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360度のスーパーパノラマ~ダイヤモンドヘッドを遊びつくしてみた

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カメハメハ大王も眺めた? 360度のスーパーパノラマ~ダイヤモンドヘッド/ アメリカ・オアフ島

オアフ島は、アメリカ・ハワイ州の州都ホノルル市のある島。観光都市として多くの旅行客を受け入れている。

オアフ島は火山で形成された島であり、ダイヤモンドヘッドもまた火山によって造られた。美しい海から切り立つような姿で、空中からは、まるで大きな木の切り株のような形をしている。

その形成から現代での役割にいたるまでの歴史と、そこからの風景の素晴らしさから、ハワイ随一のスポットとして人気を集めている。

ダイヤモンドヘッドとは?

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海中で起こったたった1度の噴火で、噴き出したマグマが灰と微粒子となって降り注ぎ、凝灰岩となって火口周囲に丘を形成した。それがダイヤモンドヘッド。現在は死火山であり、噴火の心配はない。

標高は232メートル。決して高い山ではないが、周囲に高いものがないことと、海から直接立ち上がる崖の存在が実際以上に大きく見せている。また、海側の崖は、珊瑚礁によって浸食から守られている。

20世紀の不安定な世界情勢下、海も陸も一望できるダイヤモンドヘッドは、沿岸を防衛するための施設としての役割を持たされた。当時据えられた大砲の砲台の跡は、今もそこに見ることができる。幸いにも、軍事要塞化したダイヤモンドヘッドが戦いに参加することはなく、戦場となることもなかった。

ダイヤモンドヘッドの名称にまつわる伝説

ダイヤモンドヘッドの名は、誤解から生まれたものだという。

ハワイの発見者はイギリスのジェームス・クック船長だというのが欧米での通説。18世紀以降、「金」などの宝物を求めて海を渡ってきたイギリス人は、火口付近の方解石の結晶をダイヤモンドと見間違えた。これが名前の由来だといわれている。

また、現地ハワイではこの地を、「レアヒ」と呼んでいる。

火の女神ペレの妹ヒイアカが、「マグロ(アヒ)の額(ラエ)」に似ていると言ったことから名づけられたという説や、島の周囲を渡る船のために灯されていた火を表し、「火の岬」という意味を持つという説がある。

登山

Trekking

ダイヤモンドヘッドへの登山は、オアフでも人気コース。体力や脚力に自信があれば1時間弱で、歩き慣れていなくても2時間程度で登頂できる手軽さだ。また、頂上からの絶景が、オアフだけではなくハワイを代表する景色として有名であるため、訪れる人は絶えない。

麓までは、レンタカーもしくはバスやトローリーなどの交通機関を使う。登山途中、トンネルまでは、山肌をゆっくりと上っていく感じ。途中景色を楽しめるポイントもあり、この辺りはまだ余裕があるはずだ。1つ目の階段を登り終えるとトンネルをくぐる。

このトンネルの先で道が二手に別れる。急な階段とトンネルと螺旋階段を、心臓をバクバクさせながら上るのが古くからのスタイル。

もう一つは、この急階段や螺旋階段を避け、山肌沿いに緩やかな階段を上っていくというもの。

頂上は、360度のパノラマ。ワイキキの街並み、空、海を満喫できる。

ダイヤモンドヘッドまでの道や階段、トンネルは、要塞化が進められた際に作られた資材運搬等の登山道だった。

途中で通るコンクリートの壁に覆われた空間などは、当時の施設をそのまま使用しているものも多い。

また、ダイヤモンドヘッドはアメリカの州記念物に認定されているが、一部は、いまだに軍事施設として一般の立ち入りが厳しく規制されている。

カピオラニパークからのダイヤモンドヘッド

Kapiolani Park

ホノルルマラソンのゴールとしても知られるカピオラニパークは、ハワイで一番大きく古い公園。ダイヤモンドヘッドを借景のように背負っている。

ハワイ王朝最後の王である、カラカウアの所有地だったことから、王妃カピオラニの名がつけられた。

ワイキキの外れに位置し、特に目立った施設があるわけではないが、ゴロンとしたり散歩をしたりしながら、地元っ子「ロコ」たちが遊ぶ様子を眺める、そんな場所だ。

ここからのダイヤモンドヘッドは、芝生に寝転がって見るもの。一人占め気分に浸れる。

ただし、夜間は暗く人気もないので、注意が必要だ。

古代ハワイをしのぶヘイアウ

Heiau

「ヘイアウ」とは、古代ハワイの寺院のこと。ダイヤモンドヘッド周辺には、数多くのヘイアウがあっただけでなく、オアフの酋長など多くの人命が生贄にされたといわれる寺院もあったらしい。

