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アマゾン川ジャングルロッジに滞在して観光してみた感想

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リゾート気分と探検家気分を同時に味わえる~アマゾン観光/ブラジル

南米のブラジル・ペルーなどに広がるアマゾニアと呼ばれる大湿原とアマゾン熱帯雨林の間を滔々と流れる世界一の河川が「アマゾン川」。その総水量はなんと世界中の川の水の60%以上に達するといわれている。

その長さでも流域面積でも世界一とされ、その支流の多さはとても確認できない。ジャングル内を太く細く短く長く錯綜するアマゾン川は、その場所ごとに水質も違えば水の色も生息する生物も異なる。

何百年と変わらぬ生活を送る原住民もいるようだが、1500年にヨーロッパ人によって発見されて以来、多くの探検家がその奥深いジャングルに分け入り、地図にかけない毎年変化するアマゾン川を上り下りしてきた。

宇宙・海底を除けば、今も人類にとって未知の可能性を非常に多く抱えていると考えられている地域だ。当然、旅人の冒険心もくすぐられる。

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アマゾン探検の拠点「マナウス」と「イキトス」

アマゾンが開発や環境破壊の影響で縮小しているとはいえ、まだまだ大規模過ぎて個人でブラリと立ち入ることはできない。そこを訪れるには、それなりの装備やガイドが必要になるだけでなく、一般の旅人が進入できる場所はどうしても限られてしまう。

そんな中、アマゾン観光の中心となっているのがアマゾン川上流にあるマナウスとイキトスだ。

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まずはマナウスを観光

天然ゴムの発見によって繁栄した都市であり、街の中にはその頃の様子をうかがわせる西洋風の建築物が残っている。また、日本からの移住者も多かったため、日系人が多いのも特徴だ。

「アマゾナス劇場」はパリのオペラ座を見本としたマナウスの代表的な歴史的建造物。1986年に建てられて以来、街の中心で住民たちの文化を支えてきた。ガイドツアーによって内部見学も可能。

また、街のメルカード(市場)にはアマゾン流域で獲れる変わった食材が並んでいて興味深い。果物などは新鮮かつ安いので、旅のおやつに最適だろう。

人類学・インディオ・自然科学などの博物館もあるので、アマゾン観光疲れを癒しながら、のんびりと訪れたい。

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ペルーのイキトスからもアクセス可能

イキトスはアマゾン河口から3700km上流にあたり、周囲をジャングルで囲まれているため、訪れるには空から、または川からしかアプローチできない。

不便さからマナウスに比べると観光拠点としての知名度は若干低いものの、よりエコツーリズムを追求するアマゾン観光希望者はイキトスを拠点とすることも多い。また、アンデス地域の世界遺産を訪れる旅行者にとってもアプローチしやすい場所といえる。

街は交易都市として発展著しいマナウスに比べるとより静かな雰囲気を残している。もちろん、スペイン人入植者たちの建てたコロニアル風の建造物が残り、教会や博物館もある。パリ万博に展示されたあのエッフェル設計の「鉄の家」も残っている。大きな見どころはないものの、街歩きにちょうどいいサイズだ。

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ジャングルロッジで優雅滞在

アマゾン川のほとりに立つ自然味あふれながらも居心地よく設備が整っている「ジャングルロッジ」はアマゾン観光の拠点として利用されることが多く、流域に数件存在している。全室エアコン・シャワー・バルコニー付きというアマゾンに不似合いな高級さだが、アマゾン探検で疲れ果てた体には確かに嬉しい設備といえる。

ジャングルロッジはあくまで宿泊地。ここを拠点として船に乗ってアマゾン各地へと探検ツアーに出て行くことになる。

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移動式コテージ滞在

アマゾンの支流は小型ボートでなければ進入できないことも多く、かといって小型ボートには宿泊ができない。そこで、中型の水上コテージで食事やベッドを確保しつつ、毎日小型ボートに乗り換えていろいろなアクティビティをこなすという充実したツアーもある。

これらのコテージボートも、アマゾン川に浮かんでいるということを忘れそうな充実設備。多くの場合、定員は10名以下、そこへガイドや料理人などのスタッフが4名程度乗り込んで支えてくれる。

