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ミュンヘン周辺観光地全部歩いてみた感想とおすすめの場所

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見て感心して泣いて飲んで~ミュンヘン(München)/ドイツ・バイエルン州

歴史ある観光地である以上、見て感心するのは当然だろう。涙はミュンヘンが持つ悲しく暗い歴史が流させる。そして、忘れてはならないドイツのビールがここミュンヘンでも大ジョッキになみなみと注がれて待っている。

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聖ミヒャエル教会・聖ペーター教会・フラウエン教会

ミュンヘンの街中には教会がたくさんあり、どれも美しいが、それらの建築様式の違いに目を向けるとよりその美しさが際立ってくる。

聖ミヒャエル教会はルネサンス様式、堂々たるファサードは通りを歩く人々を圧倒している。外側だけでお腹いっぱいになる豪華さだが、中に入って個人の墓所としては珍しく公開されている正面祭壇下の墓所見学もしたい。

聖ペーター教会はミュンヘン最古で10世紀頃からあったといわれている。ロマネスク後期のシンプルで甘いお城っぽい雰囲気を持つ教会は、「老ペーター」と呼ばれる塔がシンボル。内部は古い木の階段で、ちょっと足元が怖い。

フラウエン教会は2本の塔を持つ後期ゴシック様式の教会。暗く湿気っぽい教会が多い中で、フラウエン教会は高く見上げる長い窓を持ち明るい。塔にはエレベーターもついているので、体力に自信がなくても高みの見物を味わえる。そして極め付けは悪魔がつけていったと言い伝える足跡。必見。

このほかにもゴシックとバロックの「ミュンヘン聖霊教会」、イタリアンバロックのバシリカである「テアティーナ教会」、ロココ様式の「聖アンナ・イム・レイ教会」や「アザム教会」もあり、教会だけのハシゴでも数日は十分かかりそうだ。

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マリエン広場と新旧市庁舎

マリエン広場はミュンヘンの中心となる大きな四角いスペースで、その中心にある金色のマリアと聖三位一体の石柱から「マリエン(ゾイレ)」と呼ばれている。

ミュンヘンの新旧市庁舎があり、新といっても築100年を超える新市庁舎ではドイツ最大の仕掛け時計が観光客の人気を集める。昼間は11時と12時だけなので、見逃さないように。この時計塔は100mの高さを持ち、最上部まで上ることもできる。

ネオゴシックの新市庁舎に対して、旧市庁舎はかわいらしい姿。親しみやすい街の教会のような雰囲気だがそれもそのはず、現在は「おもちゃ博物館となっている。

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レジデンツ

「住まい」という意味のレジデンツは「王様の住まい=王宮」のこと。14世紀から500年にわたり、ミュンヘンとその近郊を統治した王たちの住居となった。

内部は時の王たちの趣味で増改築が繰り返され、豪華絢爛。現在は博物館として一般に公開されているので、そのゴージャスな生活ぶりを指をくわえてじっくりと見ることができる。

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ヴィクトリアンマルクト

ミュンヘン市民の購買欲の結集とでもいうべきマーケットプレイス。市内最大であり最古ともいわれ、食品はもちろん、雑貨やお土産物などの店がぎっしりと並ぶ。開店は早朝、食事処を中心に夜8時や9時まで開いている。

新鮮な食材が欲しければ午前中に、マーケットとしての活気を味わうなら昼前後に、のんびりとお茶をしながらブラブラなら午後以降に、夕方からはビールを、と時間によって楽しみ方も変わってきそうだ。

またマルクトをちょっと外れた周辺には大規模なデパートやレストランもあり、1日をショッピングや外食で過ごすのにピッタリのエリアだ。

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ミュージアム三昧「3つのピナコテーク」

ミュンヘンには、「アルテ」・「ノイエ」・「モダン」の3つの「ピナコテーク」がある。そういっても、なんのことやらといった感じ。「ピナコテーク」はギリシャの流れをくむ言葉で「絵画収集所」を意味するというから「美術館」と訳して問題ないだろう。

「アルテ」は「古い」を意味し、13世紀以降のイタリア・フランス・スペイン・オランダ・ドイツなどの作品がぎっしりと詰まっている。

対する「ノイエ」は「新しい」を意味し、アルテに収まりきらなかった18世紀半ば以降のコレクションを収集している。特にドイツ・ロマンやナザレ派の現代絵画と印象派の絵画が多い。中でも有名なのはゴッホの「ひまわり」だろう。

「モダン」のピナコテークは正式には「ピナコテーク・デア・モデルネ」といい、キュビズムやシュールレアリズムからモダンなポップアートまでを幅広く集めた現代美術館となっている。

