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カンボジアを代表する最大の祭り「水祭り」に参加!

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危険なほどに盛り上がるボートレース「水祭り」(Water Festival)/カンボジア・プノンペン

カンボジアを代表する最大の祭りといわれるのが、水へ感謝を捧げる伝統的な「水祭り」です。

カンボジア人にとっては、やっと鬱陶しい雨期が明けるという喜びにプラスして、賭け事にはなっていないものの、地域や仲間たちの参加するボートレースの勝敗は、夢中になって大興奮するのに十分。そんな祭りの性質上、祭りの期間中は、普段は陽気ではあっても大人しい彼らとは思えないような盛り上がり方を見せます。

そのため、開催地である川の周辺はまるでカンボジア中の人が集まってきてしまったのではないかと思われるような大混雑・大混乱状態に陥ってしまうのです。

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水祭りの特徴

水祭りには、水の王国だった過去の伝統を引き継ぐ儀式として、水軍の訓練や勢力を誇示するための行事としてなど、カンボジアが古来水の恩恵を受けてきたことを推測できる理由づけがされています。

近隣のアジア諸国でも水祭りは行われていますが、その多くは水の掛け合いがメインイベントとなっています。ところがカンボジアでは、もっぱらボートレースが見もの。

ドラゴンボートと呼ばれる細い木製の大型手漕ぎボートが300艇、ボートにぎっしりと乗り込んだクルーたちの数は2万人にも及ぶというハイパースケールです。

よく似たドラゴンレースは中華圏で多く見かけますが、川の規模も船のサイズや数もクルーの人数も桁違い。そして、見に集まる人の数も桁違い。国をあげての水祭りは、熱いカンボジアをますます熱く燃えあがらせます。

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水祭りの開催会場・開催日

首都プノンペンのメコン川とトンレサップ川が会場となるほか、アンコールワットにほど近いシェムリアップでも開催されます。

雨期の終わる陰暦の12月、現代の暦では11月の満月の前夜から3日間にわたって開催されますが、カンボジアでは国が定めた祝日の前後1日ずつは休むのがほぼ通例。そのため、3日間のはずの祭り祝日は実質的には5日間となり、祭りもボートレース自体は3日間であっても前後を合わせた5日間にわたって人々は浮足立ち、町の店は閉まり、イベントばかりが盛り上がりを見せます。

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水祭りの歴史

カンボジアを流れる巨大な河川は、古くから住民たちの生活の場として使われ、また戦闘の場ともなってきました。そのため、川の存在そのものも、水量も、彼らにとっては常に重要事項だったのです。

過去には、アンコール王朝時代、攻め入ってきた他国軍を見事に自国の水軍が追い返した史実があり、それを記念した祭りという説、雨期の豊富な水がカンボジアの農業を支えていることから、水への感謝を捧げる意味を持つという説など、諸説が水祭りの歴史として語られていますが、正確なところは分かっていません。

ただ、アジア各地で、「繁栄」と「水」と「船(ドラゴンボート)」とは切っても切れない深い関係を持つ要素です。ここカンボジアだけでなく、各地で規模は違ってもこのような祭りは、古くから引き続き現在まで行われています。

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水祭りのイベント

ボートレースが開催される川の周辺では、公共施設や公園などを使ったイベントも行われています。

例えば、伝統舞踊のステージがあったり、のど自慢大会が開かれていたりして、レースの合間のイベントとして人を集めています。子供向けに小規模な移動遊園地があったりもします。

また、祭りの開催中は多くの食堂や商店が休業になってしまいますが、イベント会場周辺には食べ物の屋台が出るので、食事もできます。

そのほか、満月の夜に行われる燈籠流しも見ものです。日本で使われる手の平サイズから、行燈程度の大きさの燈籠とは異なる、大きな浮き船も流れていきます。企業や政府団体による凝ったつくりのこれらの燈籠は、灯りの少ないトンレサープ川の暗闇を幻想的な風景に変えてくれます。

