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その光りはアートであり、祈りでもある「リヨン光の祭典」に参加

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その光りはアートであり、祈りでもある「リヨン光の祭典」(Fête des Lumières)/フランス・リヨン

世界各地の観光地には、夜になればライトアップされる場所がたくさんあります。それが冬でクリスマスが近ければ、さらにライトアップ率はあがります。

でも、ライトアップそのものを祭りにしてしまった都市は多くありません。リヨンで毎年行われている「光の祭典」では、市内に残る300以上の建造物がイルミネーションで飾られ、街全体が一つのテーマに沿って明るく浮かび上がります。

冬のリヨンの街を照らしだす温かな灯りの祭典では、歴史的建造物や遺産の新しい見方を発見できます。

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リヨン光の祭典の特徴

リヨンは、その街の中に十分な見どころとなる歴史や建造物を所有しています。1年を通じて観光客が大勢訪れます。

でも、この光の祭典の間は、そんな見どころも姿を変えます。夜になると変身するキレイなお姉さんのように、夜専用の衣装をまとって魅惑的な姿を見せてくれるのです。そして、街にお化粧ならぬライトアップを施すのは、厳しい審査を通過したアーティストたち。

リヨン光の祭典では、その建物を建てた当時には考えられなかった方法で大変身した姿を毎年期間限定で目にすることができるのです。これを楽しみに400万人もの人が訪れます。

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リヨン光の祭典の開催会場・開催日

階差中、リヨンの個人住宅にはロウソクが灯されます。

公共のモニュメントや建物には光があてられます。音楽とのコラボレーションショーも行われます。街中の有名な建物やモニュメント、通りなどがステージでありキャンバスとして使われるのです。

開催されるのは12月8日をはさんだ4日間、夕方6時から深夜まで。映像やショーなどは日時が限定されますが、普通のライトアップは12月に入った頃からクリスマスを過ぎてニューイヤーを迎える頃まで引き続き行われている場所もあります。

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リヨン光の祭典の歴史

光の祭典は本来9月8日のはずでした。これは、疫病から街を救ってくれた聖女像の完成披露式の予定日。それが天候によって12月8日に延期されたのです。時は1852年のことでした。

ところが、その日も悪天候のため、街をあげてのロウソクやランタンでのライトアップは中止となってしまいました。それを残念に思ったリヨンの市民たちが、自宅のロウソクを手にして集まり、街を練り歩いて聖女への感謝を捧げたのです。

その日はそれ以来、リヨンの住民にとって街を明るく照らす日として受け継がれてきました。人々は家の窓辺にロウソクやランプを置いて、家族や友人恋人と一緒に通りに出て、その灯りを眺めるのです。

今のような街をあげての祭りとなったのは1999年のことでした。2000年の幕開け間近となったその日、リヨン中の家々、公共建造物、歴史的遺産などがライトアップされたのです。

現在は会期も長期化し、4日間にわたってリヨンの街の夜が照らし出されます。

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リヨン光の祭典のパレード

光の祭典のもととなったとされる、リヨン市民がロウソクに火を灯して窓辺に置き、さらに手にランタンを持って街を練り歩いた歴史的事実は、現在には引き継がれず、今は特別なパレードは行われません。

手に手にライトを持ってパレードするイベントがあれば、是非参加してみたいものです。

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リヨン光の祭典のイベント

光の祭典はただのライトアップだけではなく、3Dを駆使した物語仕立てのショーなどもあります。

「聖母マリアに感謝の光を捧げる」のがこの祭典の趣旨ですが、実際のところ、そのライトアップは宗教的な祈りよりも斬新なスタイル満載です。聖堂もシティホールもまるでロックスターのコンサート会場か、クラブのホールのようにサイケな色と音楽、そして光のムーブメントで彩られます。

あまりに前衛的過ぎて、いったいテーマは何なのか、あらかじめ調べておかないと、理解するのが難しいほどですが、何も頭で理解する必要はないのかもしれません。「キレイ」「カッコイイ」「ステキ」といった感情が湧いてくればそれで十分なのです。

街の70か所以上で行われる光のイベントは、とても会期中にすべてを回りきれないほど。贅沢な話ですが、それこそ食べる暇も寝る暇も削って、灯りを求めて彷徨う蛾のように街をウロウロすることになるでしょう。

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用意するもの

温かい服装、温かい飲み物、ペンライトなどを持っていると便利です。

写真撮影をするなら、夜間撮影ができる装備を用意しておきましょう。

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リヨン光の祭典の記念品

祭り期間中には、800万本ものロウソクが販売されています。そのほとんどは、一般住宅の窓辺や商店のショーウィンドーなどで使われます。

この時期のリヨンでは、お土産にピッタリなキャンドルが大量に売りに出ているというわけです。大きさも色も香りも異なるキャンドルたちは、宿に持ち帰って窓辺やベッドサイドに置いてみるのもいいし、記念品として持ち帰ったりお土産にしたりするにもちょうどいいでしょう。

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リヨン光の祭典での飲食

会期中は、教会などの施設も夜更けまで入場して見学できます。外壁のライトアップを楽しんだ後は、中に入ってミニコンサートを楽しんだり、温かい空気の中でホッコリと休憩を取ったりすることができるのです。

そして同じようにカフェやレストランも深夜営業してくれます。冷えて疲れた体を癒してくれるコーヒーやホットワイン、クレープやパイ、ケバブなどの温かい食べ物や飲み物が街角で誘いかけてきます。

特にこの時期限定というわけではありませんが、ライトアップされたファンタジーリヨンの夜、少し寒くてもカフェやレストランのテラス席に座って、温かいホットワインをすするのもいい思い出になりそうです。

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参加できること

リヨン光の祭典に参加登録は不要、費用も不要、誰でも見て楽しむことができる建物の外側や街中に立つモニュメントがその舞台です。参加するというよりは、見て楽しむというべきでしょう。

また、アーティストであれば、ライトアップデザインをする側としてコンテストに参加して認められれば、実際の祭りで自分の作品を発表することも可能です。

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一番の見どころ

昼間と夜の違いでしょう。

リヨンでも最大の見どころであるフルヴィエール大聖堂やノートルダム寺院、サンシャイン大聖堂、テロー広場などは、昼間の厳かな雰囲気と夜の華やかなパーティー仕様の姿とのギャップがスゴイ!

通りにも、昼間は気づかない頭上の電飾などが光の回廊を作りだしたり、壁や水場といった広く平らなキャンバスに映し出されるファンタジーの世界など、リヨン光の祭典でだけ目にすることのできる、不思議な世界を満喫するためには、是非、昼間の「素顔」も見ておきましょう。

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まとめとして

ただのライトアップ、ただの祭りと侮ることはできません。世界でもっとも美しい光の祭典としても名高いリヨンの夜は、ただ灯りがともされるだけではなく、それはアートであり、祈りでもあります。

クリスマス前ということもあって、広場には観覧車や回転木馬なども作られていて、それもまたアートにライトアップされます。また広場では大道芸人たちが光をモチーフにした芸を披露し、さらに本格的なアーティストたちが空を舞ったり建物の上に上ったりとサーカスのような技も見せてくれます。もちろんその全ては光とのコラボレーション。

このイベントは日本的にはまだ冬休みに入らず、チケットが安い時期に開催されます。さすがにリヨン市内の宿は値段も上がって埋まり気味ですが、2時間ほどの距離のパリから臨時列車が出るなど、アクセス方法はあるので、一足早いクリスマス気分を味わいながら、観光も光の祭典もアートも楽しめる目的地としてリストアップしておきたい場所であり、イベントです。

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