NIAGARA FALLS2

ナイアガラの滝に行ってみた。アメリカ側、カナダ側両方を観光!

»旅を職業にしたい人募集中!旅を人生の中心にしてよりハッピーな生き方に!「詳細はこちら」

NIAGARA FALLS

NIAGARA FALLS2

水しぶきを全身に浴びる距離で堪能できる瀑布~ナイアガラの滝

世界三大瀑布の一つでありながら、唯一世界遺産に登録されていない「ナイアガラの滝」だが、訪れる旅行客数では決してほかに劣らない。

巨大な滝であるにもかかわらず、比較的アクセスしやすい地理的な好条件や、観光地として開発されていて、多くのプラスαの楽しみ方があることから、北米でも常に人気の旅行先としてあげられる。

展望台から見下ろし、滝の裏側から水のカーテンを眺め、船で流れ落ちる滝の水圧を感じる。ナイアガラの滝は迫力満点の魅力でいっぱいだ。

ナイアガラ滝の過去と未来

NIAGARA FALLS3

現在のナイアガラの滝は、カナダ滝と国境を隔てたアメリカ滝とブライダルベール滝の三滝、カナダとアメリカの国境となるゴート島、アメリカ滝とブライダルベール滝の間にあるルナ島とで形成されている。

滝としては、1万年前、氷河期の最終期に形成されたとされ、カナダ5大湖の水量が集まり、
湖から湖へと流れながら、大西洋へと下っていくその途中にあたる。

当時の滝は今よりも11キロメートルも下流だったらしい。氷河が溶け始め、滝は徐々に浸食によって削られて上流へと移動しはじめ、それは現在も続いている。

このまま浸食によるナイアガラの滝上りが続くと、いつかは滝そのものが上流にあるエリー湖に飲み込まれてしまうことになる。それを防ぐための工事が行われ、現在の浸食スピードは年間3センチ程度。それでも、遠い未来には、ナイアガラの滝は消滅する運命にあるという。

観光地としてのナイアガラの滝の歴史

ナイアガラの滝は、17世紀頃に、ヨーロッパ人によって発見されたとされ、18世紀中ごろには、ナイアガラ観光がこの地域の主要産業となっていた。歩道やつり橋などが整備されはじめたのもこの時期だ。

南北戦争後、安定した経済発展を続けたアメリカは、鉄道網がカナダ国境近くのナイアガラの滝にまで伸び、鉄橋がかけられ、アクセスは格段によくなった。

20世紀には、自動車の普及による観光客数の増加に合わせての観光開発、水力発電源としての活用、自然景観の保護などが、それぞれの面からナイアガラの滝に関わっていった。

現在のナイアガラの滝

NIAGARA FALLS4

季節により多少水量に違いがあり、楽しみ方も変わってくるが、年間を通じて観光が可能だ。

滝周辺の施設は、安全面でも観光面でもより便利に整えられ、空から、船から、滝の裏側から、展望台から、と様々な楽しみ方ができるようになっている。

ナイアガラの観光方法としてもっともよく知られているのが、遊覧船「霧の乙女号」による滝つぼクルーズだろう。アメリカ・カナダの両岸から出発するこの遊覧船は1846年のスタート以来、人気アトラクションの地位を守り続けている。濡れながらも迫力を味わいたいなら2階デッキがおすすめ。

カナダ側の発展は目覚ましく、周辺地域の観光地化はますます進み、滝だけに頼らない観光方法を提案するホテルやレジャー施設が次々に建築されている。

アメリカ側の観光方法

America

アメリカ側には、横に広がったアメリカ滝(落差21~34m・幅260m)と、細長い形状から名づけられたブライダルベール滝(落差55m・幅15m)とがある。

プロスペクト・ポイント公園の歩道や展望タワー、またはゴート島から眺めることができる。

「風の洞窟」は、ゴート島から出発。チケットを購入すると、荷物と靴を預け、代わりに黄色い合羽と足カバーを履いて、ブライダルベール滝の真下に降りていく。途中の通路では、暴風雨並みの水しぶきが襲ってくることを覚悟しておこう。

