平均年収一千万の国家を丸ごとレンタル?リヒテンシュタインを訪れて

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リヒテンシュタイン公国とは?

西ヨーロッパの中央に位置する国でスイスとオーストリアに囲まれています。首都はファドゥーツ。世界で6番目に小さな国です。非武装中立政策をとっているため、スイスがリヒテンシュタインの防衛を担当しています。

公用語はドイツ語が使用されていて、住民の大半がドイツ系となっています。通貨はスイスフランですが、タックスヘイブンで有名な金融国でもあるためユーロも使うことができます。日本大使館や領事館はなく、在スイス日本大使館が兼任しています。タックスヘイブンとしても知られ、税金免除を目的とした外国企業のペーパーカンパニーも集中していて、人口より法人企業数のほうが多いと言われています。法人税が税収の40%に及ぶため、一般の国民には直接税(所得税、相続税、贈与税)がありません。おまけに住宅ローンも無利子でOKだとか。世界一豊かな国はスイスと言われていますが、実は国民の平均年収はリヒテンシュタインのほうが上で1000万円を超えるといいます。

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ミニ国家誕生の歴史

リヒテンシュタイン家の家名は、12世紀にハインリヒという人物がウィーン郊外に建てた「リヒテンシュタイン」という城に由来します。ドナウヴェルトという地方出身の貴族フーゴが、城主であるシュヴァルツェンベルク家の娘と結婚して相続しリヒテンシュタイン城の城主となり、その居城の名を家名にしたことから始まっています。17世紀になると仕事と商売で力をつけたリヒテンシュタイン家は、「帝国使節会議」に出席できる身分になりたいと考えるようになります。しかしそのためには、国を持っていなければなりません。そこで3代目当主、ヨハン・アダムは今のリヒテンシュタインにあたるシュレンベルクに目を付け1699年に購入しました。その後1712年にファドゥーツの地を購入し、1719年ついに議員席を与えられたのです。これがリヒテンシュタイン公国の始まりです。そして1806年、神聖ローマ帝国の崩壊により独立国となりました。

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切手マニアが注目

リヒテンシュタインといえば切手が有名で、路面のあちらこちらに公国の切手を描いたタイルが貼られているほどです。美しいデザインとなかなか真似することのできない高性能な印刷技術で世界中の切手マニアから注目されています。観光局の隣に切手博物館があり、入場料は無料となっているので訪れた際は立ち寄ってみることをおすすめします。独自に切手を開発していて、約100年前から最近の切手までが博物館に展示されていて、記念切手も販売されていたりします。フリーのポストカードも置いてあるので切手を購入してその場で書いて送ることもできます。最近はSNSの普及により字を書いて連絡を取るなんてことはほとんど無くなってしまいました。この機会に家族や友人、または自分自身に送ってみるのも楽しいかもしれませんね。

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カリオストロの城のモデル

宮崎駿監督の作品である「ルパン三世 カリオストロの城」のモデルになったとされるファドゥーツ城。山道を20分ほど歩いて登って行くとお城に着きます。道の途中にはリヒテンシュタインの歴史や現状などが書かれた看板がいくつか設置されています。リヒテンシュタイン公の官邸として使用されているため中に入ることはできません。しかし丘の上から眺める街並みは素晴らしく絵本の中に入ったような気分にさせられます。リヒテンシュタインのシンボルの一つでもある「赤い家」を見下ろすこともできます。そして年に一度の8月15日の建国記念日は、普段立ち入り禁止のファドゥーツ城の庭が国民に解放され、ダンスや演奏会が開かれ無料で食事が振る舞われます。リヒテンシュタイン家は元々オーストリアの貴族でリヒテンシュタインの国土より大きな土地をオーストリアに所有していて、ヨーロッパ王室の中で一番のお金持ちなのです。

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国ごとレンタル可能!?

なんとリヒテンシュタインは一泊600万円から国をレンタルできるプランがあるのです。費用には150人分の宿泊費が含まれています。

通りの標識をカスタムしたり、公共施設は使い放題だったり、その時だけのオリジナル紙幣を用意するなど国を挙げて歓迎してくれるため本当に国を所有した気分を味わえます。

2010年にラッパーのスヌープ・ドッグが、MVの撮影のため国を貸してほしいと申し込んだことがあります。村や場所を貸してほしいという要求は過去にありましたが、国ごと貸してほしいと言われたのは初めてだったため実現することはありませんでした。その翌年に国をレンタルできるサービスを始めたというわけなのです。ちなみに利用者は今のところゼロだとか。我こそはと思う人は一番乗りするチャンスです。600万円で国をレンタルできるなんてお得じゃありませんか?

まとめとして

日本との時差は-8時間です。シェンゲン協定加盟国になっていて、180日間の期間内で90日以内の観光ならビザ不要となります。隣国のスイスとの間には国境検問がないため、パスポートに入国スタンプを押してもらいたければファドゥーツのツアリストインフォメーションを訪れる必要があります。スタンプは有料となっています。小さな国のため観光地などは少ないですが、小国らしい落ち着いた雰囲気が味わえます。どこをとっても絵になるリヒテンシュタイン公国。大自然溢れる景色を堪能し、ゆったりとした時間の流れを感じることで旅の疲れも忘れることができるはず。ぜひ一度訪れてみてはどうでしょう。

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