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アゾレス諸島「アングラ・ド・エロイズモ」や「ピコ島」を観光してみた感想とか

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大西洋に浮かぶ大航海時代の遺産~アゾレス諸島「アングラ・ド・エロイズモ(Angra do Heroísmo)」や「ピコ島(Ilha do Pico)」/ポルトガル

ユーラシア大陸の、そしてヨーロッパの最西端として知られるポルトガルのロカ岬からさらに西へ1400km行った大西洋のど真ん中に、火山活動で生まれた島たちが点在している。

失われたもう一つの大陸「アトランティス」の一部だという説もある「アゾレス諸島」は、ポルトガルの大航海時代を支える重要な役割を担った美しく豊かな島だったのだ。

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アゾレス諸島とは

1427年に発見されたアゾレス諸島は、大航海時代以来のポルトガル領で、古くはポルトガルと新世界間の途中寄港地として栄えた。

代表となる9つの島は「サンミゲル島」・「サンタマリア島」・「テルセイラ島」・「サンジョルジェ島」・「ピコ島」・「ファイアル島」・「グラシオーサ島」・「フローレス島」・「コルボ島」。住民の半数以上はサンミゲル島に住み、ヨーロッパやアメリカからの国際便フライトも飛んでいる。

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世界遺産「アングラ・ド・エロイズモ」

世界各地の珍品名品の数々を積んだ船は、火山が作りだした天然の良港と要塞的要素を持つアゾレス諸島のテルセイラ島に入港し、一部の荷を陸揚げし、真水や食料を積み込み、次の目的地へと向かった。

「アングラ・ド・エロイズモ」はそんな島の中心エリアのことだ。そして、島の周囲に沈む複数の難破船には今もお宝がザックザク眠っているとまことしやかに噂がたっているほどらしい。

アングラ・ド・エロイズモは、蒸気船の登場によって次第に寄港地としての役割を失って寂れていった。そこへ1980年1月1日に大地震が発生。街の歴史的建造物は壊滅的な被害を受けた。

しかし島民たちの地道な努力によって街は徐々に蘇り、3年後には世界遺産に登録された。今では小さな街ながらも大航海時代の豊かさを味わってきた静かな威圧感を取り戻しつつある。

白をベースに赤・オレンジ・緑・青・黄色・グレーなどの縁どりも鮮やかな街並みが青い海と空に眩しく映えているアングラ・ド・エロイズモを散策し、島内をドライブしてカルデラで放牧される牛に足留めをくらい、沖の双子島を眺める、そんなのんびり感を味わいたい。

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リゾート島「ファイアル島」

現在のアゾレス諸島はポルトガルを中心としたヨーロッパやアメリカの裕福層が別荘を持ったり、リゾートバカンスを過ごす観光地として発展している。

その中でもファイアル島はハイソなヨットハーバーに高級ヨットやクルーザーがズラリと並ぶリゾート基地となっている。そのため、ポルトガルとは思えないほど物価が高い。安宿が少ないのが残念。

ただ、中心となる港町「オルタ」は縮小サイズのポルトガルで、カラフルな教会がたくさん建ち、しゃれたカフェやレストランが港の見える路地にいくつも並ぶ。見逃すには惜しい街だ。

また、お向かいにあるピコ島の美しい姿を見るにはこの島からの眺めが一番だと島民たちは胸を張る。

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まるで富士山「ピコ山」

ファイアル島の港の先には、ニョキっと海から頭を出した「富士山」がある。それがピコ島の「ピコ山」の第一印象だ。

ポルトガルの最高峰だという2355mの頂上部には万年雪までかぶっている。火山活動で作られたのが明らかな富士山型のピコ山は、霧や雲海の上にニョッコリと頭を出していることが多い。まるで空に浮かぶ島のようだ。

このピコ島でもっとも有名なのがワイン。「ピコ・ワイン」はポルトガル政府の原産地統制対象となっていて高品質さを誇る。ピコ火山の麓の丘陵地はワイン用のブドウ畑が広々とどこまでも続いている。

この景色もまた「ピコ島のブドウ畑文化の景観」として世界遺産に登録されている。

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サンミゲル島

アゾレス諸島の州都であり、ちょっと田舎のポルトガル都市といった風情のサンミゲル島の中心街ポンタデルガーダは古く良き趣きのある家が街の中心の広場を囲むようにして立ち並んでいる。通りはあのガタガタするのが特徴の石畳だ。

そんな街歩きのほかに、もう一つの楽しみが高原への遠足。「セッテシダーデス」は街の西、バスで小1時間ほど山を上ったところにある高原だが、もともとは7つの村があったという。それが火山の爆発によってすべて埋まってしまったのだという。

その上にある現在のセッテシダーデス村は、霧の中、緑に囲まれて牛がのんびりと草を食み、ガタガタの道を通るのはトラクターや馬車ばかり。時が泊まったような場所だ。

また「フルナス」もまた島の西にある村だが、ここでは火山らしく温泉が湧きだしている。鉄分の強い赤茶色の温泉を使ったプール付きのホテルもある。

北へ行けばお茶畑が広がり、紅茶と珍しいポルトガル緑茶の試飲と購入ができる。

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ツーリストインフォメーション

街の中心にある正式なインフォメーションセンターには、英語の話せるスタッフがいて、観光・宿泊・食事・移動などのアドバイスをもらうことができる。

しかし、空港やフェリー乗り場などにある小さな観光案内所では英語が通じないことも多い。

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各島内の移動手段

ツーリストインフォメーションと同じように、タクシーの運転手も英語を話すことは少ない。そのため、ポルトガル語ができない場合には、誰かに頼んで「英語を話せるドライバーを」と指名して手配してもらう必要がある。

タクシーにもメーターがついていない場合が多いため、乗る時には行先を告げて料金確認が必要。島内の移動手段にはバスもあるが、本数は非常に少ない。観光客にとって手軽なのはやはりタクシーだ。多くの観光客は、英語が話せてガイドのできるタクシー運転手をチャーターして各島を回ることが多いようだ。

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各島間の移動手段

大西洋に点在する島の間を移動するには、プロペラ機による空の旅、またはフェリーによる海の旅となる。

費用では断然フェリーの安さに軍配が上がり、時間ではプロペラ機の勝利となる。ただ、その乗り心地や景色はそれぞれに良さがあるので、行き帰りで使い分けるのもいいかもしれない。

また、アメリカやヨーロッパ発の客船もここに停泊するものがあるので、予算と時間に余裕があれば、そんな客船の乗客として訪れるのも乙だろう。

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最後に

ポルトガル人にとっても憧れのリゾート地であるアゾレス諸島。距離的には航空便で2時間以上、時差も1時間というほとんど外国気分だ。

しかし、空港から一歩足を踏み出せばそこが間違いなくポルトガルであることは誰の目に明らかだろう。石畳、街並み、行き交う人々の服装、耳に流れ込む言葉、その全てがポルトガルなのだ。

火山が作りだした島だけあり、地形も作物も特殊な面を持ち、大海原にポツンポツンとゴマのように存在する島だが、何日何回滞在し訪れても飽きることがないだろう。

日本人観光客はほとんど訪れない。もちろん在住者もいない。そんな土地が今でもヨーロッパにあったのかと驚かされることだろう。

おいしいワイン、お茶、シーフードを味わい、小さな街をぶらぶら歩き、時々しか通らないバスで郊外へとピクニックへ行く。そんな日常に埋もれたくなる。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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