世界の珍しい少数民族に会いに行こう!~「アフリカ編」

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一つの国や一定の地域で暮らす住民のうち、人数的に少数である民族グループを「少数民族」と呼びます。

アフリカで暮らす少数民族は、その過酷な環境の中、どんな暮らしを日々過ごし、どんな文化を築き上げてきたのでしょうか?

日々進んでいく先端技術を取り入れつつ、従来の自然に叶った生活も守る人々、現代化の波に飲み込まれて消えてしまいそうな人々、はたまた、かたくなに現代社会との間に壁を築いて独自の道を進んでいく人々。

彼らの日本という先進国の文明世界とはかけ離れた生活を束の間体験しに行ってみませんか?

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ムルシ族~エチオピア・マゴ国立公園

女性たちが下唇に大きなお皿(デビニャ・リッププレート)をはめてオシャレをしているのがムルシ族。この皿の大きさは最大直径20センチ近くにもなります。オシャレを極めるムルシ族は耳たぶにも穴をあけてそこにもお皿がピチピチにはめ込まれています。こちらも直径にして8センチくらいはあるでしょう。

皿には色鮮やかな絵付けがされていたり、バランスのとれた穴があけられていたり、一種の芸術品。ムルシ族たちは、他の多くの少数民族と同じく、観光客が写真を撮る時にチップ(撮影代金)を請求してきますが、それに加えて、この使用中の「皿」たちを「買え」とも迫ってきます。いくら芸術品でも、唇や耳から外された生々しい皿を購入するのはちょっと…

この皿、彼らの古くからの伝統文化…ではなく、奴隷として売られていた時代に、女性たちが自分を醜く見せて奴隷商の魔の手から逃れようとしたことから始まったとか。でも、現在は穴(皿)が大きければ大きいほど美人の条件であり、結婚時の結納金(家畜)の額も大きくなります。不思議なような、もの悲しいような背景を持ったオシャレ感覚ですね。

彼らは観光客と接して現金収入を得ることにすっかり慣れ親しんでいます。そのため、自然な姿を目にするのは難しいのですが、チップさえ支払えば写真はしっかりと撮れます。

非常にファッショナブルな少数民族なので、写真映えすること、近くの町からガイド付きツアーが出ているので、アフリカ少数民族初心者でも訪れやすいでしょう。

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カロ族~エチオピア・オモ川

ムルシ族と同じくエチオピアのオモ川流域で暮らすカロ族ですが、その居住地域が街から離れているせいもあり、未開度が高く、今も比較的素朴な生活を保っています。

カロ族の人柄は温厚ですが、全身傷だらけなこともあって、初対面では少しびっくりさせられます。

女性にとって、傷跡として残るミミズバレ状の凸凹は「美」であり、男性にとってのそれは「勇」。彼らは全身にどれだけの傷を負っているかで、人としての価値を判断しているそうです。

さらに、全身を白く塗る習慣もあり、黒と白、そして傷だらけの体から受ける印象は、ムチで打たれて死んだ人のゾンビのよう。彼らが優しく穏やかな笑顔を見せてくれなければ、かなり近寄りがたい雰囲気になるでしょう。

そんなカロ族ですが、その人口は3000人以下といわれ、その減少スピードから、いつまで純粋カロ族が残っていけるかわからない状態です。

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ヒンバ族~ナミビア・クネネ

ナミビアをドイツが植民地化した20世紀初頭、先住民の多くが殺害されてしまいましたが、残った少数の住民たちのうち、一部が西洋的な生活や文化を受け入れて街での生活を選び、また一部は従来の伝統的な生活を選びました。この後者がヒンバ族です。

全身に牛脂入りの赤茶色の泥を塗りたくるため、テカテカと朱く光った肌が特徴的です。また、そのほっそり整った体型と美しくドレッドにまとめた髪、同じく赤を基調としたアクセサリーなどの調和が非常に美しい、フォトジェニックな少数民族でもあります。

彼らは伝統的な牛の放牧での暮らしを選んだものの、1980年代に起きた大干ばつの影響で、ほとんどの家畜が死んでしまったため、現在は政府の保護と観光収入で生活をしています。

都市部からツアーで訪れることもできますが、ローカルのバスやタクシーを利用して、ヒンバ族の町オプオまで行けば、彼らの生活圏はすぐそこです。

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ピグミー族~ウガンダ

身長が150センチ以下の少数民族をピグミー族と呼びます。アフリカの赤道付近の熱帯雨林で狩猟や最終で生活しているピグミー族は、もともとアフリカ全土に広く多くが暮らしていましたが、森の減少や内戦などでその数は急激に減少してしまいました。

