京都府福知山市を訪れて~周辺観光と見所も沢山紹介してます!

»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」

鬼の助けを得て町おこし中

福知山市は過去も現在も、町おこしの努力をしてきた。子午線が通過していることから「時の街」、酒呑童子伝説から「鬼の街」、明智光秀ゆかりの街、鉄道の街など、それなりに興味を引くネーミングのわりに、多発しすぎたのだろうか? どれも盛り上がりにかけ、その成果は十分に出ていない。

これからの福知山市が何を観光ポイントとして押してくるのか、それはお楽しみだが、個人的には、「酒呑童子=鬼」に注目しつつ、元伊勢神社や明智光秀所縁の地にも目を向けてみようと思う。

むかしむかし、大江山には鬼が住んでいた…

大江山は、平安京が都だった時代には「深い山」の代名詞的存在だった。この大江山、みやこの北西に位置するため、陰陽道的にも「鬼」の棲み処にぴったり。こうして大江山は鬼の山として知られるようになったのだ。

大江山には複数の鬼伝説が残されているが、その中でも有名なのが「酒呑童子」だ。日本妖怪界最強の存在であり、都で暮らす貴族や天皇族たちを常に脅かす存在でもあった。

もともとは山の神の化身であり、子どもの姿をしているという酒呑童子は、仏教に帰依する都人たちによって山へと追いやられ、そこで恨みを膨らませる。折々、都で起こる不穏な事件や病の原因とされることもあった酒呑童子たち鬼一族は、源頼光によって毒酒で殺されてしまう。

現在の大江山は、アウトドアを楽しむ地になっているが、そんな伝説を持つと知ると、何やらその深い森に畏怖の念を感じてしまう。

日本各地の鬼情報が集結する「日本の鬼の交流博物館」

日本にはこんなにたくさんの鬼が住んでいたのかと驚かされる。それほど、全国各地に鬼伝説が残されているのだ。

大江山の中、廃坑となった銅山の跡地にオープンした博物館では、鬼文化の研究行われていて、その成果が展示発表されている。鬼瓦もその一つ。また、日本だけでなく世界の鬼についても触れられていて、興味深い。

とにかくひたすら鬼尽くしの博物館。珍しいだけでなく、日本昔話の世界や、人の心に巣くう魔についても知ることができるだろう。

旅をする事が収入に直結(おすすめ!)

おすすめ

鬼の街をアピール「鬼瓦の回廊」がもったいない

大江駅の前に、鬼瓦がずらりと行列する場所がある。有名作家「鬼師」たちが制作した鬼瓦は、同じ「鬼」だがどれも顔が異なっている。

回廊だけでなく、噴水も鬼、マンホールの蓋も鬼、街灯も鬼。駅二階にも鬼瓦の一部が展示され、休憩所の壁には子どもによって作成された鬼の面。

その内容は十分に訪れてじっくりとご対面するだけの価値がある。しかし、よく言えばシンプルな展示、悪く言えば雑に放置された鬼グッズたちからは、街おこしのやる気が今一つ伝わってこない。もったいない。

鬼ではなく雲海が出没するスポット「鬼嶽稲荷神社」

大江山山頂近くにある神社。酒呑童子を退治しようと訪れた頼光一行が道に迷い、ここにあったボロ家で暮らす老婆に助けられたという伝承がある。道なき道を少し進むと酒呑童子住まいだったとされる鬼の洞窟もある。

参詣するには、大江山の8合目まで登る必要がある。車も可能だが、退治に出かけて道に迷った頼光一行や、ここに追いやられて暮らしていた酒呑童子たちの気分を想像するためにも、歩いてみたい。

そして、天候や時間、そして運が揃うと、ここから素晴らしい雲海を見下ろすことができる。運試しに出かけてみよう。酒呑童子にちなんで、肝臓に効くというお札をいただいてくるのを忘れずに。

元伊勢伝承を持つ二社「皇大神社」と「豊受大神社」

伊勢神宮は伊勢にある。でも、伊勢に落ち着く前日本中を旅したという伊勢の神様は、最初この地に祀られたといわれる。それが、元伊勢「皇大神社」と「豊受大神社」だ。二千年の歴史を持つとされる。

皇大神社は元内宮で、石段の先には黒木(皮をむかない木)の鳥居があり、社殿や摂社・末社がたくさんある。豊受大神社もよく似ている。若干規模が小さいが元外宮として知られる。

