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イエローストーンを観光してみた感想。この場で出来る事を紹介

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グツグツ湯を沸かし続ける地球の超巨大なヘソ~イエローストーン(Yellowstone National Park)/アメリカ・モンタナ州、ワイオミング州、アイダホ州

イエローストーンは超巨大火山と呼ばれる。普通の火山と何が違うのかというと当然その規模なのだが、イエローストーンはその威力があまりに大きすぎて「山」の部分が吹き飛ばされてなくなってしまっている。山のない火山なのだ。

イエローストーンでは、山がなくなった地面に巨大な穴が開き、そこでマグマがグツグツと煮えたぎっている。そのマグマは地球の核と直接つながっていると考えられているらしいから、その規模たるや、地球規模だ。

超巨大噴火は数十万年ごとに発生していて、今差し迫った危険はないものの、地震や隆起・陥没といった現象は日常的に起きている。そしていつの日か、超巨大噴火がこの地球を襲えば、半径1000km内の生物を窒息死させ、地球の温度を20度下げるというから、人類の存続も危うい、そんな危険をはらんだ世界遺産が、「イエローストーン国立公園」なのだ。

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イエローストーンはマグマコンロにかけた鍋?

イエローストーン国立公園は、東京都の2.5倍にあたる約9000平方kmの面積を持ち、その地表面には、間欠泉・温泉・噴気孔などを多数有している。

これらの「熱源」は地下にある巨大なマグマ。このマグマが超巨大なコンロの役割をし、その火力の比較的弱い部分では大きな釜状の地形に「温泉」を沸かし、笛吹ケトルのように小さな吹き出し口しか持たないところでは「間欠泉」や「噴気孔」となり、一際温度が高いところでは煮詰まったシチューのような「マッドポット」が形成されている。

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イエローストーンで見ることができるものは?

地熱が作り出す不思議な色や形の自然、その自然を享受する動物たちや植物たち。

それらが、東京都2.5個分のエリアいっぱいに点在し、猛烈な迫力で見るものに迫ってくる。

温泉は日本にもたくさんあるが、それを地球のマグマの活動につなげて考えるのは学者くらいなものだろう。だが、イエローストーンは、地球が生きて脈打っていることを、全身で感じ取ることができるはずだ。

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イエローストーンのエリア分け

国立公園内は5つのエリアに分けられている。

もっとも観光客が集まる「ガイザー・ベイシン」、石灰テラスのある「マンモス・ベイシン」、イエローストーンの「グランドキャニオン」、手つかずの大自然と野生動物ウォッチに最適な「ラマー・バレー」、巨大なカルデラ湖を中心とする「イエローストーン・レイク」の5エリアは、それぞれが独立した国立公園のような広さを持つ。

とても一日では回りきれないため、時間とポイントを絞り込む必要があるだろう。また季節によっても目に映るものは大きく変わる。

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オールド・フェイスフル

ガイザー・ベイシンと呼ばれるガイザー(間欠泉)が多くある地域の中でも、噴出する湯が約1時間に1回・高さ50mにもおよぶことから、国立公園内でももっとも観光客を集めている間欠泉である。

すぐ近くにビジターセンターがあり、そこでは間欠泉情報の予報が掲示されているほか、オールド・フェイスフルの成り立ちや見学時の注意などもチェックできる。

オールド・フェイスフルから吹き出す湯はかなり高温であり、また遠くまでハネが飛ぶ。そのため、接近しすぎることがないよう規制もされている。

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ファウンテン・ペイント・ポット

100度近いアルカリ性の温泉が湧きだす底なし穴「フォウンテン・ペイント・ポット」は、中央部は青く透き通り、外側に向けて緑から黄色へと変化していく。まるで絵の具の入った小さな壺のように見えることからこの名がついた。

穴の周囲は岩がグツグツと煮えてプクプクと蒸気を吐き出している様子も見えるほか、周囲の立木が立ったまま温泉成分の影響でゆっくりと化石化している様子も観察できる。

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グランド・キャニオン・オブ・イエローストーン

イエローストーンにもグランドキャニオンと呼ばれる地域があるが、この地の渓谷は火山が吐き出した硫黄や熱でもろくなった岩や固まった溶岩が水によって浸食されて形成されたもの。