また、洞窟の名の通り、昔は本物の洞窟が滝の裏側にあったが、天井が崩れるという恐ろしい事故が度重なり、爆破によって入り口が閉鎖されてしまっているとのことだ。

カナダ側の観光方法

Canada

カナダ滝(落差53m・幅670m)は、馬蹄型に長く、滝つぼを囲むように滝が流れ落ちている。アメリカ滝よりも水量が多いため、常に水煙が激しく上がっていて、滝の全貌を見ることができないほど。

「テーブル・ロック」が、カナダ滝にもっとも近づけるポイント。滝の付け根部分にあたり、昔は岩がテーブルのように張り出していた。しかし、たびたび崩れる事故が起きたために爆破され、不安定な先端部分は取り除かれたそうだ。

テーブル・ロックですごい轟音と水量の滝に吸い込まれそうな恐怖を味わったら、エレベーターで滝の裏側へと降りて行く「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ」へと足を進める。

まずは、薄暗い洞窟風トンネルを抜けながら滝の裏側で水しぶきの洗礼を軽く受ける。続いて、滝つぼ脇に設けられた覗き穴のような展望デッキに出て滝を間近で体験する。合羽を着ているから、ずぶぬれにはならないが、暴風雨の中で実況中継するアナウンサー気分を味わえるのは確かだ。

テーブル・ロックの向かい側にあたるゴート島の先端にも、「テラピン・ポイント」と呼ばれるビューポイントがある。滝全体は眺められないが、その分、カナダ滝の迫力を真横から見ることができる。

「スカイロンタワー」は、滝周辺でもっとも高い位置からの眺望を楽しめる。最上階のレストランはいつでも満席状態だ。

周囲に高層ホテルが立ち並び、高さが目立たなくなってしまってはいるが、カナダ滝をすぐ真下に見下ろせる「コニカ・ミノルタ・タワー」も滝の絶景展望ポイントだ。

周辺地域の移動には、ケーブルカーに似た「インクライン・レイルウェイ」や循環バス「ピープル・ムーバー」が便利。

映画の中のナイアガラの滝

ナイアガラの滝といえば、マリリン・モンロー主演の「ナイアガラ」を思い出す人も多いだろう。1953年公開のアメリカ映画だ。

マリリン演じるローズが愛人と結託して、夫を殺害しようとナイアガラの滝の裏へとおびきだすが、逆に愛人が死んでしまう。また、ローズも夫に追い詰められて殺されてしまう。しかし一人残った夫も船でナイアガラの滝つぼへと落ちてしまう。

誰一人助からない。最後はナイアガラの瀑布に飲み込まれて終わってしまうサスペンス映画だ。

この映画で夫がおびき出されるのが、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールだ。残念なことに、モンローが乗った木製の蒸気船霧の乙女号は焼失してしまって今はもうない。現在は金属製のディーゼルフェリーが運航している。

このほかにも、「スーパーマン」や「ロング・キス・グッドナイト」などのアクション映画のシーンでも使われているので、映画ファンは、DVDで予習しておくと、楽しみが増えるだろう。

周辺での楽しみ

Clifton Hill

「クリフトン・ヒル」は、カナダ側の「レインッボーブリッジ」近くにある繁華街。ホテルやレストラン、お土産屋や銀行などが集まっている便利で賑やかな場所だ。

カナダ側の「ナイアガラフォールズシティー」は、近年カジノが建てられ、滝観光を終えた旅行者たちが賭けを楽しんでいる。

「ナイアガラパークウェイ」沿岸には、ブドウ畑や果樹園が広がっている。そしてそこには28件ものワイナリーが。ナイアガラワイナリー飲み比べのツアーは、ワイン好きには見逃せない。

観光地につきもののアミューズメントパークも完備。「マリンランド」では、シャチ・イルカ・アザラシなどが、あの手この手で家族連れを楽しませてくれる。

また、北米最大規模の温室も完成。熱帯雨林をイメージした室内には、花や木だけでなく、数千匹の蝶が放たれている。ナイアガラの新しい観光スポットとして人気だ。

巨大な滝を丸ごと楽しめるヘリコプターツアーも、予算が許せばぜひチャレンジしてみたい。空からだからこそ近づけるポイントから、ナイアガラを観賞できる。

また、新婚旅行で訪れた場合には、スカイロンタワーの裏手にある観光局へ立ち寄ると、「新婚旅行証明書」を発行してくれる。新婦には、アトラクション無料のクーポンがプレゼントされるので、是非時間を取ろう。

