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とにかくハデなデコ盛り象がいっぱい!インド象祭りに参加してみたら

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ピンク色の街を闊歩するデコ盛り象「象祭り」(Jaipur Elephant Festival)/インド・ジャイプール

象祭りが開催されるジャイプールの街は、過去に訪問したイギリスの皇太子のために彼の好きなピンク色に塗られて以来「ピンクシティ」として知られています。

濃い薄いピンクの建物が立ち並ぶ街を抜けて祭りの会場へ行けば、これでもかとデコられた象たちが勢ぞろいです。

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象祭りの特徴

インドにおける象は、働き手であり、財産であり、ペットでもあり、仲間でもあります。そして、神の遣いでも。

ジャイプールの象祭りは、現地のマハラジャたちが乗り物としての象を自慢するためのもの。現代の車自慢と似て、どれだけお金をかけ、磨き上げ、飾り立てたかを見せ合うわけです。それと同時に、神の遣いである象に乗ることで、マハラジャの地位の高さを見せつけてもいます。

インドヒンドゥーにとって大切かつ激しい祭りホーリーの前夜祭ともいえる象祭りでは、インドらしい爆音楽が流れる中、象のデコ盛りファッションショーのほか、象が絡んださまざまなイベントが1日中続きます。

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象祭りの開催会場・開催日

インド北部ラージャスターン州の州都ジャイプール内の高台にあるチャウガンスタジアムが会場となります。ジャイプールはアグラから車で5時間、デリーからは6時間。日帰りは無理ですが、1泊するつもりなら十分に脚を伸ばせる距離です。

開催の時期はホーリーの前。例年3月頃に開催されます。会場となるのは、ジャイプール市のシティパレスと町の北に位置するチャンガンスタジアムです。入場・見学は無料。

象のデココンテストは3時半頃にスタートして日が暮れるまでの3時間いろいろなイベントが続きます。会場内は自由席なので、少し早めにいって日陰の席をゲットしておきましょう。

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象祭りのパレード

デコ盛り象は、コンテスト会場となるチャンガンスタジアムまでをあちこちからゾロゾロと行進しながら集まってきます。これは正式な祭りのパレードではありませんし、頭数もまとまっていないため、見ごたえは今一つですが、それでも街を絢爛豪華に着飾った象がかっ歩する様子は一目見ておく価値があります。

また、象だけでなく馬やラクダのパレードもあります。ただ、そのコースや時間などは曖昧なので、現地入りしたら、ホテルやゲストハウスで詳しい情報を集めて早めに行動しましょう。

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象祭りのイベント

一番華やかなのは、象のデコ盛りファッショナブル度コンテストでしょう。象の美人コンテストと呼ぶこともありますが、象自身の美しさではなく、あくまでその装飾度を競うものです。

また、象によるポロの試合も大人気のイベントです。しかし、近年は動物保護団体からのクレームが激しく、開催されない年もあります。象たちが小さなボールを踏みつけずに蹴飛ばそうと意外にも器用に立ち回る様子は見ている側としてはとても楽しいのですが、象にとってはやっぱりつらいことなのでしょうか?

次に人気なのは、人間VS象の綱引き大会。象1頭に対して人が70人ほどで挑みますが、果たしてその勝負の結果は?

このほか、象乗り体験や象によるダンスなどの催しもあり、3時間ほどのイベントはあっという間に過ぎていきます。

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象祭りの食べ物

カレーやチャイといった定番食はいたるところで食べられます。

また道端では揚げたてのバナナやナンをカチカチに固めたような見た目とサイズの上げ菓子が売られています。裸のまま並べられたりカゴに入れられ、ホコリも排ガスも浴び放題ではあり、ちょっぴり衛生面が気になりますが、ここはインド。おいしくいただきましょう。

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参加できること

デコられた象に乗るのはマハラジャ役としてやはり着飾った男たちです。残念ながら、この名誉ある役は立候補してもお金を少しくらい積んでも代わってもらうことはできません。

観光客である我々にできるのは、スタジアムで楽しむことと、象の試し乗りやタクシー乗りにチャレンジすることです。

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一番の見どころ

当然ながら、象のデコ加減が一番の見どころです。ペットの犬の毛を染めたりマニキュアを塗ったりする人がいますが、それを見て「かわいそうに、虐待じゃない?」と眉をひそめるタイプは、この象たちをみると泣けてくるかもしれません。

さまざまな色に染められ、布で巻かれ、宝石をぶら下げた象の固く黒い肌は、すっかりビビッドなキャンバス状態です。

でも、ディワーリーなどでも見かける極彩色とパステル調をうまく使い分けた細密画と象の組み合わせは不思議としっくりマッチしています。慣れているのか、気にならないのか、象たちは嫌がるそぶりもありません。

それぞれの色合いや描きこまれた絵の素晴らしさと乗り手のドレスアップのマッチングも見ものです。

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風の宮殿

マハラジャの女性たちが、町を眺めやすいようにと建てられた窓たっぷりの薄っぺらい建物。この地を支配していたマハラジャの住宅の一部です。

1000近い窓がファサード部分に作られているのが特徴で、窓1つあたり1人としても、あの窓の下を歩いていた人はかなりの数の目に見られていたことになりそうです。

窓は小さく、姿を人の目にさらすことが許されない女性たちのために格子が組まれているので、その装飾が美しいのですが、いわゆる窓が本来果たす換気などの役目は果たせそうにありません。

有料ですが、ピンクの可愛らしい建物内部の一部は見学も可能です。

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アンベール城と象タクシー

ムガル帝国司令官の城塞だったアンベール城はジャイプールの中心から車で30分ほどの丘の上にあります。ここでのお楽しみはアンベール城見学よりも、象タクシーに乗ることです。お揃いの垂れをつけたタクシー象と運転手の象使いたちがズラリと並んで客を待っています。

象祭りの時期には、タクシーの象たちも軽いお化粧や布で着飾っているので、乗ったところを写真に撮ればいい記念になりそうです。そう考える人は多く、ちゃっかり道端で撮影をしては売りにやってくる商売人もいます。

アンベール城の急坂を象の背中にユラユラというかグラグラと揺られながらのぼっていくと、進行方向を向かずに横向きに座っているせいもあって、車酔いならぬ象酔いしそう。その昔マハラジャが象に乗って登城しただろう道を辿りますが、乗り心地は今一つです。

象タクシーはかなりの台数(頭数?)ですが、観光客数もかなりの数なので、遅い時間に行くと満員御礼でなかなか乗れません。早めの時間に行きましょう。

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シティパレスと博物館

現在のマハラジャは政治家としてジャイプールに暮らしています。その居宅となっているのがシティパレス。一部は解放されています。

博物館には、過去のマハラジャたちの衣装や宝物の一部、絨毯や室内装飾などが展示されています。国王ではないけれど限りなく王に近いかそれ以上の権力と財力を持っていたことが伝わってきます。

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まとめとして

タイやインドを代表とするアジアの国々では今も象が生活の一部に存在しています。象はあらゆる意味で「必要な存在」であり続け、それは形を変えてはいても今にもいえることです。

ジャイプールの象祭りは、地域の人々にとって生活に密着した象と一緒に楽しむ祭りであり、豊かな暮らしをもたらしてくれた象と神への感謝を示す祭礼でもあります。

象の保護のために祭りそのものを中止にする方向へと傾きつつありますが、象と人とが長年培ってきた文化を守りながら保護していく方法を模索してほしいと願うのは人のわがままなのでしょうか?

インドへの旅で人ともに生活する象を見かけなくなるとすれば、それは一つの文化の終わりのような気がします。

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