ea1

日本の震災に支援した国とその理由~あなたの知らない意外な国も?

»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」

ea1

日本の震災に海外からの支援

あるイギリス人が言いました。「日本文化も日本人も大好きだけど、日本には行けない」と。その理由が「地震」。

日本は経済大国になるずっと前から地震大国でした。そして日本人は、この地震とそれがもたらす二次的な災害になんとか慣れようとし対応もしてきました。そのためか、震災時の対応は冷静で、震災後の回復は驚くほど早いといわれています。

現代になっても、地震を防ぐことも完全に予知することもできていません。度重なる震災に見舞われる日本ですが、そのたびに強く再生しています。そこには日本人の強い意志や努力に加えて、海外からの温かい支援があることも忘れてはいけないでしょう。

ea4

お隣の台湾から大きな支援

震災発生時に台湾から寄せられる義援金は各国最多ともいわれています。これは東日本大震災でも熊本地震でも共通です。

経済発展著しい台湾とはいえ、決して大国ではありません。それでも、大規模な資金や支援が集まったのは、まず台湾自身が近年震災に遇い、そのつらさを知っていたことと、それを支援した日本の存在が大きく関係しています。

日本での震災の報道が流れるやいなや、救援隊を組織して待機し、政治・経済のトップたちが自己資金を用意し、さらには党や会社などの団体単位での救援金集めも直ちに始められました。

どこよりも早くどこよりも多くどこよりも心のこもった支援を送ってくれたのが台湾です。

ただ、その事実があまり知られていません。そこには、日本政府の中国本国への遠慮ともいうべき思惑が働いていたという説もありますが、実際のところは台湾の活動のあまりの自然な素早さに報道がついていかなかったという面もありそうです。

経済界だけでなく、芸能界など文化面でも日本とのつながりの濃い台湾だけに、台湾国内ではマスメディアを使った日本の震災支援の呼びかけがさかんに行われていたそうです。

ea5

セルビアのOMOIYARI

セルビアと日本の関係。そう言われてピンとくる人の方が少ないはず。多くの日本人にとってセルビアは決して近くも親しくもない異国の地です。

ユーゴスラビア連邦の一部、ソビエト連邦の一部、社会主義から民主主義への移行など、長く戦争や紛争の渦中にあった国がセルビアです。東欧に位置し、コソボ紛争ではNATO軍から爆撃を受けて大きな被害を蒙った地域でもあります。

さまざまな紛争が解決し、現在は比較的平穏であり急速に復興が進んでいるとはいっても、その経済状態は貧しく、国民の平均収入は約4万円だといいます。

そんなセルビアが東日本大震災に際し2億円もの寄付を集めてくれ、一時はヨーロッパ内トップの寄付額を記録しました。

ea6

なぜセルビアが?

「なぜ?」という疑問は当然湧いてきます。苦難を知っているから? もちろんそれもありますが、もっとも深い理由はその歴史にありました。

セルビアは第一次世界大戦で最初の火花が散った場所といってもいい国で、その被害も非常なものでした、そこに支援を差し伸べたのが日本。さらに21世紀に入ろうという時に起きたコソボ紛争とその後の民主化という国の存続さえかかった危機にも、日本が医療・教育・交通整備で大きな支援を行ったのです。

日本ではほとんど知られていない事実ですが、セルビア人は毎日目の前を走り自分が使っている町のバスの多くが日本の支援で供与されたことを知っています。自分たちの学校や地区の病院が日本の支援で修復再建されたことも知っていたのです。

それが人口700万人から2億円という寄付を集める結果に結びついたのです。

ea7

モルディブからツナ缶

モルディブには日本が建造した津波防護壁があります。これが、2004年にモルディブを襲った津波から首都マレを守りました。

東日本大震災で津波の被害を蒙った日本に対して、モルディブ政府は彼らにできることとしてまず、義援金に先立ち大量のツナ缶を送ってきてくれました。

モルディブは日本のマグロ漁船の主要立ち寄り港でもあります。ツナ缶は政府と民間両方から集められた約70万缶。これらは、まっ先に被災者たちに配られたそうです。

ea8

バングラディッシュから収入の半分

バングラディシュもまた、決して裕福な国ではありません。日本から大きな経済援助を受けている国でもあります。ところがそんなバングラディシュの小さな村が東日本大震災を知り、何かできないかと考えて寄付を始めました。

