北海道根室市を観光してみて~絶景スポット、見どころ沢山紹介してます!

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日本の東の端っこで見る一年最初の日の出

北方領土などを別にすれば、日本の最東端と呼ばれるのが根室。細長く突き出た根室半島の先では、その年最初の日の出を見ようと、極寒の中多くの人が集まる。

変化にとんだ海岸部、風光明媚な「納沙布岬」、原始の湿原「春国岱」、白鳥飛来地「風連湖」など、大自然を目いっぱい堪能できる土地でもある。

厳しいからこそ美しい自然の中にちょっとお邪魔させてもらう、そんな根室の旅をご紹介する。

まさに「初」日の出! 最東端の「納沙布岬」で迎える元旦

日の出はいつ見ても清々しいものだが、それが一年の初めであれば、格別。納沙布岬は、北海道本土の最東端にあたるため、岬の先の海面から上ってくる太陽はまさに「日本の初日の出」。

日の出の時刻は6時半を過ぎた頃。毎年数千人が、薄暗い早朝からこの極寒の地に集まってオレンジ色の夜明けを待つ。遠い水平線に現れる黄金の太陽はなんとも神々しい。

日の出を待つ間は、すぐ近くにある北方領土資料館内で、コーヒーやお茶のふるまいがあり、暖をとれるほか、日の出の時間が近づくと、ねむろ太鼓がオドロオドロと叩かれる。

自家用車以外では、根室駅前バスターミナルから臨時バスが出るので、時間を確認しておこう。

岬の3.7㎞先にある北方領土って?「北方館」

納沙布岬からすぐのところに平べったい島が浮かんでいる北方領土の一つ、歯舞諸島だ。晴れている時にはすぐ目の前に見える灯台の立つ「貝殻島」や「水晶島」も、今は自由に行き来することができない。

納沙布岬の一部は望郷の岬公園として整備されていて、その中には「北方館(望郷の家)」もある。ここでは、ニュースや学校の授業ではあまり詳しく語られない、北方領土の現状や事情などが細かくわかりやすく説明されていて、「なるほど、そうだったのか」と思わされる。

2階では無料望遠鏡から、北方領土を望むことができるほか、波間に浮かぶラッコの姿が見えることも。

岬の先に佇む白い円柱状の灯台は、北海道では最初に建てられた洋式灯台。水晶島との間の暗礁浅瀬地帯での座礁を防ぐために建てられたもので、明治の当時は四角垂の塔だったが、改築された現在の円柱型に。

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原始の姿のまま残る貴重な自然「春国岱」

春国岱の正体は巨大な砂洲。その長さは8kmあり、幅は1.3km。そしてそれが×3あり、それぞれの砂洲は砂丘となり、ところどころに針葉樹林が形成され、砂洲と砂洲の間に湿地帯がある。砂洲、砂丘、草原、森林、湿原、干潟、湖沼。これらがグラデーション状に連なる不思議な地形を構成している。

複雑な地形ゆえに、人が近づくことを阻み、生態系は多様性を保ち、現在も原始に近い状態を保っていることから、世界的にも珍しい自然を観察できる。

根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターでは、レンジャーが常駐して、野鳥だけでなく自然の保護観察を行いつつ、観光客の指導案内も行っている。

ラムサール条約に登録されるなど、その名が知られ訪れる人が増加しているため、木道などが設置され、現在は自然観察のためのトレイルもある。どこまでも続くトレイルは、往復で数時間かかるものも。

季節ごとに野の草花が咲き乱れ、夏には厚い苔が森を緑で埋め尽くす。海と山の鳥が同居し、エゾシカ、エゾリス、エゾモモンガ、キタキツネなどとの遭遇率も高い。

情緒ある名前の汽水湖「風連湖」

春国岱と隣接した湖で、根室市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは春国岱と風連湖の両方を管理下に置いている。風連湖を春国岱の一部と見ることもできるが、ここでは風連湖独自の魅力を紹介したい。

国内最大級の白鳥の飛来地であり、タンチョウヅルの生息地であり、オジロワシも暮らしている。そのほか、観察される野鳥の数は300種を超えるといい、世界的に見てもその数は多い。

ここでの特別な楽しみ方としておすすめしたいのが、カヌーアドベンチャー。水や水気の多い地形だけに、歩いて到達できる範囲は限られてしまう。だが、カヌーなら、水の上をスイスイと進んでいけるのだ。

水鳥と一緒になって湿原の中の川をゆっくりと流れていき、水を求めて水辺に集まる動物たちを観察。透明度の高い水の中を泳ぐ魚の姿もすぐそこ。

場所柄、春から秋までの限定アクティビティ。ネイチャーガイドが丁寧に説明を加えながら進んでいくので、カヌー初心者も湿原初心者も不安は少ないだろう。

また、訪問時には国道44号の道の駅「スワン44ねむろ」から春国岱全体を眺めてみてほしい。まるで薄く水の張った巨大な水たまりに大きな森がのっかっているように見える。おとぎ話の国の風景のようなのだ。

石が真っ逆さまに落っこちる様子から名付けたか「落石岬」

まさに断崖絶壁。

駐車場に車を止め、草原の中の木道「落石岬フットパス」をひたひたと歩く。足の下は厚く何重にも積もった湿地帯だ。やっと到着するが、何もない。いや、灯台だけはポツンとあるが、それ以外には何もないのだ。

夏は、可憐な名も知らぬ花が咲き、夏は周囲で草が風で擦れ、秋には虫の声。人の気配はなく、ふと足元から視線を上げるとエゾシカやキタキツネと眼があったりする。

唯一の人工物である灯台は、赤と白のちょっとおしゃれな四角い塔。海の青と白い雲、緑の草地と、原色揃いで日本離れした華やかさだ。しかし、そこから先は油断禁物。断崖絶壁はまさにいきなり目の前の足元に現れる。

駐車場から灯台を通って岬の先端まで往復すると約3時間。時には誰一人出会わず、動物たちにばかり遭遇するという幸運にも巡り合うこともある。

根室本線(花咲線)と東根室駅

森林や草原を駆け抜け、湿原や海岸、岬を眺めながら走る、最高のビューが楽しめる路線なのに、なぜこんなに寂しいのだろうか?

1日数本だけの運行である花咲線。その終着駅は根室駅だが、その一つ前に東根室駅がある。ここが、日本最東端にある鉄道駅だ。この駅を過ぎると線路はカーブしていくため、根室駅は最東端になれなかった。

なんでも「一番」は珍しいのか、この駅を訪れる人は少なくないが、駅舎もない無人駅。ここで一度電車を降りてしまうと、次の電車までの間が持たない。

しかし、花咲線の沿線は、「ザ・北海道」的な景観を惜しげもなく見せてくれる。ぜひ乗車したい路線。ただし、時刻表とよく相談してからにしないと行ったっきりで帰れないなんてこともある。

まとめとして

根室には、縄文時代から人が暮らしていた。西月ヶ岡遺跡には大小350個もの竪穴が残り、まるで月のクレーターのようだ。また、アイヌが生活していた証拠であるチャシの跡も24カ所以上確認されており、その後入植した和人との衝突、和人による地域開発など、豊かだが厳しいこの地を巡る人の歴史も深い。

これらは、遺跡現地を訪れたり、「根室市歴史と自然の資料館」で資料を見学することで知ることができる。

根室観光の醍醐味はその自然にあるが、自然が育んできた人の歴史も同時に学んでくると、より充実した旅の記録と記憶が残ることだろう。

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