オアフ一族は、クレーターや崖の洞窟を埋葬所として使ったとか、罪人の処刑場としていたなどの伝説も残っている。

ハワイ名レアヒの由来の一つでもある崖の上のかがり火は、ダイヤモンドヘッド展望台の前に建つ灯台近くで焚かれていたとされ、その周辺には、風の神を祀るもの、漁師を守る海の神を祀るもの、そして、サーファーたちが海の安全を祈ったものなど、いくつものヘイアウがあったことが分かっている。

さらに、カピオラニ公園内にもヘイアウがあり、その昔カメハメハ大王も使用していたそうだ。

カメハメハ大王と人の生き血を吸ったヘイアウ

これらの自然への崇拝を中心としたヘイアウとは趣の異なるヘイアウが、戦いの神クーを祀るもの。クーはカメハメハ大王の守護神であり、カメハメハ軍が戦いへと出征する際には、クーのヘイアウに人間を生贄として捧げたという恐ろしい伝説もある。

この伝説を持つヘイアウは、今は完全に破壊され、豪華な住宅街に変身を遂げている。カメハメハ大王の死後、ハワイ古来の宗教が禁じられると、この地域は住宅地として開発されはじめた。その際、ヘイアウは崩され、数万個の石の建築材として、道路などの基礎工事に使われてしまったとのこと。

今でもこの地域では、さまざまなゴーストストーリーが語られているという。暗い歴史を持つヘイアウであっても、古代ハワイの遺跡がそうして破壊され、跡形もなくなってしまっていることは、残念でもある。

ワイキキ近辺~カパフル通り・モンサラット通り

Bailey's AntiquesAloha Shirts

Bailey's Antiq

ワイキキの下町的存在の「カパフル通り」は、ロコ気分を味わうのにぴったりなエリア。街並みはちょっと古めの建物が多く、ロコたちがデートをしたりショッピングしたりしているのに混じって楽しめる。

手頃な価格のスイーツショップやダイナーに混じって、世界的に有名なアンティークショップ「ベイリーズ・アンティーク&アロハシャツ」もある。ここでは、豊富な柄や色のビンテージアロハシャツが選び放題だ。

「モンサラット通り」は、ダイヤモンドヘッドの麓を通る落ち着いた雰囲気が特徴のエリア。オシャレなカフェなども多い。また、通り沿いのホノルル動物園では、週末にフェンスを使った野外ギャラリーが開かれていることもある。

二つの通りは距離的に近く、ぶらぶら散策しながら同時に楽しめる。それぞれにカラーが異なるので、ウィンドーショッピングも飽きることがないだろう。

サタデー・ファーマーズ・マーケット at KCC

Saturday Farmers' Market

毎土曜日に朝市が開催されているのが「KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)」の駐車場。

ファーマーズ・マーケットの名の通り、農産物が主役ではあるが、パンやチョコレートをはじめとするスイーツ、飲み物などもあるので、朝ご飯を食べながら見て回るとちょうどいい。あちこちから、おいしそうな作りたての香りが漂ってくるので、鼻に任せてメニューを選ぶのも楽しそうだ。

さらに、生鮮品だけでなく、蜂蜜やジャムなどお土産向きのものも売られている。

ワイキキトローリーとバス

Waikiki Trolley

トローリーは、観光の目的に合わせたラインに別れて走っている。買い物ライン、歴史ライン、ダイヤモンドヘッドラインなどがある。ダイヤモンドヘッドの登山口まで行くラインもあり便利だ。

基本的に乗り降りが自由。チケットは日数やラインごとの乗り放題がお得。

もっと細かくローカルな街までディープに楽しみたいなら、バス。家族や仲間など人数が集まり、時間を気にせずに行動したいなら、レンタカーだろう。

最後に

オアフ島は、ショッピングも観光もマリンスポーツも楽しめる、ハワイを代表する観光地である。

そのオアフ島でも、もっとも注目を集めるダイヤモンドヘッドは、車を乗りつける手軽さはないが、自分の足を使わなければ上ることができないだけに、頂上で得る感動は大きい。

ダイヤモンドヘッドが経てきた、歴史の重みを知り、360度のスーパーパノラマを楽しみながら、その景色を平和の中で眺められる幸せをも噛みしめたい。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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