目がくらむような500m近い深さの渓谷の中には、100mを流れ落ちる「ローワー滝」や33mを落ちる「アッパー滝」があり、まさにグランドキャニオンの一隅を切り取ってきたかのようだ。かなりの広さと距離があるため、体力と時間のある人向けのコースでもある。

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イエローストーン・レイクとウェスト・サム

北米でも標高の高い位置にありながら、温泉が流れ込むため水温が高いイエローストーン・レイクには、多くの生き物が集まってくる。

湖の北側は道路があり、ドライブしながらの景観を楽しめる。西側はウェスト・サムと呼ばれ、間欠泉や温泉があり、湖に流れ込む様子も見ることができる。

青く澄んだ色もきれいだが、なによりホワホワとあがる湯煙が日本人の温泉好きな心をくすぐるが、残念ながらこの場所での入浴(入水)は禁止されている。

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マンモス・ホット・スプリング

マンモス・カントリーと呼ばれるエリアで、ビジターセンターやロッジがあり、唯一冬もオープンしている。

ここの特徴は、石灰テラス。地下から湧き出している温泉に含まれる石灰分がゆっくりと固まり、何段ものテラスを形成している。少し前までは、あちこちから大量の石灰温水が噴出して、日々その姿を変えていたテラスだが、地殻活動の変化の影響か、湧出量が減りテラスにはかすかにお湯が溜まっている状態。

マンモス・カントリーはこのテラスを中心にぐるりと1周できるトレイルがあり、白い段々テラスに溜まる水色の温泉と、1988年の大火で燃えて発芽した松ぼっくりが作りだした新しい松林の香りを楽しめる。

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野生動物ウォッチング

国立公園内の全域で野生動物が悠々と暮らしているのを見かけることができる。

巨体な体を揺するパイソンの群れ、森や林の中で草の実や果物をつまみ食いする熊、立派なホーンを見せびらかす鹿の仲間たち、そして、一度は絶滅した後に人の手で復活させたという狼も運が良ければ目にすることができる。

また、公園内にたくさん作られているトレイルは、基本的に人間用だが、動物たちが通行するのを妨げるものはない。そして、優先権は彼らにある。出会ってしまった時には、静かに立ち去るのを待とう。

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温泉に入る!

あちこちで温泉が湧き出し噴きだしていても、入浴どころか足をつけることさえできる場所はほとんどない。自然を守るため、そして人の安全のためかもしれないが、それではあまりに残念でありもったいない。

実は、公園内にもちゃんと温泉に浸かれる場所があるのだ。その一つが「ボイリング・リバー」。数少ない入浴(入水)可能地域とあって、いつも混雑しているが、水着を持って温泉川遊びを、水着がなくとも足湯は楽しみたいものだ。

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ツアーを利用してみよう

公園内はプライベートカーで通行できる場所が多いため、各トレイルや観光ポイント近くまで車で移動しては、周囲を歩くという繰り返しの観光スタイルをとる人が多い。

しかし、夏になると公園内を回る「グランド・ループ・ツアー」という名のバスが走り、1日かけて公園内の主要なポイントを巡っていく。ガイド付きのこのバスツアーは、公園内の各方面向けに複数あり、園内のロッジなどに宿泊して一つ一つ乗り込んで参加していくのを楽しみに長期滞在する若者や家族連れも多い。

また、夏はもちろん冬も、一般のツアー会社による園内ツアーがあり、特に冬のツアーは雪上車やスノーモービルを使ったもので、夏に比べて人の気配が極端に少ない中、写真などでも見かけることのないイエローストーンの冬の顔を見ることができる。

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最後に

世界のヘソ、それもグツグツと湯を沸かし続けているヘソであるイエローストーン。温泉慣れしているはずの日本人でさえ、そのカラフルさや異形さには驚かされるだろう。

大自然を訪れる前には天候や火山活動などの十分な情報集め、これだけはしっかりと行っておきたい。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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