでもあります。大自然に触れたいというときには、是非おすすめです。

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