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ギリシャのアテネ周辺観光スポット全部歩いてみた感想と写真とか

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数千年の歴史を持つ芸術に直に触れる旅を~アテネ(Athens)/ギリシャ

エーゲ文明・ポリス国家・ローマ帝国・東ローマ帝国・オスマン帝国・ギリシャ王国と、大きな文明や政治的国家だけでもこれだけの歴史を通過してきたアテネ。都市としての歴史だけに絞り込んでもなお3,500年近い流れがある。

ギリシャの首都として経済的な発展を見せながら、芸術的な歴史的建造物がそのまま野外博物館のように残る観光地であり、歴史は足元にも目の前にもすぐ直に触れる距離にゴロゴロと転がっている。

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アクロポリス遺跡

「高いところにある街」を意味する「アクロポリス」は古代ギリシャの影響を受けた地方に点在する。しかし当然ながら、アテネのアクロポリスこそが正真正銘の本家となる。

アクロポリスは都市の守護神を祀り、歴代の支配者たちの居住地を囲み、街を守る要塞としての役割も持っていた。

アテネのアクロポリスが要塞都市として機能し始めたのは紀元前1250年頃の青銅器時代のことだ。丘の上にさらに8mを超える巨大な防壁を積み上げたその姿は巨人の居城のようだったため「キュクロプス(巨人)の壁」とも呼ばれているほどだ。

内部にはその時代の王たちの居城があったはずだが、今は痕跡も残っていない。現在知られているのは、紀元前8世紀の宮殿の跡地とそこにアテナ神殿が立てられたという事実だ。

アクロポリスには各時代を通じて建てられたさまざまな建築様式を用いた建物が立ち並んでいたが、独立した新生ギリシャ政府が徹底的な発掘調査を行った後、古代の建造物だけを残して取り除いてしまった。

黄金比率が美しい「パンテノン神殿」、翼をもがれた勝利の女神アテナを祀る「アテナ・ニケの神殿」、女性像の柱で知られる「エレクティン神殿」は必見。

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ヘロディス・アッティコス劇場とディオニューソス劇場

ヘロディス・アッティコス劇場は大富豪が亡き妻を追悼するために建造した6千人収容の音楽堂。

遺跡としてだけでなく、修復されて実用可能な劇場となっている。夏の夜にはオペラやコンサートなどが催される。

アクロポリスの丘の南側にあるディオニューソス劇場は、酒の神であるディオニューソスの聖域。1万5千人を主要できるギリシャ最古の大劇場だ。観客席が大理石という豪華さに当時の繁栄を感じ取れる。

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ゼウス神殿

ギリシャ最大の神殿とされ、近づいて見上げれば首が痛くなるビル9~10階ほどの高さを持つ巨大な円柱が残っている。現在立っているのは15本だが、当時は104本がズラリと立ち並んでいた。

神殿は紀元前600年頃からこの地に立っていたらしいが、現存するゼウス神殿は紀元前520年頃から建て始められたものだ。

良くあることだが、政治的な変遷の影響を受けて建設工事は中断されたり、心機一転作り直されたりが繰りかえされ、完成したのはローマ皇帝ハドリアヌスの時代である131年だった。

祀られているのはオリンポスの最高神ゼウスで間違いないが、神殿内に皇帝を祀る祭壇が置かれたことで皇帝崇拝の場として繁栄を極めることになった。

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ハドリアヌスの凱旋門と図書館

ハドリアヌス帝はローマ時代の14代皇帝で、ローマの安定化に貢献したといわれる。アテネでは公共事業に力を注いだハドリアヌスの業績の跡があちこちに残されている。

そんな彼を称えて建てられた凱旋門は、道路の脇にポツンと取り残されたように立っている。古代ローマのアテナイ中心部と、東のゼウス神殿区域とを隔てる境界付近にあたり、彼が作りだした街への入り口だったのだろう。

また、彼の名が冠された図書館もあるが、残念ながら一部の柱と壁が残るのみだ。当時は、神殿のような広さと豪華さを持ち、図書室・読書室・講義室・庭・池などを持つ複合的な公共建造物だった。

