謎に包まれる世界のミステリアスな図書館6選

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先人の知識がたくさん詰まっている場所といえば図書館でしょう。図書館には「想像力」が溢れ、多くの「秘密」や「謎」が隠されています。残念なことに、時とともに失われた文献や書籍もありますが、今でも残っているものは大切に保存されています。

そして世界には実に多くのミステリアスな図書館が存在しています。今回は、その一部を紹介したいと思います。各図書館のうんちくや歴史を交えつつ書いていきます。

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イワン雷帝の失われた図書館

伝説となっている図書館といえば、イワン雷帝の蔵書が眠っていた図書館かもしれません。1472年、イワン雷帝の祖父であるイワン3世の2度目の妻となった、ソフィア(ゾエ・パラエオロガ)がモスクワに輿入れする際、自分の本のコレクション(コンスタンチノープル図書館のほとんどの本とアレクサンドリア図書館にあった写本と噂されている)を持ってきました。これが図書館の始まりと言われています。

その後イワン雷帝自身も生涯をかけて蔵書を追加していきました。イワン雷帝の蔵書には、ロシア、ギリシャ、ラテン、ヘブライ、エジプト、中国の古代から現代にかけての作品がありました。そして、蔵書はクレムリンの地下に収められていました。

また当時の書士には、すべての作品をロシア語に訳すという使命がありました。何人かは、イワン雷帝が黒魔法のパワーを手に入れる可能性があると拒んだほどです。ところがイワン雷帝がこの世を去ると、こつ然と蔵書も消えました。火事で焼かれたという説もあり、まだ存在するがイワン雷帝の呪いがかかっているという説もあります。

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バチカンの秘密の教皇庁図書館

世界一謎めいている図書館といえば、17世紀にバチカン図書館から独立した、教皇庁の秘密文書保管所、バチカン教皇庁図書館でしょう。

設立は1612年で、保管所は1881年まで公開されることがありませんでした。1881年にレオ13世が公開を許可しましたが、それでもキリスト教研究者のみに限定していました。それから徐々に規制は緩くなっていきましたが、ジャーナリスト、学生、素人の歴史研究者たちの立ち入りは厳しく制限されていたほど厳しいことで有名です。バチカンの厳しい基準をパスした公認の学者だけが入ることができる図書館です。その者たちでさえ、入場は一日に3回と決められていました。

2012年、バチカンは100点の文書の複写の出版を認めました。保管所には80キロにわたる棚があるというのだから、まだまだ多くの謎が眠っているはずです。公開された文書にはマーティン・ルーサーを破門したレオ10世の大勅書、ガリレオの異端審問の記録、クレメンス7世にあてられたヘンリー8世とキャサリン・オブ・アラゴンの離婚を認めるよう嘆願する手紙、スペインとポルトガルを分けた教皇子午線に関する文書などもあります。

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秘密の通路と消えた本

モン・サントディールの古代のアルザスの修道院は、秘密の通路と謎に包まれた消えた本の事件で有名になりました。

2000年、修道院にあった古代の写本のいくつかが消え始めました。時には、1冊。そして、時には12冊。鍵はすでに3回も変えられ、窓は塞がれました。しかし、貴重な本は消え続けました。2年にわたる捜査が行われましたが、事件への手掛かりは何もつかめませんでした。そんな中、憲兵が偶然本棚に寄りかり、秘密の部屋の存在を知ることとなりました。

職員が部屋にカメラを取り付け監視を始めました。その夜、部屋に現れたのは、元教授だったスタニスラス・ゴッス。ゴッスは、修道院には年長の修道士が若い修道士を監視するための秘密の部屋があったという雑誌の記事から通路の位置を特定しました。警察は同氏のアパートから盗まれた1,100冊の本を回収しました。まさにミステリアスな図書館です。

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ヒムラーの魔女の図書館

研究者たちが最近、かつてナチ親衛隊チーフの、ハインリヒ・ルイトポルト・ヒムラーに属していたという13,000冊にのぼるオカルトと魔術についての本を発見しました。蔵書はチェコ共和国のプラハの国立図書館で発見されました。

ヒムラーのコレクションがあった倉庫には1950年代以降アクセスできませんでした。ほとんどの本は第二次世界大戦中に収集されており、その中にはとても貴重なものもあるといいます

1935年から1944年にかけて、ナチスは様々なオカルトに関する書籍を集め、「H」と呼ばれる特別なセクションで保管していました。「H」というのは、ドイツ語で魔女を意味するHexeからきています。ナチスはヨーロッパ最大の魔女裁判に関するコレクションを作るため、260の図書館から強制的に本を没収していました。ヒムラーはオカルトに取り憑かれ、古代のマスターがナチスを世界のリーダーに導くと信じていました。

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シルクロード ユダヤ人の図書館

アフガニスタンの洞窟で発見された古代図書館では、ヘブライ語、アラム文字、ペルシャ語、ユダヤ系アラビア語、ユダヤ系ペルシャ語で書かれた1,000冊ほどの写本が発見されました。このコレクションはかつてシルクロード沿いに住んでいたユダヤ系の家族のものでした。

詩、個人的な手紙、商業記録、法律文書などが含まれおり、当時のアフガニスタンのユダヤコミュニティーの生活、仕事、家族構成などの解明に役立ったと言われています。

これらの蔵書は2013年にイスラエルのアンティーク商人、レニー・ウォルフェがアフガン調査の一環で古代図書館に寄った際に獲得しました。そこには、エジプトで発見された300,000冊のユダヤ写本の書庫に関する謎めいた文献がありました。なぜ、この洞窟が約1,000年前に埋められたのかは未だに謎です。

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洞窟の中の秘密の図書館

1900年、莫高窟の洞窟で見つかった秘密の図書館。道士、王円籙(おうえんろく、籙は竹冠に録)が床の砂を払った時に、隠された秘密の扉を見つけました。

中には小さな洞窟があり、そこには何千という唐代以前の貴重な資料や絵が保存されていました。どうやら、この洞窟は9世紀に建てられた仏教僧侶のためのものだったそうです。専門家たちは、11世紀に洞窟図書館が封印されたと信じています。

王円籙はその発見を地方官に報告しましたが、地方官はまったく興味を示しませんでした。文書の価値が認められたのはその後何年も経ってからでした。

1907年、ハンガリー人の研究家が文書の多くを買い取りました。翌年、フランス人の考古学者、ポール・ペリオがやってきて、価値の高いものを買い取りパリに持ち帰りました。莫高窟は1961年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に、1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

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まとめ

「なぜこんなところに?」と思わず声が出てしまいそうです。これらの図書館に思いを馳せながら、世界の図書館巡りをしてみるのも良いかもしれません。

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