それが彼らの収入のうち1日100円を寄付するというもの。たかが100円? いいえ、彼らのほとんどが1日200円程度しか収入を得ることができないのです。

収入の半分を寄付。その重さはどれほどか、自分の収入に照らして考えてみたいと思います。

ea9

ブータンから心のこもった祈り

小さな友好国ブータンもまた、いち早く日本への支援を行ってくれた国です。

東日本大震災発生の翌日には国をあげての供養祭を行い、100万ドルもの義援金を送ってくれました。

ブータンと日本は国交樹立こそまだ30年ほどと歴史は短いものの、民間レベルでの交流は長く濃いものがあり、特にブータンの農業技術の発展に大きく貢献したとして感謝されています。両国の王室と皇室も友好関係を持つ実は非常に親しい国でもあります。国王夫妻は東北の現地を慰問に訪れてもいます。

そんなブータンでは、日本のピンチに誰もが悲しんで心からの祈りを捧げ、できる限りの支援を行いたいという気持ちの大きさは特別でした。100万ドルという義援金額も、経済的な背景からすると非常な高額です。

ea10

アフガニスタンから身を削るような支援

紛争が激化し、世界各地からの支援を必要としている側のはずのアフガニスタンもまた、東日本大震災後の日本へと温かい支援を送ってくれています。

各地の市長や市民が中心となり、寄付を募ったほか、それとは別に5万ドルの義援金が送られてきました。

アフガニスタン国民の1日あたりの収入は2ドルにも満たないという調査もあります。彼らの国の置かれている状況とともに考えれば、その義援金の持つ、彼らの身を削るような重さと有難さが伝わってきます。

ea2

まとめとして

世界各国からさまざまな形で支援を受けている日本。ここにあげた以外にも、中南米では在住邦人や日本で研修や教育を受けた人たちによって多くのチャリティが行われ、アフリカでは特に子どもたちを中心に現地の学校建設や運営に携わった日本に対する恩返しとしてやはりチャリティで寄付を募りました。

アメリカをはじめとする大国ももちろん、あらゆる面で日本への支援を行ってくれています。

これらすべての支援はその内容や金額に関わらず「日本が困っているぞ」という現実に対して寄せられた善意です。そして、これまでに日本が世界各地で行ってきた活動の数々が、小さく経済的に恵まれない地域にまでその善意の輪を広げる結果に結びつけたのです。まさに支援がつなぐ善意の好循環です。

震災だけでなく、世界各地で起きる紛争、自然災害、経済破綻などには、世界各国が互いに協力しあって解決しようという国際的な仕組みができあがっています。これらは、普段は高度の政治的経済的なレベルで行われるか、NGOなどの草の根行動として行われることが多く、一般の目には触れません。

そんな日陰となりがちな活動ですが、こうして日本が支援を受ける側になると、受ける支援の多さと暖かさに驚くばかりです。

東日本大震災に続き熊本地震でも、各国・各地域は敏速に反応して多くの支援を行ってくれています。そして今、世界中に同じように支援を必要とする国や地域があります。その日の生活で精いっぱいの人さえもわずかな収入を寄付にあててくれているという事実を忘れず、日本人としてできることにもっと目を広く向けていきたいものです。

自由に旅をして稼ぎませんか?

自由にゆっくりと、風の吹く方向に歩む。旅そのものが職業、旅そのものが人生。
そんな生き方をする人が増える事が私たちの願いです。
だから私たちは、旅を職業にしたい人、誠の自由を手に入れたい人を心から応援しています。
このプロジェクトに参加したい人は以下の「詳細を見る」にアクセスしてください。

おすすめ

まだ読んでないの?

リアル本:2万8千部突破 世界一周の本ベストセラー

Yuuma Family – pickup

  1. dscf0860
    家族四人で世界を歩いた思い出写真…
  2. ※写真:yuuma familyスタートから39日目~43日目…
  3. DSCF0785
    ※写真:飴をあげているのがユイとアキ。カンボジアに到着して二日目、シェムリアップから…

新着記事

  1. red
    みなさん、ミャンマーは実はワインの名産地だということを知っていましたか?ミャンマーを訪れる観…
  2. cs_promologoorangerevrgb_fullsize
    みなさん、カウチサーフィンをご存知ですか?世界中の旅行先で、無料で泊めてくれる人を探すことが…
  3. barista
    日本でも大人気のスターバックス。繁華街のスタバ店内はいつもイス取りゲーム状態です。海外ほとん…
PAGE TOP