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何もしないことを楽しむ贅沢~サムイ島を訪れて

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何もしないことを楽しむ贅沢~サムイ島「Koh Samui」/タイ

今ではタイを代表するリゾートエリアとなったサムイ島だが、ほんの35年ほど前までは、タイの本土とのつながりさえほとんどないような田舎の離島にすぎなかった、

20世紀も残すところ20年となった頃、西欧から世界中にあふれだしたバックパッカーがこの地を「楽園」「聖地」として発見すると、徐々にその名と自然の圧倒的な美しさが知られるようになり、1990年に入って政府主導の観光開発が行われ、現在のようなリゾートが完成した。

しかし、サムイ島にはその自然を生かすためのさまざまな制約が与えられた。その一つが「ココナツツリーよりも高い建物を建ててはいけない」というもの。これは島の景観を良き時代のままで保つことに大きく役立っている。

海洋エリアも山岳エリアも、過剰な開発が行われることなく、手つかずの自然が今も残されているサムイ島の魅力を再確認してみたい。

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サムイ島を訪れるのは西洋人ばかり

サムイ島の先住民はもちろんタイ人。彼らは、島の周辺で漁をしたり、今も島全体で栽培されているココナツを育てて生活していた。

そこに訪れたのが、バンコクから南下してきたヨーロッパ人たち。彼らはヒッピー文化からバックパッカーの時代になっても、アジアを好み、特に穏やかな気質を持つタイ人とホット&スパイシーなタイ料理、そして美しい南の島の景観を心から愛し、自分たちが見つけ出したサムイ島を「この世の楽園」「バックパッカーの聖地」とした。

その歴史は今も引き継がれている。現在、アジアンリゾートとして名を知られるようになったサムイ島だが、そこを訪れるのはフランスやドイツなどを中心としたヨーロッパ人が約9割。日本人を含めたアジア人は1割未満だといわれている。

サムイ島一番の繁華街を歩いていても、日本人に出会う確率はかなり低いのだ。これは、タイ国内だけでなくアジア各地のリゾートを見渡しても、なかなか珍しい現象といえる。

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サムイ島ですべきことは?

サムイ島を訪れる観光客は、いわゆる「観光」にあまり熱心ではない。ツーリストデスクはあるが、ツアーを宣伝するポスターやパンフレットが大量に並ぶバンコクのカオザンなどとは確実に異なり、店も少なければ客も少なく、選択肢は少ない。

では、サムイ島では何ができるのだろうか?

ヨーロッパ人たちは「何もしないこと」を楽しむ。ビーチでもプールサイドでも、コテージの前のイスでも、煙草を吸いながらボ~。本を読みながらボ~。昼寝をしてボ~。それを1日中。朝起きてから夜眠るまで、分刻みの計画を立ててしまいがちなアジア人とは、リゾートの味わい方が180度違うのだ。

サムイ島は山あり海あり川あり街ありのあらゆる観光ネタが詰まった島だ。しかし、ヨーロッパ人主体のリゾートでもある。時間はゆっくりと流れている。「なんでもできるのに、何もしないこと」こそが、もっとも贅沢な楽しみ方だと、彼らは教えてくれる。

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サムイ島でできないことってあるの?

サムイ島では、南の島でできることのほとんどを体験することができる。島はぐるりとビーチに囲まれていて、サラサラフワフワの砂浜や岩場などの変化にも恵まれている。

島の内部は鬱蒼と茂る森。濃い緑と濃い酸素が満ちる森に分け入るには歩いてもいいし、象に乗ってもいい。緑の間を音を立てて流れる川や滝、そして滝壺での水遊びというオプションもあって、全身にマイナスイオンを補給できる。

サムイ島周囲には60あまりの島が浮かんでいるため、アイランドホッピングを楽しみ、無人島で過ごすこともできる。もちろん各種マリンスポーツも可能だ。

夜にはシーフードをふんだんに使った現地料理から高級フレンチまで味わえるし、多くはないがクラブもある。疲れればマッサージだってヨリドリミドリだ。

いったいサムイ島でできないこととはなんだろうか?

