世界から猛烈批判!日本の人身売買について知っておくべき5つのこと

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世界から再三注意されているにも関わらず、日本のあまりメディアで触れられない”日本の社会問題”といえば、何だと思いますか?それは、人身売買問題です。

“人身売買”と聞くと、歴史の教科書に出てくるような古い話や遠い貧しい国での話のように勘違いをしている人も多いですが、人身売買の問題は”現在”もここ”日本”で深刻な事態にあるのです。そこで今回は、メディアであまり取り上げられない『ニッポンの人身取引問題』について、日本人のあなたが知っておくべき事実を5つ紹介しようと思います。

日本全国に推定5万4000人の被害者がいる

人身取引の撲滅運動を推進する米NPOポラリスプロジェクトの勤務を経て、現在は米国団体とのパートナー団体としてサポートセンターライトハウス代表を務める藤原志帆子氏はこう語っています。

「私たちの調査では、被害者は全国に5万4000人はいると推定しています。けれど、売春・性風俗産業は、違法と合法の境界がとても曖昧です。そこで行われている人身売買は、実態が見えにくく、正確なデータは警察すらも把握していないでしょう。私たちもこの数字は、本当に劣悪な人身取引のみを考慮した、控えめな数字だと考えています。」

少なく見積もって5万4000人。実際にはもっといる可能性があるという事実からも、どれだけ人身取引が日本で横行しているかがうかがえます。

日本は20年以上前から世界に批判されている

国立国会図書館の行政法務課が2005年に発表した「日本における人身取引対策の現状と課題」には、『我が国は、10 年以上前から国際社会から批判されている』との記述があります。

アメリカ国務省の発行する「人身取引年次報告書」でも日本は、現在まで15年連続で「人身取引根絶の最低基準を満たさない国」に位置づけられています。これは、カンボジアや南アフリカと同じレベルとなり、先進国では最低ランクです。

比較的最近の2014年度版報告では、日本は4段階評価で上から2番目の「最低基準を十分に満たしていないが、改善に努めている」に分類されました。4段階のうち、最高評価だったのは米英仏独や韓国など。最低ランクは北朝鮮やロシア、イランなど23カ国でした。

人身売買に関与している国ランキング第10位

世の中のあらゆるランキングを紹介する米国サイト「TOP10LIST」によると、日本は人身売買に関与している国第10位です。ちなみにこのランキングの第1位はミャンマー。4位に北朝鮮、7位中国、8位インドとなっており、先進国では日本のみがランクインするという結果になっています。

記事によると、日本の人身売買問題は日本企業の実施する「外国人研修・技能実習制度」が、賃金不払い、長時間労働、パスポートを取り上げるなどの不正行為によって移動の制限を行うなどにより、中国、東南アジア出身者の人権を蹂躙したり、暴力団組織が性風俗産業で外国人女性を強制労働させている実態にあるといいます。

日本人被害者の数が過去最高

警察庁の人身取引事件の報告によると、日本人被害者の数が過去最高にのぼったと報道されました。また、被害の4割は16歳少女などの未成年と、若年層への被害の広がりも深刻です。

国連によると、世界中で被害に遭う人身取引被害者2100万人のうち、発見されるのはその1%にも満たないとしてます。またGlobal Slavery Indexは、日本に7.4万人の“奴隷”がいるとしていますが、今回の警察発表の被害者数17人と照らし合わすと、被害に遭う5000人に1人しか見つけられてないことになります。

新しい人身売買ビジネス

米国務省は客がお金を払って少女とデートする「JK(女子高生の略)お散歩」も問題視しています。報告書は、JKお散歩を、女子高生が男性と歩いたり、お茶を飲んだりするだけでなく、児童買春の例もあると指摘。少女らが「人身売買の犠牲になっている」と報告しました。

以前にJKリフレというサービスが摘発されましたが、これにはまがりなりにもお店の中というガードがありました。この摘発から半年後に登場したJKお散歩は無店舗型で、お店というガードすらありません。外で監視の目も届かない中、お小遣いと引き換えに男たちの要求に応えるとなれば、下着を見せたりする程度で済まないことは火を見るより明らかです。米国務省が問題視する理由もうなずけます。

【番外編:一度観てほしい、人身売買や性奴隷を描いた映画】

【ヒューマン・トラフィック(Human Trafficking)】

こちらの映画は、2005年の作品です。前半と後半の2部に分かれている長編作品です。

捜査官役にミラ・ソルヴィーノ人身売買の悪役にロバート・カーライルです。舞台はヨーロッパとアメリカ。なかなか真実に近い映画だと思いました。

現在でもこのような人身売買が横行していますが、グローバル化による経済格差や貧困の増大、人やモノの移動で、人身売買を根絶することは難しいでしょう。映画を通してでも辛い現実を認識しておくことが必要だと思います。

【96時間(原題:Taken)】

これは割と有名どころです。リーアム・ニーソンのクライムアクションですが、緊迫感があります。

ヨーロッパに旅行に行った娘が人身売買業者に娘をさらわれ、父親が娘を探しに行くというストーリーです。心が引き裂かれそうになりますが、一度は観ておくべき映画でしょう。

【イースタン・プロミス(原題:Eastern Promises)】

ロード・オブ・ザ・リングのヴィゴ・モーテンセンが主演です。

無理やり売春を強要されている女性たちが出てきます。とてもリアルなシーンばかりで、精神的にも疲れてしまうかもしれません。しかし、リアリティを求める人には観ていただきたい映画です。

やはり暴力シーンがけっこう過激なので、ご注意下さい。

【ザ・ピンク・ルーム(ドキュメンタリー)(原題:The Pink Room)】

最後はドキュメンタリーの映画です。2011年の作品で、アメリカで2014年にエミー賞を受賞しています。カンボジアのスワイパック地区で売春をさせられている子供たちのドキュメンタリーです。56分くらいのドキュメンタリーなので、是非みて欲しいです。

「可愛い子を連れてきて。可愛くない子を連れて来るなら、お金を返して」

「おじさん、お願いコンドームを使って!」

「コンドームを使えというなら、斡旋者に言いつけるぞ!給料が減るだろ!」

「今日客を取らないなら食事なし、給料を引くよ」

「家族のために言うことを聞かねばならない」

「あの男もあの男の体も大嫌い」

こうしたメッセージが子供たちの絵とともに描かれています。絵の中には、女の子がベッドに裸で縛られているものもあります。

これがドキュメントだなんて、まだまだ私たちは現実を知らないんだなと気づかされることでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今の日本は、あまりにも子どもたちに対しての正確な性の情報が欠けていると思います。あるのは、大人向けの商業的な作りものの性文化です。お金で性を買うというのは、もちろん昔からあるものですが、その中で無理やりやらされる人たち、子どもたちがいることを、早く社会が認識してほしいと思います。

「何か、おかしい」。人身取引に対して多くの人が関心を持ち、こうした意識を持ってもらうことはとても大切だと思います。

みなさんは、日本の人身売買について、どのように考えますか?

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