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巨大キャベツに仰天! 「アラスカステートフェア」に参加

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巨大キャベツに仰天! 「アラスカステートフェア」(Alaska State Fair)/アメリカ・アラスカ州

アメリカ人たちが切り開いた広大な土地。そこで収穫された農作物のその年の出来栄えを見せ合い競い合うイベントがアラスカステートフェアです。

アラスカステートフェアは、アラスカに入植者たちが定住した初期から現在まで、その核となる部分は、変わることのない「収穫祭」としてのフェアの面と、農業従事者以外が自然の農作物に親しみ味わう機会、都会からの観光客も楽しめる高いイベント性、それらすべてをあわせ持つビッグフェアに成長しました。

短い夏を惜しむように笑い、食べ、飲み、歌い、踊るアラスカステートフェアを朝から夜まで楽しむコツをまとめました。

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アラスカステートフェアの特徴

アラスカステートフェアは、農業従事者とその消費者のための収穫祭です。いわゆるアート系のイベントとは違い、地に足のついた地元民のためのお祭りカラーが強力にでています。

これでもかと育った巨大なお化け野菜たちのコンテスト、地元食材を使った加工食品の販売と試食、子どもは大興奮、大人は懐かしむ移動遊園地から聞こえてくる嬉しげな悲鳴など、おそらく何十年もの間変わっていないのだろうアラスカの夏の終わりのお祭りがこの10日間に凝縮されています。夕方には、提灯ならぬ電飾に明かりが灯り、人々は思い思いにダンスを始めます。最近は有名人のコンサートが開催されることもあり、夜にはその盛り上がりも最高潮に達します。

アラスカステートフェアは地元民を中心とするローカルなフェアではありますが、だからといって、旅人が楽しめないわけではまったくありません。彼らが自慢するお化け野菜にびっくりしてみせ、おいしい匂いに鼻をひくつかせ、舌鼓を打つ、これで相手を喜ばせ、自分も楽しめるという構図が完成です。

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アラスカステートフェアの開催会場・開催日

アメリカの飛び地であるアラスカ州、その州都アンカレジの北東に位置するパーマーという農業都市が開催会場の中心となります。フェアの会場はアラスカ鉄道とグレンハイウェイ沿いの大きな公園というか、空き地のような広場。周囲は農地、その向こうにはゴツゴツしたアラスカの険しい山々、振り返ればアラスカ鉄道の線路という、アラスカ人にとっては当たり前の景色でも、観光客にするとなかなかのビューに囲まれたロケーションです。

街の周りには広大な農業地が広がっています。のんびりとドライブで訪れてもアンカレジ・パーマー間は1時間ほど。会期中には、アラスカ鉄道による特別列車も走り、短距離ながら豊かな自然を眺めながらのアラスカ鉄道の旅も楽しめます。

実は、規模の差こそあれ、アラスカ州各地でアラスカステートフェアの名を冠する収穫祭は開かれます。ただ、パーマーで開催されるものが最大であり、中心であるのは確かです。

開催期間は短いアラスカの夏8月下旬から9月の初めにかけての10日間ほど。夏が通り過ぎるとあっという間に秋が来て冬になってしまうアラスカだけに、少し早い気がするものの、一番の収穫タイミングとなります。

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アラスカステートフェアの歴史

アラスカステートフェアが始まったのは1936年のこと。アラスカがまだ正式なアメリカの州ではなかった1935年に、政府の支援を受けた203組の家族がパーマーに移住してきました。戦時の食料調達に備えた「農業開拓団」というわけです。そして、新しい土地と生活に夢を託した入植者たちによって小さな農業コロニーがパーマーの谷間に作られていきました。

家を建て、農地を広げた彼らは翌年の1936年には4日間にわたるフェアを開催できるところにまでこぎつけたのです。最初のフェアは村の学校の校庭を利用し、フェアクイーンを選び、ベビーショー、ボクシングの試合、馬のレース、ロデオ、ダンス、野球などのイベントを含みつつ、100種を超える農作物たちが展示され、その大きさを競いあいました。

パーマーの発展、アラスカの発展とともに、住民もフェアの規模も膨れ上がり、さまざまなショーや展示農作物には賞金もつくようになりました。最初は「マタヌカバレーフェア」でしたが、規模の成長とともに「アラスカステートフェア」へと変遷していったのです。現在は30万人を超える観客を集める巨大フェアとして定着しました。