ミュンヘンを文化の都市と呼ぶことは実は少ないが、実際には数えきれないほどの美術館と博物館を擁し、上記の3つのピナコテーク以外にも、「ドイツ博物館」、「ミュンヘン市博物館」、「ブランドホルスト博物館」、「州立古代美術博物館」、「古生物博物館」、「州立エジプト美術収集館」、「州立考古学収集館」。「州立博物館」、「シャックギャラリー」など、市立・州立・私立と入りまじって、各種文化を総なめしている。

これら以外にも個人や私営の小規模なミュージアムはそれぞれに個性的で特徴あるコレクションを公開している。「ジャガイモ博物館」など興味津々だ。どれも正直見逃すのが惜しく、ミュンヘン滞在はいくら時間があっても足りない。

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ダッハウ強制収容所

ミュンヘン市の郊外にあるナチスドイツの最初の強制収容所が「ダッハウ」だ。ここは、世の中によく知られている強制収容所とは少し異なり、人種的な違いだけでなく、宗教・思想・政治上の犯罪者とされた人々が収容され、終戦までに3万人以上が命を落とした。またその中にはユダヤ人以外にドイツ人やポーランド人もかなりの数が含まれている。

広大な敷地にあったはずの施設はすべて取り壊されてしまったが、バラック2棟・ガス室・焼却炉が復元され、博物館となっている。

車で30分ほどのドライブの距離にある、華やかなミュンヘンが持つ暗い過去に、ミュンヘン市内の街並みが美しく立派であるがゆえにショックを受けずにはいられない。

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ニンフェンブルク宮殿

王の夏の離宮として17世紀から200年ほど使われていたニンフェンブルクはバロックの格式とロココ調の優雅さとをあわせ持つ優雅な王室用別荘だ。

現在はその美しい宮殿内を、博物館やギャラリーとして開放している。なかでも、ルートヴィヒ1世の命で描かれた36人の美女の肖像画が見もの。

庭園にはさらに小ぶりな宮殿が4つあり、建てた人の趣味を想像できる変わった内装が多く楽しめる。

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アリアンツ・アレナ

ミュンヘンを訪れる人が芸術フリークばかりとは限らない。2つのプロサッカーチームを持つミュンヘンは、サッカー専用の「アリアンツ・アレナ」を新築したばかりだ。

ブンデスリーガはもちろんだが、練習風景や公開練習試合などで、プロ選手たちの美技を間近で見るチャンスに恵まれるかもしれない。

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歴史あるビアガーデンで乾杯!

芸術鑑賞の合間にもスポーツ観戦中にも、ミュンヘンを訪れたなら忘れてはならないのが、「ビール」。

街には、コーヒーではなくビールを飲むためのカフェならぬビアガーデンがたくさんある。有名なのは「ホーフブロイハウス」だろう。王室御用達ビール醸造所としてのオープンは19世紀後半。現在は1300席のビアホールとレストランになっている。すっかり観光地化していて、民族舞踊や音楽のショー付きのフロアもある。

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ソーセージと白アスパラガス

ビールのおともになるのが、定番のソーセージと白いアスパラガス。缶詰から取り出したあの柔らかいのではなく、ちゃんと歯ごたえもあり甘味もあるアスパラガスだ。ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)と同じく、甘かったり辛かったりするマスタードと一緒に食べると美味。

シュニッチェルやカリカリプレッツェルも本場ものは大きくたっぷり。ビールのつまみとしてはちょっとお腹が膨れすぎるかもしれない。

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オクトーバーフェスト

ミュンヘンを秋に訪れることができるなら、最高だろう。「オクトーバーフェスト」は、2週間ぶっつづけのビールのお祭りだ。始まりのきっかけはルートヴィヒ1世の成婚だったが、現在は収穫祭的意味合いも持ち、ドイツ各地で似たフェスティバルが開催されている。

しかし、ミュンヘンはとにかく飲みまくることで知られている。街中の人がジョッキを握りしめてお腹をポコポコと叩きながら、大声で歌い笑い合う。旅行客も、ジョッキを握ればあっという間に輪に参加できる。

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最後に

ミュンヘンに何がある? と聞かれて、「アレとコレとソレと」と指折りながら説明できる人が多くない。しかし、こうしてまとめてみると分かるように、非常に芸術面でも建築面でもそして歴史的な面でもさらには胃袋面でも豊富な魅力を持つ。

ミュンヘンの観光シーズンはほかのドイツ都市よりも長く夏から秋だ。一粒で何度も楽しめる地へ足をのばしてみたい気持ちが高まってくる。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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