滞在型ボートクルーズ

さらに豪華なアマゾン滞在を可能にするのが滞在型の大型ボートだ。全室スイート、全食事つきの豪華客船だ。

広々とした部屋に壁一面の窓、当然エアコン・シャワー完備。共有スペースにはダイニングルームのほか、バーやジャグジーもついている。

この浮かぶ豪華ホテルに滞在しながら、毎日好みの探検ツアーに参加するのは最高の贅沢かもしれない。

定員は20~30名程度で、ほぼ同数のスタッフが乗り込む手厚さとなっている。

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日帰りクルーズ

マナウスやイキトスなどのアマゾン流域の街からは、日常の足となるフェリー便のほか、日帰りクルーズツアーが出ている。

マナウス発の日帰りクルーズは定期便になっていて、そのツアー会社で頼んでも同じ船に乗り込むことになる。船内でアマゾンの魚を使った昼食もセット。フェリーから小舟に乗り映って小ツアーに参加する。

水上生活者の集落を覗いたり、支流に入って頭上に覆い茂ってくるジャングルを体感したり、ピラニアを釣ったりといった体験ができる。

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二河川合流地点

アマゾン川の目玉でもあるネグロ川とソリモンイス川の二河川が合流する地点では、それぞれの河川の水質・色・比重が大きく異なるため、互いが混じり合うことなく数十キロに渡ってツートンカラーのまま流れていく。

ネグロ川は流域に生える植物の成分が染み出して黒く染まっている。流れは緩やかで水温が高く生物が生息しにくい酸性の水質を持っているそうだ。対するソリモンイス川はアンデス山中を源流としていることから、大量の土砂を含み茶色い川になっている。流れはより速く水温も低い。

マナウスを出発地点とした場合、最初川の色は黒い。下流へと進むと茶色の川が並走し始めるのに気づく。ここが合流地点だ。

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フィッシング

釣り好きにはたまらない魅力を持つのがアマゾン川。日本の川にいない魚がいるのはもちろんだが、そのサイズも見た目の華やかさも、そして釣りの醍醐味である「ヒキ」や「ハネ」などの迫力も満点だ。

アマゾン流域の魚の大半はナマズの仲間らしいが、ピーコックバス・アロワナ・ピラニア・ピラルクー・ツツナレなどの中には食用としても美味なものがあり、釣り心だけでなく胃袋も満足させてくれる。

まれに、ワニや亀といった大物、サメやカジキといった海から淡水化した仲間も釣り上げられることがあり、変化に富んだフィッシングに病みつきになりそうだ。

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生物ウォッチング

猿・鳥・蝶などはアマゾンに一歩でも入ればその姿や声で存在を確認できる。また、水際にワニや蛇、水中にはイルカやマナティなど、水族館か博物館でしか見ることのない生き物たちが、生きた姿で目の前に現れるという緊張感と感動の連続。

何に出会えるか、その確率はその日の天候や時間帯、シーズンと運次第だ。

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ジャングルハイキング

アマゾン内で暮らす原住民たちの村を訪ねたり、ジャングル内のハイキング道をガイド付きで歩くツアーもある。

ガイド的には「道」であっても、部外者である旅行者にとっては周囲と何が違うか分からないようなジャングル。そこを、鉈で下草や蔓を払いながら進む。

途中には、大オニバスの巨大な葉や花が浮かぶ沼や、大急ぎで歩きぬけないとズブズブと沈んでいくぬかるみ、屋久杉もびっくりの巨木、カラフルな草花や虫と、退屈する暇はない。

ジャングルを抜けていくと、高床式様の住まいや簡単な食堂や雑貨店(コンビニ?)のある村が現れ、ある意味カルチャーショックを受けることもある。そんな村は観光客慣れしているので、猿やナマケモノなどの動物を飼育していて抱いて写真撮影ができるようになっている。

一休みして食事を取ったり、ホームステイやロッジ泊ができるので、獣と虫の声がけたたましいアマゾンの夜をより自然に近い形で体験することもできる。

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最後に

未開のジャングルから観光地へと徐々に変貌を遂げつつあるアマゾン流域だが、その範囲は想像を絶する規模であり、環境破壊による汚染などの影響は旅行者の目には見えてこない。

また、アマゾンへ行くとなれば、それなりの装備と覚悟がいると考えるのが当たり前だった前世紀から、リゾートのような設備を味わいつつ冒険心も満足させるタイプのツアーが増え、訪れる人の数も層も変わってきている。

多くの旅人にとって、身近になったアマゾン。どんな旅のスタイルを選ぶかは個人の好みと予算次第だろう。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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