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アラスカステートフェアの食べ物

ジャンキーなハンバーガーやホットドッグ、チップス、綿あめ、ピザなど、洋風縁日のようなレパートリーがズラリと売られています。また、農業祭だけに、豚や牛の丸焼きや手作りソーセージ、ポテトやコーンなどをふかしたり焼いたりしたものも、香ばしい匂いをばらまいています。

値段に対する量が多いため、いろいろなモノを食べるのは難しいのですが、何を食べても量か味のどちらかで必ず満足できるのは確か。個人的には、彼らが自慢する農作物を食べて、一言「おいしいよ!」と感想を伝えるのが、相手の満面の笑顔をゲットでき、こちらも嬉しくなる瞬間だと思います。

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アラスカステートフェアの記念品

生の野菜も安く大量に売られていますが、これはさすがに現地で生活していない限りは買えません。また、一人暮らしでは消費が難しい量です。そこでおすすめはピクルスやハムなどの加工食品。

ほとんどがその年の作物をつけこみ加工したばかりの新鮮なもの、農家のおばちゃんのレシピでビン詰にされた野菜とか、納屋で解体してミンチにしてギューギューと腸皮に詰め込んだソーセージの美味しさは格別です。これなら日持ちもするし、量も少なめ。アラスカの味を堪能できます。

参加できること

お化け野菜コンテストは、ファーマーであるか、少なくとも在住で野菜を作っていなければ参加できません。ロデオはそれなりの技術がなければ無理だし、美人コンテストもしかり。最近はアラスカズゴットタレントなども開催されていますが、これもしっかりと予選があります。

ブラリと立ち寄る旅人が参加できるのは、食べて飲んで楽しむこと。そして、彼らの自慢の農作物をじっくりと見て褒めること。これで、どのブースへ行っても完璧なコミュニケーションが取れ、時にはおすそ分けをもらえることもあります。

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一番の見どころ

巨大すぎてニセモノにしか見えない農産物たちでしょう。

日本でアメリカの農作物の大きさを直接目にする機会はあまりありませんが、ハロウィーンに使われるカボチャの大きさから想像してみてください。頭にすっぽりとかぶれるようなカボチャは、特別大きく育てたものではなく、あれが普通サイズ。

アメリカは農業大国でもあり、映画などではアラスカステートフェアのような収穫祭の場面がよく登場します。そこでは野菜の大きさを競い合うコンテストが必ずあり、そこにエントリーするために巨大野菜を大切に育てているファーマーは少なくありません。

実際にそこに並ぶカボチャは直径1mはありそうなお化けカボチャであり、キャベツは確かにベビーがその中から出てきてもおかしくないサイズ(西洋には、赤ちゃんはキャベツから生まれるという表現がよく使われます)で、抱え上げることは不可能な大きさと重さです。

そんなオバケ野菜たちがズラリと並ぶ様子は、日本人にとってビックリ仰天。ツンツンとつついてニセモノじゃないかを確かめたくなります。でも、そこに並んだオバケ野菜たちはファーマーたちの努力と苦心と自慢の塊。バカにすることも、触れることも原則許されません。まるで我が子のようにカボチャをなで、キャベツについた泥やホコリを優しく払う様子に唖然としてカルチャーショックを受けるばかりです。

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まとめとして

世界各地で開催されるカーニバルや、音楽イベントなどに比べれば、規模は小さく、内容はローカル。でも、そこにアラスカステートフェアの良さがあります。

まず食べ物がおいしいところがいい! 凝った料理はありませんが、今はアメリカ人でありアラスカ人でもある彼らのルーツを思わせるような、ソーセージや野菜料理に舌鼓を打てるのはこのフェアの醍醐味です。

漂ってくるニオイが、自然の土や水や草が生み出したものばかりなのも、それと気づいて深呼吸してみると味はなくても複雑なエッセンスが混じり合っているようでたまりません。チープなジェットコースターも、昔ながらの屋台ゲームも、聞こえてくるカントリーミュージックも全てがピッタリとはまったジグソーパズルのよう。

夏のアラスカは行きたい場所もやりたいことも、イベントも目白押しで、滞在日数はいくらあっても足りないほどですが、是非、夏の最後の1日をパーマーの収穫祭で過ごして、アラスカの自然の味を堪能してみてはいかがでしょうか?

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