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モンゴルで原住民とふれあい、そして草原を馬で爆走してみた

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日本人なら誰しも一度くらいは観たことがあるのではないだろうか。馬で颯爽と走り抜けるあのシーンを。時代劇「暴れん坊将軍」だ。「果てしない草原を馬で爆走したい」。私がいつか叶えてみたかった夢の一つである。一度だけ日本で乗馬体験をしたことがあったのだが、初心者は引き馬が基本、決して走らせてなどはくれなかった。「私は一人でも絶対に走れる!」根拠のない自信が真夏のモンゴルへ足を運ばせた。

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広大なモンゴルの土地事情

チンギスハーン空港で出迎えてくれたのは、ガイド兼乗馬インストラクターを務める青年だった。「前よりちょっとかわいくなったんじゃないの?」初対面の私にナンパができるほど日本語は堪能だ。車中、雄大な自然風景に目を奪われている私にモンゴルの土地について説明を始める。広大なモンゴルでは、どこの土地も決められた大きさまでなら最初の移住に限り土地代はかからないのだと。二度目に同じ場所に住む場合のみ土地代が必要となるらしい。「え?それ、いいね!外国人の私が住んでも土地代はタダなの?」と尋ねるや、「それはダメ!でも僕と結婚したらいいじゃん。そしたらタダ」。チャラい・・・。純朴な遊牧民のイメージが彼によって一蹴された瞬間だ。

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旅先の出会いで生涯の友を得る

宿泊地はエレステツーリストキャンプ。ゲルで一緒になった日本人女性2人は、偶然にも私と同い歳だった。暴れん坊将軍に憧れてという理由かどうかはさて置き、乗馬目的でモンゴルを選択した仲間同士、気が合わぬはずはない。出会いから数年経った今でも、彼女たちとはむろん「友」である。旅先の偶然の出会いは、いや、必然なのだ。そして同じくチャラいガイドとも、不本意ながら現在も「友」である。

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何も無いことの豊かさを教えてくれる草原の朝

草原の夜はこぼれ落ちそうな星が空を埋め尽くし、朝は小鳥のさえずりで目覚める。「僕はこの清々しい草原で本を読みたくて」そう旅の目的を語る日本の青年と、放牧された牛や羊たちを眺めながら他愛もない会話を愉しみ、コーヒーを飲む。実に贅沢なひとときだ。

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決まった時間になると、遊牧民の男の子が馬を引き連れてやってくる。遊牧民の彼が主としている仕事は競馬用の馬の調教。仕事の都合次第で旅人たちの馬のインストラクターを請け負っている。連れてきた馬に水をやり、柵中に全ての馬を集合させた後、群れの中からその日に乗る馬を人数に合わせて選ぶ。

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自然の美しさと不便さは表裏一体

朝食を済ませると日が暮れるまで乗馬三昧。一度草原へ出ると、当然だがトイレなどあるはずがない。我々女性も「お花を摘みに行ってきます」と、木陰で用を足す。食事は羊肉を出されることが多く、独特の臭みがある。真夏であっても朝晩の冷え込みは激しく、薪ストーブ無しでは寝られない。自然の美しさとは、人々の手が加わってないことの証であり、不便さと表裏一体であることさえ理解していれば、草原やゲル内でもストレスを感じることは少ないだろう。

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遊牧民のおもてなし

乗馬途中、遊牧民のお宅を何件か訪問させてもらった。“遊牧民”に対してどんなイメージを持っているかは人それぞれだろうが、私自身は少し驚き、そして笑ってしまった。ゲルの中には冷蔵庫もTVもある。羊が一頭迷子になれば「もしもし、オレんちの羊そっちに行ってない?」といった具合にスマートフォンで確認する。彼らは突然の来訪者であっても、ミルクティーや馬乳酒、チーズをふるまい、必ずもてなしてくれる。

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乗馬は誰にでもできる

さて、問題は目的を達成できたどうかである。結論から申し上げると「果てしない草原を馬で爆走したい」という私の夢は、幼き頃から馬上で鍛え抜かれた有能なインストラクターにより、草原デビューから2時間程であっけなく叶えられた。「え?馬に乗れるの?」とはよく聞かれるのだが、乗馬は練習などしなくとも誰でもできる、というのが我が身を持って実践した感想だ。私のように爆走できるかどうかは、インストラクターと本人の身体能力次第。ちなみに私は運動神経が良く体幹も良い方だと自負しているが、余程の怖がりか運動音痴な人間でない限り、モンゴルなら2~3日もあれば爆走はできる。経験や知識がなくとも、だ。

 

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自分が一番楽しむこと

昼食時は馬を木陰で休ませ、持参したお弁当を広げる。休憩している間、チャラガイドが花を摘み花冠とブレスレットを作り、全員にプロポーズの真似事をして楽しませてくれた。誰かを楽しませる為には自分が誰よりも楽しむこと、滞在中彼から学ばせてもらったことだ。

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夢叶えた先に見つけたもの

爆走している馬上で考えることなど何もない。ただただ、広い空を感じ、風を感じ、馬と一体化する。自らが決めつけてしまった狭い価値観の中で生きていた私にとって、柵のない広大なモンゴルの大地はまるで自分の無限の可能性を示唆しているかのよう。

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「さあ、自由に走るんだ。どこへ向かっても、どれだけ走っても、好きなように」と。夢叶えた先に見付けたのは、人生の走り方だった。

しかし、人間とは欲深き生き物であり、欲とはいつになっても草原のように果てしない・・・。「雪原のモンゴルもとってもきれいだよ」そう言って遊牧民たちが目を輝かせる。人生の旅人は、また新たな夢に思いを馳せる。

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