世界遺産クレムリンに行ってみた – ロシア観光

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Kreml

モスクワに残る城塞でロシアの今昔を見て歩く~クレムリン/ロシア・モスクワ

栄華を誇った古き良きロシア、閉鎖されていたソビエト、開放された今のロシア、それらの全てがあちらこちらから顔をのぞかせている場所、それがクレムリンだ。

クレムリン内部は一部が観光客にも開放されるようになり、連日世界中の旅人が訪れては、ロシアの移り変わりを体感している。

ロシアの中心であるモスクワの中心

「クレムリン」は英語。ロシアでは「クレムリ(城塞)」と呼ぶ。

中世のロシアでは、各都市に「クレムリ」があり、周囲は城壁で囲まれ、その中には王や貴族の居城である城や宮殿、聖堂などが建てられていた。

現在のロシアでも各地で「クレムリ」を見ることができるが、モスクワのものが最も有名である。

クレムリンの歴史

12世紀に最初の城塞が築かれた後、各時代の統治者たちによって徐々に改良がくわえられていった。現在のクレムリンを構成する建造物の多くは15世紀に建てられたものだ。

しかし18世紀には首都がサンクトペテルブルグに移り、クレムリンは一時的な空白期間を迎える。

19世紀にはナポレオンの占領で一部が破壊されたが、間もなく修復され、さらに「大クレムリン宮殿」や「武器宮殿」が増築されてクレムリンは巨大化していった。

クレムリンが再び国の中心となったのは、1917年年のロシア革命以降である。

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グラノヴィータヤ宮殿

15世紀に建てられた最も古い建造物の一つ「グラノヴィータヤ宮殿」は、白い多面体の石を使った凸凹した外観から「多稜宮」とも呼ばれている。

外側は角ばった印象だが、内部には公式の式典を行うためのアーチ型のホールがある。残念ながら見学できるのは外観のみ。

クレムリン大宮殿(大クレムリン宮殿)

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19世紀造営の「クレムリン大宮殿(大クレムリン宮殿)」は、その規模と豪華さで知られ、世界各国から集めた建材が使用され、その内部もまた、世界中から集められたり特別に制作された家具・装飾品によって埋め尽くされている。

見学は可能。撮影禁止の内部には、白と黄金の目がチカチカするほどの豪華絢爛な世界が広がっている。

国立クレムリン宮殿(旧クレムリン大会宮殿)

大宮殿の北には巨大な会議場を持つ「国立クレムリン宮殿(旧クレムリン大会宮殿)」があり、過去には共産党大会場や最高会議場として使われてきた。現在も国家を挙げての祝典や式典やボリジョイ劇場のステージとしても使用されている。

ガラスやコンクリートが多用された現代的な建造物であるため、この建物は世界遺産指定から外されている。

武器庫(宝物殿)

Armory

ロマノフ王朝の歴代皇帝たちが集めた宝物が展示されている博物館。クレムリンの入り口の一つである「ホロヴィツカヤ(松林)塔」のすぐ隣に位置している。

内部は数々の宝物でぎっしり。きらびやかな宗教具、生活雑貨、武具にくわえ、王座、王冠なども間近に見ることができる。

建物の前には、「大砲の王様」が設置されているが使用されたことは一度もない新品。実用性よりも見た目を重視したその姿は、観光客たちの記念撮影スポットになっている。

イヴァン雷帝の鐘楼

高さ80メートルを超える鐘楼で、当時はモスクワ随一の高さだったため、軍事的な見張りのための役割も兼ねていたらしい。

しかし、頂上部は金色のドーム。ずいぶんと目立つ見張り塔である。

現在の鐘楼は、ナポレオン軍によって破壊された後再建されたものだ。

鐘の皇帝

Bell

イヴァン雷帝の鐘楼前の広場では、高さも直径も6メートルを超え、重量は200トンといわれる鐘を見ることができる。

この鐘はもちろん本来鐘楼に吊るされ、時を刻んでその音色をモスクワに響かせるはずだったが、鋳造後まもなく、火災に巻き込まれた際にかけられた消化活動の水で亀裂が生じ、一部が割れかけてしまった。

