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ワイト島を観光してみた感想と楽しみ方、おすすめスポットとか

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ロンドンっ子秘蔵のリゾートアイランド~ワイト島(Isle of Wight)/イギリス

イギリスのロンドンを中心とした都市部で暮らす都会っ子たちにとって、近場のオアシス、リゾートとしてあげられることの多いワイト島。近年はリタイヤ後の移住地や自然な暮らしを求める家族たちの別荘地としても定着しつつある。

実はイギリスはもとより、国際的にも一部には良く知られた地でもある。しかし、日本をはじめとした海外ではまだ観光地としての知名度は高くない。だからこそワイト島らしさは今もそこにしっかりと残っている。そしてそれこそが一番の魅力だろう。

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ワイト島とはどんな場所か?

イギリス本土とはイギリス海峡を挟む独立アイランドで、歴史上重要な役割を担ってきたポーツマスの対岸にあたる。ロンドンからは電車で2時間プラスポーツマスからフェリーライドで30分。ホバークラフトならもっと近い。ワイト島からイギリス本土まで通勤・通学している人も少なくない。

古くは恐竜たちがわんさとかっ歩していたらしく、豊かに残る自然の中にその痕跡を残している。現在の島の野生動物たちには希少種が多く、独特の生態系を作りだしてもいる。

また、リゾートアイランドとしての歴史は19世紀にイギリス女王ヴィクトリアによって作られた。ヴィクトリア女王はワイト島の別荘生活を愛し、その晩年をここで過ごした。多くの宮廷人たちが訪れ、別荘を持ち、華やかな王族・貴族生活がそこで繰り広げられたのだ。

近年になってからは、ウッドストックを超える客数を動員した音楽祭が開催されたことがあり、音楽通にとっても憧れの地。また、地の利を生かしてレガッタやヨットなどの国際的なレースが開かれることも多いことから、海の男(女)たちにも知られている。

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ワイト島での楽しみ方

恐竜や保存建造物などの歴史に触れる観光、馬やポニーとの触れ合い、自然や景観を満喫するツアー、ヴィクトリア女王時代の栄華をしのぶ観光など、幅広い楽しみ方がある。

イギリスからの日帰り行楽地として人気があるが、正直なところ1日では味わいきれない魅力があると思う。イギリス本土に比べて物価が安いこともあり、B&Bの宿泊料金は都市部の半額程度で済むし、もちろんリゾートホテルを利用する手もある。少なくとも1泊、できれば2、3泊してワイト島の朝や夜も経験したい。

またワイト島は天候が変わりやすい。雨や霧の日と晴天の日ではその景観はまったく違ったものになるので、やはり1日ではもったいないのだ。

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シャンクリン(Shanklin)

シャンクリンは島の東部にある町で、オールドヴィレッジエリアには石づくりの建物にわらぶき屋根をのせた古民家がたくさん保存されている。

一軒一軒は小さいが、その姿はミニチュア版の白川郷のような、おとぎ話に登場する小人の村のような、不思議な懐かしい温かさを持っている。また、どの家にも必ずある煙突に注目すると、そこが唯一の見せ所とでもいうように、個性的でおもしろい。

また、ワイト島内には古い歴史的価値のある建物が数多く残っているものの、その多くは空き家となっている。一部の管理の悪いものは廃墟となって不気味な雰囲気を持つが、ここシャンクリンでは保存状態が非常によく、管理も素晴らしい。「ここはどこだろう?」「今は何時代?」と自問自答したくなるような景色ばかりだ。

街から浜辺へと下っていくと、チャインと呼ばれるエリアに入り、切り立って崖が迫る狭いスペースにやはり古い建物が窮屈そうにおさまっている。パブやB&B、カフェなどが多く、遠目には数百年は時が止まっているような姿ばかり。オールドヴィレッジやシャンクリンの中心との間にはかなりの急坂があり、行き来が苦しいものの、時間の余裕があれば是非訪れたい。

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Cream Teaで一休み

イギリスといえばアフタヌーンティーだが、正式なアフタヌーンティーはそれなりの量とお値段と時間をかけるもの。そこで考え出されたのが、もっと手軽にできるティータイム。それがクリームティーだ。