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アイランドホッピング

国立公園に指定されているナンユアン島やバンガン島など、手つかずの素朴な島に渡り、のんびりとプライベートビーチ気分を味わえば、何もしない贅沢の素晴らしさに気づけるかもしれない。

ココナツツリーやパラソルの下に寝転がり、暑くなれば遠浅な海に体を浸してすぐ足元に群れる熱帯魚と遊ぶ。食事はホテルで用意してもらったシンプルなランチボックスでもいいし、現地で売りに来るチャーハンなどもおいしい。

突然襲ってくるスコールだって、ある意味ラッキーなシャワー。パラソルから飛び出して、汗も砂も潮も洗い流してしまおう。

どうにも暇を持て余してしまっても心配はいらない。水中メガネ一つあれば、珊瑚礁も熱帯魚も見放題。まるで自分が大きな水族館の中に入り込んだようなカラフルな世界を体験できる。

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ダイビング&シュノーケリング

ダイビングもシュノーケリングも島の周辺各地で可能。

特にダイビングは、ジンベエザメに出会えるポイントがいくつかあり、温かく潮流も穏やかな海で初心者でも安心して、潜ってサメに接近できる。

サムイ島近くのツインズはハゼが大量に生息するエリアとして、家族連れなどにも人気。タオ島では熱帯魚クマノミの産卵場所があり、卵の孵化というミラクル級の瞬間に立ち会える可能性もある。

ダイビングスポットは非常に多く、そのレベルもビギナーからプロ級まで。ダイビングショップは英語対応が多いとはいえ、少人数ダイブがほとんどで安心。

誰もがニモの世界に浸ることができる。

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ハイキング&ウォータフォーリング

象やジープに乗ってサファリ気分を味わうトレッキングやドライブもあるが、サムイ島フリークたちが好むのは、自分の足で歩くハイキング。

ポイントまで車やバイクで行き、ジャングル内は高湿度やヒルなどの虫と闘いながらのワイルドなトレッキング気分を味わう。楽しいだけでなく辛い。だからこそ、滝にたどりついた時の「ヤッター!」感はハンパない。滝壺は天然のプールになっていて、汗や虫よけでベタベタになった全身をすっきりと洗い流してくれる。

帰りもまた汗でベッタリにはなるが、ホテルに帰りつく頃にマッサージを予約しておくと足取りが軽くなるだろう。

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文化的観光

サムイ島はタイ。当然、仏教寺院もある。なかでも有名なのは「ビッグ・ブッダ」だ。

正しくはサムイ島と陸続きのファン島にあり、高さ12mの金ぴか仏陀が笑って見下ろしている。手足の長いスタイル抜群の仏陀は、その顔付きもちょっとアジア離れしているような。

サムイ島のその名もビッグ・ブッダ・ビーチにあるピンク色の寺院「ワット・プライ・レーム」は、布袋様のようにふくよかな仏像や真っ白な巨大千手観音が鎮座する新しい観光名所。水面に浮かぶように作られた寺院は、ライトアップされることもあるので、夜に訪れるのもおすすめ。

ただ、バンコクなどで歴史と金ぴかを組み合わせた寺院を見慣れていると、その見た目の違いにびっくりするだろうが、南国らしい明るさはこれもいいかもと思わせてくれる。

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食べる!

タイ料理は生のニンニクとチリ、そして香草をたっぷりと使う。だから、香りは最高。でも、胃腸の弱い人にとってはほとんど下剤のような働きもしてしまう。

ところがサムイ島で食べるタイ料理は心なしかマイルド。それもそのはず、サムイ島に集まる西欧人たちは激しいホット&スパイシーを苦手とすることが多く、サムイ島のタイ料理は全般的に味付けがマイルドなのだ。

通にはものたりないかもしれないが、料理に投入されるチリの量をチェックすることなく安心して食べられるタイ料理が多いのはありがたい。

また、新鮮なシーフードを使った本場仕込みのフレンチもおすすめ。タイにきてフレンチ? と思わず試してみたい。フレンチなのにタイ、タイなのにフレンチという味の絶妙なマッチングに出会える。

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最後に

タイは国全体が全世界から集まる観光客で常にごった返している。それだけ魅力のある国だということでもあるが、のんびり穏やかなタイを味わいたい人にとっては、近年の観光化はちょっとがっかりな面もある。

タイの有名リゾートでそんな風に感じたことのある人は是非サムイ島に方向転換してみてほしい。爆音もなければ渋滞もない、賑やかな客引きもほとんどない、おっとりのんびりした人と空気の虜になるに違いない。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか?あなたの旅の話を聞かせてください。

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