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今後はグリーンツリズムも期待~ヴィエンチャンを訪れて

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仏教を中心に据えた観光で発展中、今後はグリーンツリズムも期待~ヴィエンチャン「Viang chan」/ラオス

中国、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイに国境を接する国。東南アジアで海を持たない国。国土の70%を高山や山岳地帯などの森が占める国。そういわれても、ピンとこない人のほうが多いだろう。それがラオスという国でありヴィエンチャンはその首都だ。

日本の60%程度の広さの国土を持つものの、その大半が森であり、人口は700万人足らずと推計されている。歴史上、タイや中国などの影響を強く受け、その支配下に置かれた時代も短くない。20世紀後半に独立を果たし、21世紀に入ってもなお、政治的に十分安定しているとはいえず、経済力も弱い。

しかしラオス・ヴィエンチャンには、豊かな自然と文化遺産がある。深い信仰を持つ仏教国としての歴史の長さを物語る仏教寺院や仏塔の多さを力に、今、「観光」という形で目覚ましい発展を遂げている最中だ。

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ビーチはなくとも、グリーンがある

タイなど観光面で先んじている東南アジアの諸国にはビーチリゾートという観光のうまみがある。ヴィエンチャンにはそれがない。しかし、町は仏教寺院と緑の街路樹とが整然と立ち並ぶ清潔感を持ち、気候も雨期乾期がはっきりわかれているため、過ごしやすい乾期は観光客にとってベストシーズンとなる。

さらには、まだ開発が十分ではないが、今後多くのエコ・グリーン観光の発展が期待できるだけの豊かな自然資源を持つ。政情の安定とともに、観光面への投資が進んでいることから、今後急激な観光地化が進む可能性があるとして注目もされている。

隣国であるタイのビーチと組み合わせたツアーなども増え、日本人の間でも徐々にその観光地としての価値が見出されつつある。

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タット(タート)・ルアン

仏陀の死後、その胸骨をおさめる仏舎利塔を建立したのが始めだという伝承を持つ。荒廃していた寺院跡を16世紀以降の王たちが再建し、修復して現在の姿となった。ラオス仏教界のシンボル的寺院だ。今も仏陀の遺物があるともいわれているが真偽は定かではない。

45mの高さの金ピカの塔を持ち、南北に2つの寺院を内蔵する。北の寺院はラオスにおける仏教界最高位の僧侶が住まうことになっている。外国人は敷地内には入れるが、建物内には入ることができない。

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ワット・シーサケット

16世紀建立の建造物は既になく、現在の姿は19世紀初めの建立という比較的新しい寺だが、建築当時のままの姿を残している点で貴重な寺院とされている。ヴィエンチャン様式と呼ばれる大きく緩やかな勾配を持つ屋根、ベランダに囲まれた本堂を持つ。

ラオスの寺院には、多くの貴重な宝石や金細工などを用いた仏像や装飾品が収蔵されていたというが、18世紀以降にこの地を見舞った戦禍によって灰塵となったり、どさくさに紛れて持ち去らわれたりで、その多くが失われてしまっている。

しかし、ワット・シーサケットには、現在も本堂に2000体以上の仏像が残され、回廊にはそれを大きく上回る数の仏像が安置されている。ただ、仏像を飾っていただろう装飾品類は失われてしまった。

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アヌサーワリー・パトゥーサイ

フランス占領下にあったラオスを思い出させる建造物の一つ。パリの凱旋門を模して造られた「勝利の門」だ。アメリカが新空港建設用に用意していたセメントを転用したといわれている。

度重なる戦いの犠牲者を慰霊するために作られた。パリの凱旋門がモデルではあるが、そのデザインはラオス風。浮彫された彫刻などもあくまでラオス独自のモチーフが刻まれている。

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タート・ダム

「黒い寺」を意味する名を持つ仏塔で、7つの頭を持つ蛇神を祀っているとされる。苔むし雑草が生える古い仏塔だが、美しい垂形をしている。確かに黒っぽい石を積んで建てられてもいる。

この蛇神は、シャムが攻め入ってきた時に町とその住民を守ってくれたとして信仰されている。

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ワット・シームアン

大きな屋根を持つ寺院で、16世紀半ばに建てられたと伝えられている。境内には、仏陀の寝姿、立ち姿、蛇神を背負った座禅姿など、さまざま仏像が安置されている。

ワット・シームアンの前にはシーサワーンウォン王の銅像が立つが、この銅像の土台には神に捧げられた妊婦が埋められているという恐ろしい伝説がある。

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ワット・ソクパルアン

ワット・ソクパルアンといえばサウナ。

ヴィエンチャンの南にある寺院で、境内にあった外国人向けの寺院直営サウナを目的とする外国人客が多く訪れていた。しかし、火事のため閉鎖されてしまったため、近隣に民営のサウナがいくつかオープンしている。

一般住宅の納屋のような小屋を再利用したもので、レンガの壁にボイラーを設置してハーバルスチームルームを作りだしている。男女別のサウナルームがあり、マッサージも可能。ただ、かなりの高温なので、暑さに強い人向け。

寺院はジャングルの中に立つ小さな山寺といった風情。木々が生い茂る中に寺院やサウナや休憩所などが点在していた。無料の瞑想タイムなどの体験コースがあることから、今も欧米人はチラホラ見かけることがある。今後、需要があればサウナが再建される可能性も。

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ホー・プラケオ

王都をヴィエンチャンに遷した時にラオスの守り神存在だったエメラルド仏陀を安置するため、16世紀半ばに建立された寺院。その後シャム(タイ)との戦いで街が焼かれた際に寺院も消失してしまい、エメラルド仏陀もタイへと持ち去られてしまったままだ。現在バンコクの王宮内にあるワット・プラケオに安置されているエメラルド仏陀がそれだという。

現在のホー・プラケオは、20世紀に入ってから再建されたもので、ラオス各地から集められた仏教関連の宝物が展示されている。

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タラート・サオ

モーニング・マーケットとか朝市などと呼ばれるマーケットだが、実際のオープンは11時頃。朝市だからといって早朝から空いているわけではない。ここでは、食品雑貨などの生活用品のほか、お土産物もたくさん売られている。価格は交渉が必要。

新しいショッピングセンター「タラートモール」も隣接しているので、滞在中に買い物に便利だ。

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最後に

隣国タイとは、長く敵対したり支配下に置かれたりと必ずしも友好的とはいえない関係が続いてきたが、近年は急にその関係が修復され、国境となっているメコン川には頻繁に往復する船があり、ヴィエンチャン市民は自由にビザなしで行き来ができるようになっている。

また、友好橋を使ってバスでの移動も可能となり長距離バスも走っているほか、タイ国内の鉄道がヴィエンチャンまで延長されてつながった。もちろん、フライトはバンコクとヴィエンチャンを結んで頻繁に飛んでいる。住民だけでなく、旅人にとっても国境越えをする方法が増えて、ラオスがより身近になってきているわけだ。

日本からは、タイやベトナムを経由するのが一般的。ほかの東南アジアの国々では失われつつある素朴さが今も残るラオス。東南アジアの旅のコースに、日に日に開発が進み変化著しいこの首都の町を加えてみるのもいいかもしれない。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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