マドリードの1977 Tattoo T.P. Madridを取材~CHAINI編

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スペインの首都、マドリードにある『1977 Tattoo Parlour Madrid』には5人のアーティストと1人のマネージャーがいる。

そこで初めて撮影させてもらったのがMario(マリオ)というアーティストでMarioはChaini(チャイニー)という名義で活動している33歳のアーティストだ。

ここのショップは営業時間が11:00~14:30まで17:00から21:00までとなっていて昼休憩がかなり長いため、ランチになると一旦家に帰って昼寝をしたり、のんびり過ごしてから時間になるとまた戻って仕事を再開する。

この日、Marioのクライアントは予定では18:30か19:00だったんだけど、ショップに来たのは20:00前だった。

King KongのGon!?

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マウンテンバイクに乗り、息を切らせてやってきたのがGonza(ゴンザ)本当はもっと難しい名前だったけど、Gonでいいよと言ってくれたのでGonと呼んでいた。

Gonと一緒にやってきた友達が「King Kongのゴンだ」と教えてくれたのだが、日本だと「キングコング」なのであまり伝わらなかったが、皆は爆笑していた。

GonはMarioが作業している間、ずっとビールを飲みながら時間を過ごしていたんだけど、そのせいもあってか終盤かなり流血していた。

Chaini-Tattooer

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Marioは主に動物をデザインすることが多く、動物の画像をネットで検索してそれを参考にデザインを考えている。

実際にその様子を隣で見ていると、あっという間にリアルなオウムを描いていた。私は絵が苦手なので絵を上手く書ける人がうらやましいし、本当に尊敬している。

時にはフリーハンドで作業することもある実力派のアーティストだ。

「No color No Lifeこれが俺のスタイルだ、ブラックだけなんて面白くない」とMarioは言っていた。

スペインは情熱の国とか陽気で明るい人が多いとかのイメージだったんだけど、その通りの国だった。マドリードはとても良い町だ。

この2人は終わるまでずっと冗談を言ったりして話していたんだけど、よくそんなに話しながら作業できるなと感心したし、Marioは仕事がとても早くカラー以外の部分を2時間もかからずに仕上げていた。

この時すでに21:00を過ぎていて他の皆は帰り始めていたから、私も帰る準備をしていたらGonが「まだカラーが残っているから帰ったらダメだ。」と言って上着を脱がされて一緒に残り完成を見守ることにした。

ワタシ、イカレテル、オトコ

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Marioは奥の細道や葉隠、武士道など日本のクラシックな本をたくさん読んでいると教えてくれた。

しかし、日本人はそういった本を読む人はほとんどいないと教えると「なぜあんな素晴らしい本を日本人は読まないんだ、理解できない」と言われた。

なぜ読まないと聞かれて上手く答えれなかったけど、読まないというより存在を知らない人のほうが多いと思う。

こういった本は海外では読んでいる人が多く、武士道を読んだという人には結構会った。日本人より、日本のことを知っているんじゃないかと思うほどだ。

最近、般若や寿司、天狗など日本のもののデザインを初めて書いたよと言ってMarioが見せてくれたのだが、そのどれもが素晴らしかった。

Marioはタトゥーのことよりもたくさんのスペイン語を教えてくれて、この短期間で色んなスペイン語を覚えることができた。

しかし、そのほとんどがNGワードだらけなのでこの旅では使う機会がないと思う。

それくらい使えないような(友達以外には絶対に言ってはいけないと言われた)スペイン語ばかり教えてくれて、同じ意味の日本語を代わりに教えてお互いに叫びまくっていた。

Marioのお気に入りの日本語は「私イカれてる男」のようで、毎日何回も何回も叫び続けていて本当にイカれてる男だなと思った。

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ついに完成

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p3070744イーグルの舌の色はGonの好きなパープルとピンクにを入れることになり、その他はMarioのデザイン通りに作業を進めていった。

後半、Gonはかなり痛がっていて苦痛な表情を浮かべたり笑ったりして何とか耐えていた。

作業が全て終わったのは23:00過ぎ。しかしとても素晴らしい作品が完成し、3人とも大満足で終わることができた。

ヨーロッパ式の熱い抱擁とキスをしてGonとは別れた。たった数時間しか一緒にいなかったし、あんまり話はできてないけど、Gonと会うことができて本当に良かったと思う。

言葉は通じなくても心が通じ合えたのは分かったから。

最後に

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この数日間Marioには本当にお世話になり、この感謝の気持ちを上手く言葉で伝えることができないのが残念で仕方ない。

ショップに人が訪ねてくるたびに「ナツミだ。日本から写真を撮りに来ているんだ。」と紹介してくれるおかげで、すぐにいろんな人たちと仲良くなることができた。

ほかにも「ナツミは日本人だからキスはしないんだ。」と言って、他の人がキスしてくるたびに止めていたんだけど「ここはマドリードだから関係ない!キスをするのが当たり前だ。」と言われてから止めることをやめ、Marioもキスをしてくるようになった。

最後の日、別れの挨拶をしに行ったときMarioがこういってくれた。

「ナツミ!バレンシアに着いたら必ず連絡しろ、バルセロナに着いてもイタリアに行っても日本に帰っても。どこにいても必ず連絡するんだ。そして楽しめ、いつも。」

そう言われたとき、もうこれを超えるほどの素晴らしい場所はないと思った。どんなに美しい景色を見ても、どんなに立派な建物を見てもその感動はその一瞬だけであり、一生残ることはないと思う。

だけど今回の出会いは一生大切にしたい、繋がっていたいと思うほどの出会いであり、貴重な経験とかけがえのない時間を過ごすことができた。

いつも明るくたくさんのスペイン語教えてくれて、常に気にかけてくれるMarioが私は本当に好きだし、アーティストとしてだけでなく、人として凄く尊敬するし見習うべきことが多くあると感じた。

こんな遠く離れた土地にかけがえのない友、いや家族を作ることができた。

Gracias Mario アナタはとても素晴らしく最高にイカれてる男

1977 Tattoo Pealour Madridで撮れたちょっといい写真

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