アメリカ・カナダからのアクセス方法

空路でアクセスするなら、トロント・ピアソン国際空港からバスで2時間。バッファロー・ナイアガラ(国内)空港からカナダ側まではバスで45分。ホテルシャトルバスは、カナダ側・アメリカ側の主要なホテルまで運行している。

鉄道の場合は、カナダ・トロントやハミルトンからViaRail、アメリカ・ニューヨークやバッファローからはAmtrakが走っている。

近隣都市からは、バスツアーも出ていて、カジノとの提携ツアーを選べば、乗車券にカジノクーポンがついてきてお得。

アメリカ・カナダを歩いて越える

Rainbow Bridge

ナイアガラの滝はアメリカ・カナダの国境に位置するため、観光の際にボーダーを越えることもよくある。

もっとも多いのがレインボーブリッジを歩いて渡っての越境だ。アメリカとカナダを結ぶ橋の一つで、橋の中央部に両国国旗がはためいている。橋を渡り終えたところで税関と入国ゲートを通る。パスポートを提示してUS6ドルを支払えば完了。

両国をまたいで観光する予定なら、あらかじめ必要とされそうな通貨分の両替は済ませておこう。

徒歩の他、バス、自動車、鉄道でも越境が可能だ。

気候などの注意点

winter

ナイアガラの滝観光のハイシーズンは夏だ。それというのも、冬の寒さの厳しさが理由。激しく冷え込むスキー場並みの防寒が必要となる。

霧の乙女号は4月~10月下旬、風の洞窟も5月~10月下旬までの営業だが、テーブル・ロックやプロスペクト・ポイントの展望台は年中無休と、滝の観光は真冬もできる。さらに、11月から1月末には、ナイアガラパークウェイと市内一帯が電飾でライトアップされるウィンターフェスティバルで盛り上がる。

また、氷点下20度にもなる寒波に襲われると、ナイアガラの滝が氷結する珍しい姿が見られることもある。見ているこちらも凍りつきそうだが、貴重な経験となるだろう。

夏場の観光では、全身濡れることを想定した着替えを用意しておいたほうが無難だ。合羽は借りられるが、顔や手足はもちろん、隙間から入りこんだ水でかなり濡れることを覚悟しよう。

また、これはカメラなどの貴重品にもいえること。ビニールバッグや防水装備が必要だ。

滝周辺は比較的治安が良いといわれているが、人気の少ない場所や暗い場所を一人で歩くのは避けた方がよい。

最後に

世界に名を轟かせるナイアガラの滝は、耳をふさいでも防ぎきれない轟音を周囲に響かせ、近づく旅行者を水浸しにするパワーを持っている。

これほど巨大な滝に、これほどまでに近づける場所は他に類を見ない。滝間近のビューポイントでは、びしょぬれになりながらも水しぶきを見上げ続ける顔もあれば、あまりの迫力に足がすくみ、仲間に引きずられるように進んでいく姿も見かける。

今では、滝だけでなく周辺エリア全体が一大レクリエーションエリアとして開発されていて、さまざまな楽しみ方ができるため、滞在日数を延ばす旅行者も多いようだ。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

自由に旅をして稼ぎませんか?

自由にゆっくりと、風の吹く方向に歩む。旅そのものが職業、旅そのものが人生。
そんな生き方をする人が増える事が私たちの願いです。
だから私たちは、旅を職業にしたい人、誠の自由を手に入れたい人を心から応援しています。
このプロジェクトに参加したい人は以下の「詳細を見る」にアクセスしてください。

おすすめ

まだ読んでないの?

リアル本:2万8千部突破 世界一周の本ベストセラー

Yuuma Family – pickup

  1. DSCF0785
    ※写真:飴をあげているのがユイとアキ。カンボジアに到着して二日目、シェムリアップから…
  2. ※写真:yuuma familyスタートから31日目から34日目新潟県から富山県…

新着記事

  1. frankfurt-germany_0
    ドイツにあるフランクフルトという街を知っていますか?ソーセージを串に挿した「フランクフルト」の街とし…
  2. victoria-974779_1280
    温暖な気候に恵まれて、バンクーバーよりもこじんまりとしたBC州の州都ビクトリアは、世界中からの観光客…
  3. walter-white-money
    内戦や政情不安などにより経済が不安定な国では、通貨価値の変動が大きく動いていきます。事情を考…
PAGE TOP