Empire State Building

エンパイア・ステート・ビルディングに登ってみた

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Empire State Building

Empire State Building2

キングコングも上った超高層展望台~エンパイア・ステート・ビルディング

ニューヨークのシンボルであるエンパイア・ステート・ビルは、世界一にこだわって建設されたものの、現在はその座を奪われている。

しかし、その存在はニューヨーカーにも、アメリカ人にも、そして外国からの観光客にも知られ、親しみを持って見上げらえている。

ニューヨークを訪れたら上ってみたいビルとして常に上位を占めるだけあって、その360度パノラマは素晴らしい。

観光地としてのエンパイア・ステート・ビル

Observatory

ニューヨーク観光に必ずと言ってもいいほど組み込まれているスポット。ニューヨーク三大名所の一つにも挙げられている。

ビル上部からは、マンハッタンを一望でき、南の自由の女神、東の国連本部とクライスラービル、北にはロックフェラーセンターやセントラルパークが眼下に広がる素晴らしい眺望だ。空気の澄んでいる日なら、はるか遠く100キロ先のニュージャージーまで見通せるという。

海外からの観光客だけでなく、アメリカ国内の旅行者たちも、このエンパイア・ステート・ビルに上るのを楽しみにしているという。自国アメリカの広さ、偉大さを体感できるスポットなのだろう。

オフィスビルとしてのエンパイア・ステート・ビル

ビル総床面積が204,385㎡、102階建てのビルには1000件を超えるテナントが入居し、2000人以上が勤務しているとのデータがある。

中には、大手有名語学学校があり、日本人にも人気がある。

しかし、建築当初はほとんどのスペースに借り手がつかず、長期にわたって空き室状態が続いたために、「空っぽビル」という意味で「エンプティー・ステート・ビル」とまで呼ばれた。

建築直後は世界恐慌の影響で営業不振だったエンパイア・ステート・ビルだが、世界大戦後に観光名所として人気となると、徐々にアメリカ・ニューヨークのシンボルとして認められるようになり、テナント数も増加した。しかし、観光客であふれることが災いし、ビルの管理上のトラブルなどを抱え、再び長期にわたる停滞期を迎えた。

近年になって行われたビルの修復工事と内部の現代化により、アメリカ国内だけでなく、海外籍、多国籍企業の入居が増加するなど、エンパイア・ステート・ビルは新たな局面に入り、投資も増加している。

世界一であるためのエンパイア・ステート・ビル

エンパイア・ステート・ビルの建築工事は、同じくニューヨークのシンボル的高層ビルであるクライスラービルの「世界一高いビル」の称号を奪うために、非常な速さで進められた。

世界一を巡るビル同士の競争には歴史があり、ウォール街のウォールビルが1929年に世界一として完成をみると、続いて建築中であったクライスラービルは、設計を変更し、頂上部に尖塔を付け加えることでウォールビルを出し抜き、世界一の座を得た。

そして、この戦いにエンパイア・ステート・ビルが参戦。当初は85階建てだったが、クライスラービルの尖塔を確認するや、さらに展望台のための階を増設し、さらに尖塔をつけくわえることで、世界一の座を奪い取ったのだ。

その後、42年間世界一の高さを誇ったエンパイア・ステート・ビルだが、1972年にワールドトレードセンター・ノースタワーが完成すると、その座を受け渡した。しかし、2001年に起きたテロにより、ワールドトレードセンターが破壊されるという痛ましい事件の結果、再び世界一に返り咲いたが、2014年末に完成予定の「1ワールドトレードセンター」の建設中に、その高さを抜かれてしまった。

しかし、1ワールドトレードセンター自身も建設が遅れ、現在の世界一の座は、アラブ首長国連邦・ドバイの「ブルジュ・ハリファ」となっている。

エンパイア・ステート・ビルの建築風景

エンパイア・ステート・ビルが建設された頃は、近代的な高層ビル建築の基礎がまだ完成しておらず、また、エンパイア・ステート・ビル自体が非常に急いで建てられたこともあり、その建設風景は今では考えられないようなものだったらしい。

尖塔の先まで443.2メートルのビルを建築するにあたり、現場で働く作業員たちは、Tシャツにデニムのツナギというラフなスタイルで、ヘルメットを被っていないのはもちろん、命綱の1本も体につなぐことなく、眼下にマンハッタンを見下ろしながら、鉄骨にまたがって作業をしていた。

鉄骨と鉄骨をつなぐビスをレンチで手回しで留め、鉄骨の間に渡された板の上を身軽に歩き回り、ある時は鉄骨にぶら下がるようにして、日々世界一の高さを積み上げていったのだ。

コンピューター制御のクレーンがないのは当たり前、電動の工具さえほとんどない状態の手作業中心で、あの超高層エンパイア・ステート・ビルが建てられたというのだから驚きだ。

その驚きをさらに驚愕に変えるのが、その建設スピード。残されている建築記録から、10日間で14階半という恐るべきスピードで進められていたことがわかっているそうだ。現在のコンピューターを使用した建築は、1階の建築工事に2週間というのが相場だとか。比較すると、その驚異的スピードのほどが分かるだろう。

