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昆明を観光して歩いてみた。気候やおすすめスポットとか

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花と果物でいっぱい、常春の歴史都市~昆明/中華人民共和国・雲南省

「四時如春」とは、中国人たちが昆明を指して使う言葉。四季を通じていつも春のようであることを意味している。

中国の地方都市である昆明もまた、中国の急激な経済成長の影響を受けて、日々変化しているが、特に1999年開催の「世界園芸博覧会」の影響は大きく、大都会の仲間入りを果たした。

それでもまだ街の片隅に、どことなく中国の田舎らしい泥臭さを残し、周囲を取り巻く少数民族たちの存在が、東南アジアへの通り道であることを感じさせている。

昆明の位置

中国の南西部、雲南省の省都である。

東南アジアや中国国内の主要都市からの空の便が集まり、ここを足場として、雲南の奥地やチベットへと旅する人も多い。

昆明市内は平野だが、三方は山に、南は「?池(てんち)」または「昆明湖」と呼ばれる巨大な湖に面していて、特色ある景勝地も多く、変化に富んでいる。

昆明の気候

標高2000メートル近い高地でありながら、常春な温暖な気候で知られる昆明。

緯度では亜熱帯やサバナ気候にあたるが、標高が高いため夏は涼しく冬は温かい「温帯」に近い。

夏は最高気温が25度前後で雨が多く湿気が高め。そのため、夏は観光的には閑散期になるが、日本や東南アジア諸国の蒸し暑さに比べれば気温が低く過ごしやすい。

冬は最低気温こそ10度以下になるが、日中の気温は15度以上になり天気も安定しているため、中国国内からの観光客の大半は冬に集中している。

暑さ寒さが厳しい地域の多い中国の中では、最も快適な都市といわれるのも納得だ。

昆明の歴史

History

歴史上に登場するのは紀元前3世紀の「?国(てんこく)」建国からだとされている。?国は、前漢の武帝より「?王之印」を与えられている。

紀元後765年には、チベット・ビルマ語族の王国「南詔(なんしょう)」の東を司る都として栄えたことが、さまざまな歴史書などから分かっている。

13世紀に入ると、元のフビライによって征服され、「雲南行政省」が置かれたことから、雲南地域の中心地として発展した。

14世紀の明による征服では城壁都市が築かれた。これが、現在の昆明の始まりである。

昆明の今

中国でも有数の観光地であり、歴史文化都市としても認定されている。

史跡や自然景勝地を訪ねる以外に、市内にも郊外にも25を超える少数民族が暮らしていて、これらの異文化を観光・体験するツアーは特に人気がある。

そして、郊外はもちろん市内であっても、表通りや中心地を少し外れれば、今もゆったりとした人々の暮らしが息づいているのを感じられる。

その一方で近代化が進み、市内は大都市に見劣りしない高層ビルが立ち並んでいる。そのため、宿泊や食事などは、比較的設備の整った場所を選ぶことができる。

昆明は清潔好き

昆明の街と他の中国都市を比べて感じるのは、その清潔さ。

近代的なビル群の中や高級ホテル内部はもちろんだが、意外なことに、郊外の観光地でもゴミの散乱した様子を目にすることはまずない。

それというのも、観光に力を入れる昆明では、これでもかという大人数の清掃員が働いているのだ。

残念ながら、昆明市民たちの清潔さに対する意識自体が高いわけではなく、観光客も道行く人々も、たとえそこにゴミ箱があってもポイ捨ては当たり前。それを、清掃員たちが追いかけるようにして拾い集めている状態だ。

不思議な図だが、こうして「職」を作りだしている面もあるのだろう。

昆明で見たいもの

Market

まずは「市場」で生の暮らしを覗いてみたい。

中国の大都市では失われつつある、生々しくもイキイキとした食材たちが並ぶさまは、スーパーでお行儀よく並ぶ野菜や肉を見慣れた目には非常に新鮮に映る。

街が近代化しても、市民たちの胃袋を満たすものが変わっていないことを確認できる場所だ。昆明の特産品であるトロピカルスイーツを宿へ持ち帰っておやつや夜食にすることもできる。

もう一つの市場が「花の市場」だ。

常春である昆明では園芸が盛ん。中国各地、中には海外にまで輸出されるという観賞花の産地なのだ。1999年には国際的な「園芸博覧会」も開催された。

「花の市場」は市内に何か所かあるが、どの市場も所狭しと色とりどりの花が並べられている。生花は日本へのお土産にするのは難しいが、日本では見かけないような造花や花の種もあり、思わず手を伸ばしたくなる。

また、価格も手ごろなので、数日間市内に滞在するのであれば、ホテルの部屋に飾っておけば、昆明旅行の気分を盛り上げてくれるだろう。

昆明で味わいたいもの

Food

中国でありながら、東南アジアや少数民族文化の影響が色濃い昆明では、少し変わったものを味わう事もできる。

まず基本的に辛い。青唐辛子をたっぷり使うのが当たり前。辛くないはずのメニューを頼んでも、それなりに辛いと思っておいた方がいい。ただし、味は日本人の舌にも馴染むものが多いようだ。

山に囲まれていることからキノコ汁も有名。日本では超稀少品であるマツタケがザクザク入った鍋も食べられる。

もう一つ、イスラム文明の影響も残っているため、市内の西側にはイスラム料理店がたくさん並んでいる。さまざまなスパイスを使用した複雑な味を堪能できる。

変わりモノ、見つけたらラッキー

納豆は、中国のこのあたりが発祥の地だともいわれている食材。

最近はめっきり姿を見かけなくなったらしいが、そんな日本食とのつながりを探してみたい。

乳酸発酵で作られる「なれずし」も伝統食の一つである。これも見かけることが減っているが、もし発見したなら胃の調子や強さと相談しながら試食してみたい。

金印

1956年、昆明近郊の古墳で「?王之印」と刻まれた金印が発見された。

これは、日本の福岡県志賀島で発見されている「漢委奴国王印」と同じものだとされている。残念なことに、現在は北京にある中国国家博物館の所蔵となっているため、昆明で見ることはできないようだ。

石林

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2億8千年前に起こったとされる地殻変動の影響で隆起した石柱が、まるで林のように立ち並ぶ奇岩景勝地である。

風雨によって削られ地震で崩され、独特の形を作りだしている。

その風景は、3万ヘクタール近いカルスト台地に点在しているが、一部は公園になっていて、そこで暮らす少数民族「サニ族」の暮らしの様子とともに、観光地として整備されている。

ディズニーランド並みの清掃員の数と活躍のおかげで、非常にキレイに保たれているのが、複雑な心境ながらもうれしい。

お土産物屋では日本語を話す店員も多く、日本語での説明や売り込みが激しい。しかし、中国内地からの観光客が圧倒的に多いため、彼らは日本語での説明が始まると一斉に抗議の声をあげてくる。

最後に

中国人が「春城」と呼び憧れる土地でもある「昆明」。その過ごしやすい気候は、そこで暮らす人々の性質にも多少は影響を与えているのか、ほかの中国大都市に比べると街の生活スピードは少しゆっくりめだ。

中国と内在する少数民族との間には、近年さまざまな問題も発生しているが、中国の生きた観光資源として、なんとか存続している感もある。ここ昆明でも、観光の目玉として生き残っている少数民族の存在を見聞きすることができる。

日本からのアクセスも比較的良いが、目立った観光資源に欠けるためか、まだ訪れる人は多くない。だからこそ、今のうちに訪れておきたい場所でもある。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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