おいしい淹れたてのお茶と一緒に供されるのはメロンパンくらいの大きさがあるスコーン。濃厚なクロテッドクリームとジャムをたっぷりとつけて食べれば、十分お腹一杯になる。

シャンクリンには有名なクリームティーハウスがあり、店内もテラス席もオシャレで居心地よく仕立てられている。旅の途中にぜひとも立ち寄りたいスポットだ。

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鉄道を見て、鉄道に乗る楽しみ

ワイト島にはIsland line Trains(ワイト島線)とIsle of Wight Steam Railway(保存鉄道ワイト島蒸気鉄道)とが走っている。

ポーツマスから着くフェリー乗り場とシャンクリンとを結んでいるのがワイト島線。この電車、一昔前のロンドン地下鉄車両を利用していることからロンドンの「鉄」たちが会いにやってくるという人気者だ。

また、変わっているのは車体だけでなく駅もだ。おもしろいことに、フェリー乗り場側の始発駅は海の上にある。フェリーからの乗り換えを考えてのことかもしれないが、足元に潮騒というのはなんだか不思議。もう一つの不思議は電線がないこと。おもちゃのトーマスのように乾電池でも入っているのでは? と疑いたくなるような小さくかわいい電車がレール上をコトコトと走るさまは、車窓から見えるのんびりとした景色と同様に味わいがある、

もう一つ列車は歴史保存対象物でもある蒸気機関車。フェリーピアーとシャンクリンの間にあるスモールブルックジャンクション駅からウートンまでの草原地帯をゆっくりと走っていく。

乗車する機関車そのものが十分に博物館状態だが、付属する本物のミュージアムの展示も小規模ながら子どもも大人も興味を持てる分かりやすい内容になっている。

ただ、本数が少なく、終点から先はバスでの移動となるので、運行時間と日没時間、そしてバスの時刻はしっかりとチェックしておいたほうがいい。

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オズボーンハウス

ヴィクトリア女王が愛した別荘では、敷地内を歩いて網羅しようと思うと日が暮れてしまうだろう。時間が限られている旅人は、馬車かバスを利用して回るのが正解。

フェリーピアーからバスで20分ほどの場所にある淡いベージュの邸宅は、計画的に整備された美しいイングリッシュガーデンに囲まれている。広大な庭の外れにはプライベートビーチもある。当時植民地だったインドを初め世界各地からもたらされた品々の展示などからは当時のイギリスのパワーを見せつけられる思いだ。

もちろん、イギリス本土の宮殿とは比べる術もない小規模な邸宅ではあるが、それだけに女王のプライベートな空間だったことが伝わってくる。ひょっとしたら家庭的な女性だったのかもしれないと想像までしてしまいそうだ。

ボランティアによるツアーがあるので、英語だけではあるが参加すると豊富な知識のおこぼれに預かれるだろう。

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ニードルズバッテリー

まるで恐竜の背骨が海からゴツゴツと飛び出しているかのような半島は、ニードルズと呼ばれるワイト島きっての景勝地だ。

島の西外れにあたり、フェリーピアーからバスで向かうのが一般的。二階建てのツアーバスも出ている。

途中は牧草を食む牛や馬、なんだかすぐ近くにある空と雲、ところどころ顔を見せる崖と深い海。どの方向を見ても美しさに目も心も奪われる。

ニードルズの崖は石灰質の白い壁で、青い海からまっすぐに盛り上がっている。半島の先端は、転々と島のようにとがった岩場が続き、ニードルというよりはやっぱり巨大なネッシーの背中? と思ってしまうのは私だけだろうか?

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最後に

中世から旅籠やパブを営む古民家で足を止め、蒸気機関車に乗って草原を走り、のんびりとクロテッドクリームをぬりたくったスコーンとイングリッシュティーを味わう。なんとも贅沢なイギリス田舎ライフだ。

皮肉屋なロンドンの都会っ子たちは、そんなワイト島を口では「田舎」と言いながら、デートや家族の週末のお出かけ先というと真っ先に思いつくのもワイト島だったりする。

旅人としてはロンドンの灰色の町に埋もれるのもいいが、1日足をのばすだけでこんな場所もあることも知っておきたい。旅の有力な選択肢になることだろう。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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