人が出入りできるくらいの大きさの欠けは修繕することもできず、鐘は本来の役目を果たすことなく、巨大なモニュメント「鐘の皇帝」としてやはり観光客の記念撮影スポットになっている。

クレムリンの赤い星

Redstar

クレムリン周囲には、20の尖塔が立つが、その中のトロイツカヤ塔、ホロヴィツカヤ塔、ヴォドヴズヴォドナヤ塔、スパスカヤ塔、ニコリスカヤ塔の先端には「赤い星」が輝いている。

ロシア革命20周年の1937年を記念して、それまでのロシア帝国国章の双頭の鷲に変えて、ルビー色のガラスで作られた5角形の星型の飾りとなった。

この星は電気で発光していて、風で回転する。ただし、日中はその赤さを確認しにくい。

ロシア大統領府・大統領官邸

現在の政治中枢もクレムリン内にある。ただし、他の歴史的建造物や広場と異なり、建物はもちろん周囲の道路や広場の全てが立ち入り禁止になっている。

入場可能なエリアとは、ロープや鎖で分けられているだけだが、一歩でも踏み出せば途端に警笛が鳴らされ、もう一歩踏み込めば警備員が走ってくる。

しかし、ロシアの最高機関を旅行者が直に目にすることができるだけでも、実はスゴイことなのかもしれない。

大聖堂

Cathedral

クレムリン内にはロシアの国教であるロシア正教会の聖堂が林立している。

本来宗教的な建造物であるはずの聖堂だが、現代に入ってからは主に政治的な舞台装置の一つとしての役割と観光施設としての役割をも担うようになっている。

大統領の就任式や閲兵式などの際には、大統領の座位として大聖堂が使用されている。

ウスペンスキー聖堂(生神女就寝大聖)

14世紀から教会が立っていた場所だが、老朽化や地震によって崩れ、当時の建物は残っていない。現在の聖堂は15世紀後半にウラジミールのウスペンスキー聖堂をコピーして建てたものだ。金箔の貼られたドームがまぶしい。

ウスペンスキー聖堂は、皇帝一族の結婚式や戴冠式が行われる大聖堂としての役割を果たした歴史を持ち、聖堂内にはイヴァン雷帝の玉座やイコン、フレスコ画といったきらびやかな見ものがたくさんある。

内部を見学しない人も、ファサードを彩る聖母マリアのフレスコ画前では思わず足を止めて写真撮影している。

ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂(生神女福音大聖堂または受胎告知聖堂)

15世紀に建てられた皇帝と皇后専用の礼拝所。9つの黄金色の玉ねぎ型のドームを持つ、ちょっとアラビアンナイト風の聖堂。

他のほとんどの聖堂や宮殿がイタリア人など外国から招いた建築家によって造られているのに対し、「ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂」はロシア人の手による作品だ。

また内部を飾るイコンは、当時の著名なイコン画家によるものであり、ロシア正教会の宝物の一つとされている。

アルハンゲリスキー大聖堂

イタリア・ルネサンス様式でたてられた美しい聖堂で、歴代の皇帝たちの納骨所となっている。

見学にあたって

見どころ満載なクレムリンを訪れる人は多い。クレムリンへの入場も、各建造物への入場も並ぶ覚悟が必要だ。比較的空いているのはやはり早朝。

また、歴史的建造物だけでなく、政府の重要機関を含む建物もあるため、行動にはある種の注意が必要だ。あちこちで張られたロープや撮影禁止・進入禁止などの看板をよく確認して行動しよう。

さらに、クレムリン内部で国家行事などが行われる場合には、予告なく入場制限が行われることもある。

最後に

閉鎖的だったソビエト時代からは想像できないほど開放されているクレムリン。

専門書や写真集でしか見かけることのなかった、歴史的な建造物の外観も内部もそしてその装飾も自身の目でじっくりと見ることができる。

クレムリン周辺は観光客も多く、それほど緊張する必要はないが、それでも政治体制の異なる国であり、政治的にも宗教的にも国の中枢部分であることを意識させられる。

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