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パタゴニアの氷河でトレッキング&オンザロックでウイスキーを飲んでみた

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アルゼンチン・チリ南部にまたがるパタゴニア地方。

パタゴニアと聞くと、アウトドア用品のブランドが思い浮かぶが、まさにあのパタゴニアである。

日本にいる時はときどき山に登るが、氷河トレッキングというのはなかなかできるものではない。

一生に一度は氷河を見たいという夢があったので、アルゼンチンは首都ブエノスアイレスから南部の町エルカラファテに飛んだ。

のんびり可愛い町エル・カラファテ

氷河ツアーやトレッキングの拠点となるのが、「エルカラファテ」という小さな町。

メインストリートは1本で、その道を歩けばスーパー、パン屋、アイスクリーム屋、レストラン、アウトドアショップ(パタゴニアブランドが安く手に入る)、さらにはカジノまである。

パタゴニア名物の羊のアサード(ステーキ)も非常に美味しい。

とても静かで、もちろん高い建物もないので夕日や朝日がとっても美しい。

できれば一週間ほどのんびりしたい町である。

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世界遺産ペリト・モレノ氷河をトレッキング

宿泊したFUJI旅館(日本人の旦那様と韓国人の奥様が経営)にて、氷河ミニトレッキングツアーを申し込んだ。

朝、バスに乗り込み、ペリト・モレノ氷河を目指す。

ペリト・モレノ氷河は、別名「生きた氷河」と呼ばれており、世界中の氷河がどんどん収縮していく中、めずらしく崩壊と成長を繰り返している氷河なのだ。

世界自然遺産であるロス・グラシアレス国立公園内には47もの氷河が存在し、その中でも最も有名なペリト・モレノ氷河に到着。

すごすぎて、言葉を失った。

とにかくすごい。

青い。

こんなにきれいな青を見たのは初めて。

また南米の夏である3月に行ったため、気温も10~15°と暖かく、氷河の大崩落を見ることができた。

1年間に700mも成長するという氷河の先端部分が「バキバキバキッ!」という轟音とともに崩れ落ちる姿は圧倒的であった。

崩落が起きるたびに、歓声があがる。

1時間ほど、氷河を眺め、澄んだきれいな空気に癒された。

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氷河の氷でオンザロック

船で湖を渡り、いよいよ氷河に上陸。

アイゼンを装着してもらい、トレッキングスタート。

アイゼンで歩くのは初めてで、最初はとまどったがすぐに慣れる。

またガイドの指示のもと、みんなで一列になって歩くので、トレッキング初心者でも安全に氷河を楽しむことができる。

もちろん自然相手であるから、途中に巨大なクレパスがあったり、水の流れで滑りやすい箇所もあるため注意は必要。

氷河ツアーには他にも、船から眺めるだけのもの等あるが、ぜひ氷河を自分の足で踏みしめ、間近で氷河の色や形を見ることができるトレッキングを体験してほしい。

世界遺産の氷河の上を歩いていると思うと、なんだかとても感動した。

2時間ほどトレッキングを楽しみ、最後は氷河の氷で作ったオンザロックで乾杯。

なんという幸せ。

氷河の氷は透き通っていて、この氷が何万年も前から生き続けているのだと思うと非常に感慨深かった。

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パタゴニアのロゴマーク「フィッツロイ山」

エルカラファテの町はパタゴニア地方のトレッキングや登山の拠点にもなっており、アウトドアブランド「Patagonia」のロゴマークになっている「フィッツロイ山」も日帰りで見に行くことができる。

私も山に登るときはPatagoniaのフリースを愛用していて、パタゴニアファンとしてはぜひとも訪れたい山だった。

トレッキングのスタート地点となるエルチャルテンまではバスで200km。

日帰りの場合、帰りのバスに乗り遅れないように少し急ぎ足となったが、頑張って歩いた先にフィッツロイが見えたときは思わず心の底から叫んだ。

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大自然の中、見上げるフィッツロイ山のシルエットは本当にかっこよくて、堂々とした姿がまぶしかった。

山はすごいなと改めて感じた。

何も言わず、動かず、それでいて人を感動させる力がある。

やっぱり人間は自然の一部でしかなく、ちっぽけな存在だなと感じる。

日本では味わうことのできない壮大なスケールの山、緑、川、動物たちを見ながらのトレッキングは一生私の心に残るだろう。

アディオス!パタゴニア!

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