当然、設計のシンプルさもあり、また、14階半分の鉄骨を組み上げただけを意味しているのかもしれないが、それにしてもだ。

ちなみに、エンパイア・ステート・ビルの工事期間はわずか2年弱だったが、その間に少なくとも14人の作業員が死亡しているとの説がある。

エンパイア・ステート・ビルの建築様式

低層部、最頂部はアール・デコ様式が用いられているが、全体の姿はシンプルな印象だ。

四角いビルを何層にも重ねていったその外観は、四角いウェディングケーキのような形状をしている。目立った装飾はないが、窓の連なり方などにデザイン性をみることができる。

内部も、至ってシンプルな設計であり、高層たる所以から、エレベーターをメインとして考えたのであろう、箱の積み重ね的な印象はぬぐえない。

しかし、高さとシンプルな四角い外観のバランスは美しく、また内部も近年の修復工事により、使い勝手が増している。

また、エンパイア・ステート・ビルの尖塔部分は、飛行船が係留できるように作られていたが、上空の強風のため、実用されることはなかった。現在は電波塔として使われている。

電波のように形や重さのないものか、キングコング並の重量がなければ、風に引き飛ばされてしまうわけだ。

エンパイア・ステート・ビルとウォルドルフ=アストリア

Astoria

この地には、高級ホテル「ウォルドルフ=アストリア」の初代建造物が建っていたが、エンパイア・ステート・ビルの予定地となったために移転した。

「ウォルドルフ=アストリア」は、現在も、移転先のパークアヴェニューで最高級ホテルとして、各国要人たちに利用され続けている。

映画とエンパイア・ステート・ビル

King Kong

ニューヨークのランドマーク的存在であるため、数々の映画・ドラマ・小説などにも登場している。

最も知られているのが、「キングコング」。巨大なゴリラがエンパイア・ステート・ビルによじ登り、雄叫びをあげるシーンは印象的だ。

このほかにも、「めぐり逢えたら」、「スパイダーマン」、「踊る大紐育」などでもロケが行われていて、映画好きの憧れの地でもある。

展望台への行き方

Elevators

展望台は、86階と102階の2か所あり、それぞれにアクセス方法が異なる。

エンパイア・ステート・ビルの入り口は多数あるが、展望台へいくには、5番街正面にある専用の入り口を使い、エスカレーターで2階へ。荷物チェックを受け、チケットを購入、ようやくエレベーターの列に並んで展望台へ向かう列に並ぶ。

チケットには数種類あり、86階のみのもの、86階と102階がセットになったもの、さらにエクスプレスチケット、ニューヨーク・シティーパスの4種類から、予定や希望に合わせて選ぶといい。

チケット購入に長い列ができている可能性が高いので、あらかじめ事前購入するのがおすすめ。日系旅行代理店などでは割引チケットを販売しているので、チェックする価値ありだ。

エクスプレスチケットは現地で混み具合を見た上で購入するといい。すべての列に横入りできるちょっと肩身が狭いような、うれしいような気持ちになる、スーパースキップチケットだ。

ニューヨーク・シティーパスは、エンパイア・ステート・ビルのほか、メトロポリタンミュージアムや自由の女神へのフェリーチケット、ニューヨーク近代美術館、アメリカ自然史博物館、トップオブザロックまたはグッゲンハイム美術館などの6か所の入場が含まれた割引チケット。これらが旅程に入っているならば利用価値は高い。

どちらの展望台がいいか

80 floors

86階の展望台は、高い柵で囲まれた屋外でビル風を感じながら、360度のパノラマを見渡せる。展望のための施設であり、ショップ類はなし。

102階は、窓越しに眺める。86階に比べると窓が小さい。高さがある分、遠くまで眺めることができるが、すべてのビルが小さくなってしまうし、写真も撮りにくい。夜景の場合、高さがありすぎると遠景になってしまい、迫力にかけることもある。

さらに、天候によっては、視界が悪いこともあるので、天気を確認してから上がるべきだろう。また、スペースが狭いため、入場制限も行われている。2階または86階で問い合わせてみよう。

展望台にはショップがないが、80階にギフトショップがあり、展望台からの帰りに寄れるようにコースが作られている。

キングコングもののグッズなどが人気だ。

おすすめ利用法

展望台として楽しむ以外にも、エンパイア・ステート・ビルには利用法がある。

年に1度のチャンスだが、バレンタインデーには結婚式を行うことができる。また、ビル内の階段1576段を駆け上るランニング大会などのイベントもある。

そこまで大がかりでなくとも、週末にはライブ音楽の演奏などが行われていることがあるので、出かける前にチェックしたい。

最後に

ニューヨークには見どころがたくさんあるが、このエンパイア・ステート・ビルも外せない。

おのぼりさんのようだと思われても、地上300メートルを超える高さから眺めるマンハッタンにはそれだけの魅力がある。その証拠にニューヨーカーたちのデートコースとしても不動の人気がある。

特に夕方から夜が美しいので、日の入りの時刻を確認して上るといいだろう。青から赤・ピンク・青へと変わっていく町と海と地平線を眺めるという贅沢を味わえる。

また、エンパイア・ステート・ビル自身もライトアップされるので、少し離れたところからもその姿を見ておきたいものだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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