当時における本の価値と重みを感じられる遺跡だ。

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ローマン・アゴラと古代アゴラ

アゴラとは市場のこと。アクロポリス遺跡近くには、ローマ時代のアゴラの遺跡とさらに古い時代のアゴラ跡が残されている。

ローマン・アゴラには、背の高い円柱の柱を持つ広場を中心にとした商店街のほか、「風の塔」と呼ばれる気象観測台もあった。風を読み、太陽と水を利用した時計などが設置されていた塔が今に残されている。

一方で古代アゴラのほうは、市場だけでなく行政・文化の中心となっていたことから、小都市的な遺跡となっている。

どちらも一部修復された遺跡や建造物は入場や見学が可能だが、広い範囲に散らばったエリアには立ち入り禁止となっている場所も多い。

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シンタグマ広場

ギリシャ王国憲法が発布された場所であることから「シンタグマ(憲法)広場」と呼ばれるようになった。近・現代ギリシャ首都アテネの中心だ。

周囲には、ギリシャ独立戦争などの戦死者を追悼する「無名戦士の碑」があり、珍しいギリシャの民族衣装姿の衛兵が立っている。直立不動状態の衛兵やその交代式は観光客に人気のアトラクションとなっている。

王宮をリフォームした「国会議事堂」は原則として入場できないものの、威厳ある建物は広場を訪れる人の目をひいている。

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博物館めぐり

アテネの街は博物館だらけ。アテネを知るためだけでなく、暑さに疲れた時に逃げ込むにもピッタリだ。

ギリシャ独立戦争にまつわる資料を展示する「国立歴史博物館」は、国会議事堂として使われていた建物そのものの重厚さに圧倒される。

「アテネ市博物館」は、アテネに的を絞った歴史や文化を紹介している。

「国立考古学博物館」ではギリシャ各地の遺跡から集められた出土品が大量に展示されていて、当時の生活のようすをより身近に感じられる。

「国立図書館」・「アテネ大学」・「アカデミー」は同じ通りに並ぶ公共施設で、ギリシャらしい円柱やアテナ像を取り入れた姿が見ごたえたっぷり。敷地内の建物も、一部は公開されている。

発掘現場の真上にガラスを張って建てられた「アクロポリス博物館」、ギリシャの伝統を今に伝える「ギリシャ郷土芸術博物館」と「伝統陶器博物館」や、個人所有のさまざまなコレクションを公開している「イリアス・ララウニス・ジュエリー博物館」と「ベナキ博物館」、専門的な分野に特化した「貨幣博物館、「ピザンティン&クリスチャン博物館」、「キクラデス芸術ゴーラドリス博物館」、「アテネ鉄道博物館」などなど、キリがない。

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各宗派の教会とモスク

ヨーロッパでの観光につきものの教会も、アテネでは各宗派が揃っている。

「生神女福音大聖堂」は、ギリシャとアテネを代表するギリシャ正教会。「英国教会」や「ロシア教会」もあり、建物自体はどちらもギリシャスタイルのはずだが、どこかお国柄を感じさせる内装となっている。

教会ではないが、丸く大きなドームを持つ「ツィスタラキス・モスク」は、ゼウス神殿やハドリアヌスの図書館の建材を再利用して建築されたもので、現在は博物館の分館として公開されている。

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アテネでのもう一つの楽しみ「スポーツ観戦」

アテネ観光では、芸術や歴史ばかりに目が行きがちだが、アテネは第1回オリンピック開催地でもあり、スポーツが盛んな場所でもある。

現在もサッカーやバスケットボールなど、多くのプロチームが本拠地を置き、リーグを戦う。

「パナシナイコ・スタジアム」や「アテネオリンピック・スタジアム」以外にも、スポーツクラブの持つ競技場ではプロ選手たちの競技を身近に観戦することができる。

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最後に

政情や経済的不安が取りざたされるアテネだが、観光地としての人気は落ちることがない。

それもそのはず、大都市がそのまま巨大な博物館のようなアテナは何日滞在しても何度訪れても堪能しきれない深さを持っている。

観光シーズンである夏の、熱射を浴びながらの遺跡めぐりは体力的に厳しいが、夕方以降にはさまざまな芸術的イベントが催され、真夏の世の夢のような世界の一端を味わえる。冬は催しこそ少なくなるが、観光客も減り、温暖な陽気の中で観光できるだろう。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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