ピグミー族はまた人類の祖先を生んだアフリカでも最も古い民族の一つといわれ、彼らは比較的大きく生まれ、15歳までにはその成長をほぼ終えて次世代を生み出していきます。そして、彼らは短命。非常に短いサークルで生死を繰り返しているとされます。

家族・親戚・隣人・仲間などグループのつながりを大切にし、集団で狩猟や採集生活をしてきましたが、政府による自然動物の保護政策で生活苦となり、ピグミー族もまた政府の保護を受けることになりました。

大人も子供も小柄な体にクリっとしたつぶらな瞳という愛らしい姿を持つピグミー族に会うためには、ウガンダやコンゴ、カメルーンなどの森の中にある集落を訪ねていくことになります。

ツアーなどで訪れると、独特の歌や踊りで迎えてもらえることもあります。

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トゥアレグ族~ニジュール

青いターバンとゆったりとした民族衣装を身にまとい、別名「青衣の民」とか「青い戦士」とか呼ばれることもあります。彼らはいざ敵を目の前に下ときには勇猛果敢に戦う戦闘的な民族として、アフリカの近隣種族の間や遠く外国からアフリカへと商用で訪れる商人たちからも恐れられてきました。

現在は、主にラクダを使った隊商でアフリカの塩や家畜と砂糖や衣類などを売買して生計を立てていますが、アフリカで勃発している内戦などに参加するトゥアレグ族も少なくありません。武装闘争の中心となっているグループもあります。

このトゥアレグ族、見目麗しさが特徴で、特に男性には美男が多いと言われていますが、その多くは青や黒のターバンで顔の大半を覆っていることが多くその真偽のほどは確認しにくいのが残念です。反対に女性は堂々と顔を出している傾向が強いようです。彼らはイスラム教徒ですが、女性の地位が高いため、こんな逆転の様相が見られるそうです。

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マサイ族~ケニア、タンザニア

アフリカ民族の中で、もっとも日本人の耳に馴染んでいる名前なのではないでしょうか? テレビ番組などで早くから取り上げられてきた民族です。

「マー語を話す人」を意味するマサイ族は、少数民族とはいっても30万人程度の人口を抱えていると言われる大所帯です。

もとは遊牧民ですが、一部のマサイ族は都会的な生活にもなじみ、サバンナや国立公園などでガイドとして生計を立てたり、半公務員として密猟者を監視したりする職についています。普通にツアーで旅をしていて、カタコトの日本語で「ワタシハマサイノガイドデス」と自己紹介されることもあります。本来は狩猟民族である彼らにとって、これらの職はまさに天の配材といったところでしょうか。

ただ、多くのマサイ族は今も国の定住化政策に対して抵抗を続け、限られた地域内で遊牧狩猟生活を続けています。

彼らは猛獣に対しても人敵に対しても勇猛に戦うことを誇りとし、高いプライドを持つ民族として知られています。そのため、「草原の貴族」とも呼ばれるほど。

武器以外のものを手にすることは男の恥だと考え、これが政府の定住策や職の斡旋を拒絶する原因と一つになっているともいわれます。

彼らの槍を持つ細長いシルエット、8.0ともいわれる驚異的な視力と飛びぬけた運動能力、好んで身に着ける赤い衣装などは、彼らのストイックな強さと美しさの源になっています。

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まとめとして

アフリカの少数民族たちも、その多くは生活環境の変化によって伝統的な生活スタイルを変える、または捨てざるを得ない状況に追い詰められています。

でも彼らも簡単には諦めません。簡単には滅びません。

昔ながらの自然に近い半裸姿で牛を追いながら、肩に掛けたズタ袋から携帯電話を取り出す、そんな新旧を取り入れた生活スタイルを作りだしています。

昔のままの少数民族の姿を見たいと思うのは観光客のワガママ。彼らはそこで生きている以上、「変化」し続けるのが当たり前です。でも実のところ、その変化が消しきれずに残っていく文化もちゃんとあります。

例えホコリにまみれ、悪路に車酔いし、お腹を壊してやっとそれをチラ見させてもらっての感動。それがアフリカ少数民族を訪ねる旅の醍醐味です。

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