世界のドラッグ事情、世界一周で起こった悲劇は死刑

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「ドラッグ」とは薬のこと。薬局で売られているような薬から、危険な麻薬までを広く含んでいます。

旅行中の病気やけがに対応するための薬に関しては、「世界一周での薬局、薬事情」でまとめました。そこで今回は、麻薬としての世界「ドラッグ」事情をまとめてみたいと思います。

バックパッカーとドラッグの接点は?

ガイドによる全行程案内がついたツアーに参加している場合、本人が希望しない限りは、「ドラッグ」に接触する機会はあまりありません。

しかし、世界中のほとんどの国で何かしらの「ドラッグ」情報は耳にします。それは、世界中からのバックパッカーが集まる安宿街や、街の繁華街裏、バー、売春宿などから聞こえてくることも多いようです。また、アメリカやヨーロッパでは、ごく普通の家で行われる若者たちのパーティーなどでも使われることがあるといわれています。

バックパッカーの多くが「ドラッグ」を求めているわけではありませんが、手を出しやすいエリアに近づきやすいのは確かでしょう。

呼び名の違ういろいろなドラッグたち

世界に出回っているドラッグの中には、「合法ドラッグ」、「脱法ドラッグ」、「違法ドラッグ」、「危険ドラッグ」と呼ばれるものと「ドラッグ(麻薬)」とが存在しています。

「ドラッグ(麻薬)」が所持することも使用することも販売することも違法であることは知られています。では、それ以外の「ドラッグ」はどうなのでしょうか?

麻薬に似せて作られたドラッグたち

「合法」・「脱法」・「違法」・「危険」などと呼ばれるドラッグはいずれも、「ドラッグに似た薬」を表現する言葉ですが、耳障りや意味合い、さらには呼ぶ側の都合などから、各種呼び分けられてきました。

2014年以降は、厚生労働省によって公表された定義「規制された薬物と同様の作用があるが、規制された薬物でないことを標ぼうしている薬物であり、規制薬物を含む場合もある」にあてはまるものを「危険ドラッグ」と呼ぶ方向で統一されつつあるようです。

合法ってことは使ってもいいの?

「合法」の冠は薬物を販売する側が、購入者が買いやすいように「安全そうに見せかけるため」に付けたといわれています。

現在は「危険ドラッグ」と呼ばれることからも分かるように、決して法で守られた合法の薬とは言えません。

ここで誤解するべきでないのは、「合法」と呼ばれた過去があっても、これが安全であり法で認められた薬ではないということです。

危険ドラッグの現状

危険と冠しているように、「危険ドラッグ」には危険性が伴います。

原材料として主に使われているのは、各種ハーブ類や科学的な合成化合物たちです。いわゆる麻薬の成分によく似たものを見つけたり創り出しては、新しい「危険ドラッグ」が生まれ、法律規制がそれを追いかける状況が延々と続いています。

日本と世界で違うドラッグ(麻薬)認識

「麻薬」とは、通常は医療現場で使用される「麻薬性鎮痛薬」を指す言葉でしたが、現在は不法に出回る「ドラッグ」全般を指すこともあります。

日本では「麻薬」・「向精神薬」と並んで、「覚せい剤」・「大麻」などがドラッグとして規制されているほか、違法として規制された「危険ドラッグ」も「ドラッグ」に含まれると考えることも多くなってきているようです。

しかし国によって、ドラッグと薬と嗜好品の境目はあやふやであり、日本で違法とされるものが必ずしも海外で違法とは限らないという状況になっています。

世界のドラッグ規制

薬物犯罪者に対して、アジア諸国の中には、死刑を最高刑とする重い刑罰を科している国もあります。

興味本位であっても、はたまた騙されて本人は知らなかったとしても、薬物を運んでしまったり、摂取してしまうなどの薬物犯罪に関係すると、日本へ生きて戻ってくることができなくなってしまう可能性もあるのです。

一方で、西洋の一部の国では常習性の低さを理由にドラッグの一部が合法化されていて、薬局などで購入することができます。これには、麻薬を取り扱う密売業者を減らす効果があり、結果としてはドラッグ全体の氾濫を防ぐことができるという狙いがあるそうです。

また、ドラッグが氾濫している国の中には、ドラッグ中毒者の検挙よりも治療や安全に目を向けた活動に比重をかけているところもあります。

厳罰を科す国々

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マレーシア・スリランカ・シンガポール・中国では、麻薬犯罪者に対して「死刑」を科しています。

これは外国人であっても逃れられません。現に、各国の刑務所には麻薬所持などで収監され、裁判や処刑を待っている日本人も複数います。

知らぬ間に運び屋に仕立て上げられている例や、パーティーなどで飲み物に混入されているのに気づかず飲んでしまった例もありますが、それらを証明するのは難しいようです。

バックパッカー同士の気安さから荷物を預かったり、酒やたばこの回し飲みをしていると、犯罪に巻き込まれる可能性もあるのです。

寛容な政策を進める国々

大麻の合法化で有名なのが「オランダ」。自由の国として知られるだけあって、「ドラッグ」に対する考え方もかなり他国と異なっています。

オランダでは「マリファナ」類はソフトなドラッグとして市販されています。ドラッグ専門店があり、そこで購入することもできるほか、街のドラッグ販売コーヒーショップで、メニューから選んで吸引することもできます。

コソコソした雰囲気はまったくありません。店のカウンターやテラス席に友人や恋人と陽気におしゃべりしながらの麻薬タイムを過ごせるわけです。

また、スイスやニュージーランド、アメリカの一部でも「マリファナ」は違法ではないという認識が広がりつつあります。

麻薬犯罪に対する処罰が軽い日本も、ある意味寛容政策を取っている国の一つといえるかもしれません。

違う方角から対策を取る国

オーストラリアでは、薬物依存者に対して治療施設で安全な注射器や清潔な注射室を提供しています。治療施設へコンタクトを取りやすい状況を作ることで、薬物による死亡者の減少に役立っているそうです。

ヨーロッパではオランダ以外にも、許可制とはいえ薬局で「マリファナ」を購入できる地域があり、他地域に比べて麻薬犯罪や麻薬死亡者が減っているという報告もあります。

安易なドラッグ体験は危険

こうしてまとめてみると、アジアでは身近なところで手に入っても万一の場合が恐ろしい、ヨーロッパは合法で軽く楽しめるようだと思ってしまうかも知れません。

海外だから、手軽だから、違法じゃないみたいだからと軽く手を出せば手痛いしっぺ返しを受ける可能性も高くなります。

興味本位でマリファナを体験たまえに味を覚え、日本や他国でマリファナに手を出せば立派な犯罪です。次にはもっと強いドラッグに興味を持つ可能性もあります。

ドラッグの危険は刑罰だけではない

さらに、ドラッグによって起こりうる危険は、違法行為として逮捕されたり処罰を受けることだけではありません。

体に合わなければ、バッドトリップして体調を崩したり精神バランスをくずしたりで、治療が必要になることも少なくありません。

滞在先で中毒になってしまい、抜け出せなくなる可能性もあります。健康はもちろん、旅の資金も失ってしまうかもしれません。

まとめとして

日本にも海外にもドラッグは存在しています。

ただ、バックパッカーとして長期間海外にいるという解放感や、身近なところであっけらかんと使用している姿を見かけることで、ドラッグが違法行為であり、体にとっても危険な物質である事実に、ピンとこなくなってしまうことがあります。

旅では、「危険回避」や「安全管理」が重要なはず。ドラッグは、見かけは小さな存在ですが、大きな危険をはらむ存在であることを肝に銘じておきましょう。

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