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台湾にもあった! ロケット花火100万発!塩水ロケット花火祭りに参加

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台湾にもあった! ロケット花火100万発! 「塩水ロケット花火祭り」(台湾慶元宵・塩水蜂炮)/台湾・鹽水鎮

新年を威勢のいい音で迎えるべきだと考える文化は世界中にあります。どちらかというと、お正月はしんみり静かに過ごしたいと考える日本とは180度の違いです。

身近な正月の音としては、中華圏の旧正月の祝いに使われる爆竹がよく知られています。耳をつんざき、煙で目は涙、鼻水でぐちょぐちょになる大爆竹大会の究極の形ともいうべき祭りが台湾にありました。

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塩水ロケット花火祭りの特徴

中華系のお正月の祝い方として爆竹を地面にたたきつけ、足で踏みつけて音を立てるというものがありますが、塩水ロケット花火祭りの場合には、爆竹では物足りなかったのでしょう。ロケット花火がたっぷりと投入されます。飛び交うロケット花火の数は100万発以上!

当然、その迫力も威力も興奮度もアップして、盛り上がります。そして、盛り上がりすぎて例年ケガ人続出でボヤ騒ぎも起きています。

それでもこの祭り180年以上の歴史を持つという由緒正しい祭りなのです。文化的な背景を持つ伝統的な祭りであることから、世界三大民族祭りの一つともいわれているほどです。

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塩水ロケット花火祭りの開催会場・開催日

台南市から車で1時間ほど、台北からなら鉄道とタクシーで2時間ほどに位置する鹽水鎮がその会場となります。ただし、爆竹程度ならあちこちで鳴らすことができても、ロケット花火は鹽水鎮のどこでも飛ばし放題とはいきません。

実際のイベント会場としては、公共施設(多くは学校など)が指定されます。だからこそ、爆竹もロケット花火も集中砲火状態となって、より迫力が増すわけです。

開催日は旧暦の元宵節。これは旧正月を迎えて最初の満月の日にあたります。その日は2月半ばから後半あたりになります。

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塩水ロケット花火祭りの歴史

塩水ロケット花火祭りの始まりは、1885年。鹽水鎮付近で疫病が大流行して、住民が次々と倒れていきました。パニックに陥った人々が頼ったのが関羽を神格化した関帝。関帝は、関帝とセットで祀られることの多い周倉将軍とともに神輿に移し、爆竹とで街中を巡回して厄払いを行って、疫病を祓うよう告げたといわれています。それが元宵節だったのです。

そのため、元宵節には街の関帝廟から関帝が神輿に乗って街へと現れ、人々は爆竹とロケット花火で厄払いをするようになったのだそうです。

実はこの伝説めいたいわれ、大量の爆竹から発生した火薬の硫黄成分が疫病対策にプラスになったという科学的根拠もあるとのこと。

関帝も周倉将軍も軍人であることから、神輿と隊列は全て軍人設定です。そのことから、現在も神輿を引く人々は完全武装。民衆や観客からロケット花火砲を浴びても、たぶん、びくともしないことでしょう。

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塩水ロケット花火祭りのパレード

関帝の神輿の練り歩きことがパレードそのものです。関帝は普段は武廟に祀られています。祭りの日にはこの武廟から神輿に乗って街へと繰り出し、また武廟へと戻ってきます。

練り歩くのは関帝の神輿だけではありません。大きな龍を担いだグループ、爆竹を撒く係りの煤だらけのハッピ隊、大きなドラの神輿などがゾロゾロとパレードしていきます。

パレード中に撒かれる爆竹数はハンパではなく、山積み箱詰めの爆竹がポイポイと投げ飛ばされていく様子は、「花火の扱いは水を張ったバケツと一緒に安全第一で」と三つ子の魂に刻み付けられている日本人にとってはドキドキを通りこしてハラハラものです。

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塩水ロケット花火祭りの注意事項

とにかく火傷と火事が多発します。ロケット花火が飛び交うエリアへと立ち入るつもりなら、多かれ少なかれ重症か軽症かはともかく、火傷をすることは覚悟しておく必要がありそうです。

