バックパッカーの聖地

バックパッカーの聖地

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バックパッカーは現代の巡礼者

バックパッカーの聖地

自由気まま、風に吹かれるままに旅をするのがバックパッカーならではのスタイルですが、だからといって目的地がまったくないというわけではありません。
誰にだって、まとまった時間があったら一度は訪れてみたいという場所があるのではないでしょうか。バックパッカーの旅の本筋こそ経験や出会いだとはいえ、せっかく遠出するのですから、行きたいところに行くというのも大切です。

そして、似た趣味・趣向の人々が多くいれば、その行動も必然的に似かよってくるのが自然の摂理だといえるでしょう。
バックパッカーのあいだにも、「聖地」と呼ばれ、多くの人がこぞって訪問する場所があるのです。

もちろんバックパッカーは宗教や信仰ではありませんので、厳密な意味での聖地(=寺院・教会など)とは異なります。巡礼したことによって宗教的な体験ができるわけでもなければ、生涯における義務だというわけでもありません。
しかしそれでも、古くから数多くのバックパッカーたちが訪れてきた場所だということは、新しい世代のバックパッカーにとってもやはり魅力的な場所であるはずなのです。

いわゆる「バックパッカーの聖地」は、個人旅行者にとって好都合な環境が揃っている場所に対して用いられる言葉です。安宿の密集地帯であったり、必需品を安価に購入できる場所であったり、情報収集に適した場所などがこれに当てはまります。
つまり、実用性が重視されているわけで、功利主義的な考えかただともいえるでしょう。

不思議に思った人もいるかもしれません。「聖地」という言葉の原義には精神主義的な側面が強く含まれているはずだからです。しかし心配はいりません。バックパッカーの聖地においても、少なからずこれは同様です。
多くの人々が足を運んできた土地には、それだけの記憶が宿っているからです。

人々が何を考え、何を思って、旅をしてきたのか。自らの足で聖地に立てば、時間を超えてかつての旅行者たちの思いや生きざまに触れることができるでしょう。きっと、時代や国籍や肌の色が違っても、バックパッカーの考えることには共通の部分が多いはずです。それは、自分自身の旅の活力ともなるに違いありません。

バックパッカーが「現代の巡礼者」と呼ばれるのは、こうした理由もあるためなのです。

聖地といえば:カオサンロード

「バックパッカーの聖地」といえば、まず最初に名前が挙がるのがカオサンロードでしょう。

タイの首都バンコクにあるカオサンロードは、バックパッカーたちの溜まり場として世界的に有名です。わずか300メートル程度の短い道路なのですが、その沿道には安いホテルやゲストハウス、屋台などが居並んでいます。さらに旅行代理店や衣料品店、インターネットカフェなどもあるため、バックパッカーの旅の心強い味方となってくれます。

安宿の密集する地域とあって、通りの雰囲気も独特です。マクドナルドやセブンイレブンといったような世界的大手チェーンが軒を並べる一方で、海賊版DVDを売る店やタトゥーショップなども混在しており、東南アジアらしい混沌を楽しめる場所になっています。
世界中から寄り集まったバックパッカーたちが集う地としては、これほど相応しい環境もないかもしれません。

おまけにタイという国は治安や政情も安定しています。安宿街としては世界的に見ても稀に見る安全な地域だといえるでしょう。
そのため、カオサンロードを拠点として旅の計画を練るバックパッカーも非常に多くなっています。

しかしながら、近年はインターネットの普及によって、必ずしもカオサンロードに立ち寄らなくても自在に情報収集を行うことができるようになりました。必要性という点では、以前と比較するとだいぶ薄れてしまったかもしれません。
また、バンコクという都市の近代化・国際化が進んだこともあり、現在では「タイならでは」といったような異国情緒溢れる光景はあまり見られなくなりました。「無国籍化し観光地のようになった現在のカオサンロードには魅力を感じない」という古株のバックパッカーも増えているようです。

それでも、バックパッカーのシンボルとして、一度は立ち寄ってみたい地であることに変わりはありません。

こちらも有名な聖地:重慶大厦

カオサンロードと並んで有名な聖地に、重慶大厦(チョンキンマンション)があります。これは香港の九龍尖沙咀地区、ネイザンロードに面して建っている複合ビルのことです。

尖沙咀地区といえば、九龍のなかでも一際賑わいのある地域です。高級ホテルやオフィスビル、商業施設などが建ち並ぶ都会的な風景は、一見するとバックパッカーとは似つかわしくないようにも感じます。
事実、重慶大厦の建っている場所はいわゆる一等地です。観光客も多く訪れますし、貧乏旅行の代名詞であるバックパッカーにとっては正反対の土地だといえるでしょう。

ところがそんな繁華街にある重慶大厦に安宿が密集しているというのが、香港の不思議なところです。5棟17階からなるこの複雑な構成のビルは、その内部も非常に混沌を極めています。
テナントには、南アジアはもちろんのこと、中東やアフリカなど世界各地の民族衣装の店や料理店などが入っています。また、それらの地域の出身者がコミュニティを形成してもおり、民族のるつぼのような状態となっているのです。香港という多国籍な都市ならではの情景だといえますね。

安宿を求める旅行者にとっても、各国の人々との出会いを求める旅行者にとっても、重慶大厦はこのうえなく魅力的な聖地だといえるでしょう。

歴史的な聖地を巡る旅:ヒッピー・トレイル

ヒッピー・トレイル

もうひとつ、バックパッカーにとっての聖地巡礼というべき旅程を忘れてはいけません。

バックパッカーのルーツは1960年代のヒッピーカルチャーにまで遡ることができますが、当時の欧米のヒッピーたちがインドやネパールを目指して旅したことを「ヒッピー・トレイル」といいます。このルートをなぞることもまた、バックパッカー精神の神髄に触れる旅となることでしょう。

ヒッピー・トレイルのルートは何通りもありますが、イスタンブールやテヘラン、デリーといった土地を経由して、最終的にカトマンズやゴアを目指すのが一般的です。鋭い人はお気づきかもしれません。そう、これはシルクロードをなぞる旅でもあるのです。
南アジア各地を巡るこの旅は、オリエンタリズムとの遭遇という意味のみならず、文化の交流を追体験する行為でもあったわけです。自己の発見を目指す旅路としては恰好だといえます。

ヒッピー・トレイルは、バックパッカーにとって、原義に最も近い意味での「聖地巡礼」だといえるかもしれません。

しかし残念ながら、現代においてはヒッピー・トレイルをなぞることは困難です。このルート上には、イラン、イラク、アフガニスタンといった紛争地域が含まれているためです。
運よく出入国ができたとして、いつ政治情勢が変わらないともかぎりません。長期的な足止めを食ったり、最悪の場合には命を落とす危険もあるでしょう。オススメできるコースではありません。

いつの日か、中近東の治安や情勢が安定することがあれば、そのときこそ本当の聖地巡礼を果たしたいものですね。

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