森閑とした神域内に、質素だが重厚さのある社殿。落ち着いた雰囲気の中で、神の世界の端っこに触れられる。

内宮から坂道を下りるとクサリの張られた岩場に出る。このクサリをつかんで岩を上ると、そこには天岩戸神社がある。

小さく狭いので、一人ずつ順番に参拝する。そこには、神々が座った「御座石」もあり、神様たちが座って宴会をしたのだろうか、踊ったのだろうかと神話の世界に入り込める。

明智光秀築城の「福知山城」跡は今

織田信長の家臣で殺害者でもある明智光秀が築城した福知山城。19世紀に廃城となり、解体されてしまった。現在目にする天守閣は、光秀を慕う市民たちの寄付で20世紀に建てられたものだ。

天守閣内は、福知山市郷土資料館として、城と地域の歴史に関する資料が展示されている。大きな目玉はないが、手っ取り早く福知山市を予習するには適しているだろう。

周囲にわずかにのこる石垣や井戸は当時のままのもの。城跡石垣ファンにはたまらないポイントだろう。

市民から慕われ続ける明智光秀を神とする「御霊神社」

1705年創建の「御霊神社」は、宇賀御霊大神と明智光秀を合祀している。そう、光秀を神として祀っているのだ。

歴史的には、織田信長への裏切りに焦点が当てられ、逆臣としての汚名カラーが強いものの、ここ福知山では善政をしいたとして、大いに慕われ敬われている。神社のあちこちには、明智光秀の家紋の桔梗が使われている。

またここには、過去にこの地を襲った水害の記録として、その水の深さを示す標識が置かれている。20mという想像を超えた水位に驚かされる。

自然が生み出した幾何学芸術「やくの玄武岩公園」

福知山一体が、何十万年前には海や沼だったとされ、やくの高原もまた水の中だった。しかし、時の流れと、火山の噴火による大量の溶岩の噴き出しが、自然の姿を変えた。

ここで見られる玄武岩は、六角形の柱。人工的に計算して造られたのではないかと疑いたくなるほど、正確な形状で立ち並んでいる。

遊歩道があり、この自然の幾何学芸術を間近でまじまじと目にすることができる。もちろん、混雑もなく、無料で心ゆくまで堪能できる。

キャラクターグッズから福知山市観光の混乱ぶりを見る

観光町おこしの的を絞り込めていない福知山だけに、地元キャラの数が多い。これが、旅人としてはちょっと面白いポイントで、グッズ集めができる。

「ドッコちゃん」が正式な市のイメージキャラクター。福知山音頭でリフレインされる「どっこいせ~」から取ったものだという。福知山音頭の踊り子をモチーフとした姿が特徴。

「酒呑童子」は、旧大江町を中心とした、鬼伝説がらみの施設で見かけるキャラクラ―。グッズとしては、ドッコちゃんよりも、購入意欲を刺激される存在だ。

「光秀くんとひろこさん」は、明智光秀・煕子夫妻をモデルとしたキャラクターで、市の観光協会が使用している。これ、実はレアもの。子どもたちに人気の「忍たま乱太郎」の作者によるデザインなのだ。

まとめとして

こうしてまとめてみると、見どころは意外にも多い福知山市。時代順に、神様・鬼・明智光秀の3つの注目ポイントを追いかけていけば、かなり充実した観光を楽しめそうだ。

ただ、どこも派手さや迫力にはかける。そこが嗜好的に別れるところかもしれない。

自由に旅をして稼ぎませんか?

自由にゆっくりと、風の吹く方向に歩む。旅そのものが職業、旅そのものが人生。
そんな生き方をする人が増える事が私たちの願いです。
だから私たちは、旅を職業にしたい人、誠の自由を手に入れたい人を心から応援しています。
このプロジェクトに参加したい人は以下の「詳細を見る」にアクセスしてください。

おすすめ

まだ読んでないの?

リアル本:2万8千部突破 世界一周の本ベストセラー

Family – pickup

  1. バンコク最後の夜に、ナイトスポット、タニヤ通近くのオカマバーへ。Dream Boy とかBo…
  2. コルカタで撮れたちょっといい写真。家族写真も思い出に少しだけ。 …

注目記事

ピックアップ記事

新着記事

旅人の隠れ家

求人

PAGE TOP