そんな燈籠流しの最後を飾るのが花火大会です。シンプルな打ち上げ花火がほとんどですが、川面を水鏡にして倍の美しさです。夜は川風が心地よく、祭りの興奮も冷めてきます。レースが終了すると、渡し船やクルーズ船も出るので、それらに乗って川を流してみるのもいいですね。

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水祭りの注意

日系のチームが参加しているほど、国際色も出てきた水祭りですが、旅行目的として訪れる人はまだ多くありません。ただ、数年前に起きた事故の影響で良くも悪くも祭りの存在が広く知られたこと、その後事故の影響や川の水量不足から開催中止の年が続いて祭りそのものに希少価値がついたことなどから、注目度が上がっています。

今後の水祭りには、例年通り大興奮のカンボジア人に加えて、世界各地から訪れる観光客も増加しそうです。

そのため心配されているのが、治安の悪化と事故の再発です。

人ごみではスリなどの犯罪が増えるのは当然。特に、手荷物には十分に注意を払いましょう。町では乗り物やお土産などを巡ったぼったくりなども多発するようです。

また、日本の花火大会やコンサート会場と同様に、興奮した群衆による将棋倒し事件も規模はさまざまながら、起こっているようなので、「人が多いところ=レースが良く見えるところ」ではあっても、逃げ場のない橋などの狭いスペースでの観戦は避けるのが正解です。

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参加できること

ボートレースに参加するには、ボートを所有する寺院のチームに入る必要があります。地域、企業、団体などがチームを組んでいますが、カンボジア人にとって特別な祭りだけに、地元のチームに入れてもらうのはかなりの狭き門です。

一方で、外国籍の企業や団体などの参加も増えていて、1艇あたりのクルーの人数が多いため、こちらは関係者のツテを辿って参加できる可能性があります。

また世の中の祭りブームを受けて、今後は、ボートレース参加をセットしたツアーも現れそうです。ただし、それなりの練習が必要なので、長期滞在可能な人向けです。

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一番の見どころ

ボートレースの勝敗も興味はありますが、見どころとしてはクルーたちの足並みならぬ手並みの揃った様子が素晴らしいので、しっかりと目に収めておきましょう。

どのチームもそれなりの練習を重ねているため、オールで漕ぐ動きはある程度揃っていますが、スピードの速いチームは確実にその動きがピッタリと合っています。ちなみにカンボジアの水祭りのドラゴンボートは立ち漕ぎもできるタイプなので、ボートは座って乗るものという固定観念を持つ日本人としては、時にはクルーたちを立たせたままで流れていく船を見ているとドキドキハラハラものです。

また、原色系の揃いのシャツを着こんだクルーたちが一糸乱れぬ様子でこぎ続ける様子は敵味方関係なく感動ものであり、視覚的にも新鮮です。

もっとも盛り上がるのはゴール地点ですが、考えるのは誰も同じで大変混雑します。安全に観戦するためには、メインスポットはテレビ観戦で、現地で観るなら、レース途中の比較的人の少ないエリアを選ぶのが無難です。

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まとめとして

数年前、橋の上からレースを観戦していた群衆が将棋倒しを起こして多数の犠牲者を出しました。このため、水祭りの開催中は警察関係者などによる警備がかなり大がかりになっています。

それ以来、危険な祭りという印象が強くなり、尻込みする人もいれば、逆に興味を深めている人もいるようですが、祭りそのものは、レースで沈没する船のクルー以外、特別な危険はありません。

勝手の分からない地域で群衆の中に入り込まないのは、旅人の安全意識として当たり前。これさえ守っていれば大丈夫。

また、メコン川とトンレサップ川の合流地点付近には外国人向けのホテルやレストラン、カフェなどが多くあり、カンボジア人たちはあまり利用しません。腰を落ち着けて祭りを観戦するのにピッタリな場所なので、レース前に下見をして予約を入れておくといいでしょう。

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