毎年火傷で病院に「運ばれる」人は数十人程度ですが、実際に火傷をして「治療を受けたり」「自分で治療をする」人は数えきれないほどだといわれています。

また、火傷をすると周りの人が大騒ぎします。これは、「大丈夫か?」的な優しい気持ちももちろんあるのですが、「ここにケガ人がでたぞ!」という報道でもあります。すなわち、周囲のアマチュアカメラマンのフラッシュ攻撃とさらには地元メディアのカメラの餌食にもなるわけ。

火傷そのものもつらいのですが、テレビにケガ人として映りだされるというリスクも背負うわけです。

塩水ロケット花火祭りの食べ物

食堂もたくさん、屋台もたくさんあるので、食いっぱぐれる心配はありません。特別な名物料理があるわけではありませんが、食文化の発達した台湾だけに、おいしいものがあっちにもこっちにも。

昼間に到着して時間があるなら、食堂で座って休みながら。夕方からの参加ならお手頃価格でいろんなものが食べられる屋台がおすすめです。

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塩水ロケット花火祭りの記念品

街中には、この祭りにおける必需品を扱う屋台がたくさん出ています。フルフェイスヘルメット、マスク、耳栓、タオルのほか、燃えにくい素材でできた衣類などの防火グッズの数々が飛ぶように売れていきます。

使い捨て感覚で購入する人が多いだけあって、安い粗悪品がほとんどですが、一夜限りのもの。焦げ目を作って持ち帰れば、参加記念品となるでしょう。

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参加できること

神輿を担ぐ側になるのは難しいものの、爆竹を投げ、ロケット花火を打つ側になるのは可能です。

ただ、ケガに関しては自己責任。さらに、宗教的な厄払い行事であるため、最近身内に不幸があったり、産後すぐの女性などの参加は避けるのが通例となっています。

また、見学だけなら誰でもかまわないだろうと思いがちですが、地元では参加条件と同じく、身内の不幸と出産を経験したばかりの人は遠慮すべきだと考えられています。また、あくまで「神」のお通りなので、爆竹やロケット花火で騒ぐことは許されても、ケンカや奇声をあげたり、酔っぱらったりといった行動を慎むのも暗黙のルールです。

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一番の見どころ

昼間から始まる神輿の練り歩きと爆竹のばらまきもそれなりの迫力があるのですが、なんといっても見どころは夜のロケット花火です。

ロケット花火は一応発射される場所が決まっています。街の広場に設定された発射台には細かいネットにブサブサと突き刺されたロケット花火の姿があります。その後ろには次々に補充されるのだろう、ロケット花火の山。

開始の時刻になると花火が上り、司会者のゴーサインが出ます。するとあたりはもう「ピューンピューン」しか聞こえなくなります。

この音に興奮した参加者たちは背を向けてロケット花火の発射台方向へと突進していきます。これはロケット花火を背中で受けるため。そして傍観を決め込もうとする人たちは、前を向いたまま反対方向へと後退していきますが、ロケット花火の飛距離は想像以上で、下がれど下がれど「ピューンピューン」はすぐそこで聞こえるという恐怖。

あっという間に辺りは白い煙幕の中。ゴホゴホ、ギャーといった声が上り、目はショボショボ、体は煤だらけです。

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まとめとして

遠く離れたギリシャにもロケット花火祭りがありますが、こんなに近くの台湾にもありました!

おまけに、旅人としてブラリとでかけても、参加するにせよ、見るだけにせよ、楽しめるお祭りです。さらには、政府主催の体験ツアーに参加すれば、より深く祭りを味わえます。

ツアーでは、朝から鹽水鎮内の観光を行った後、博物館へ出向いて祭りについてのレクチャーを受けたり、学んだりします。レストランでの食事を終えると、午後からはロケット花火台である蜂炮作りに参加。続いて完全なる武装を身につけると、発射台の前に立って「ピューンピューン」を待つという1日もの。

花火にあたることは、厄払いであり、縁起がいいこと。ちょっとここらで運勢変えてみたいと思う人は、是非完全武装での参加をおすすめします。

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