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海外の日本人ホームレス、困窮邦人の問題。バックパッカーが浮浪者になる例も!

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フィリピンだけでも1日3人! 困窮邦人の現状

「困窮邦人」を知っていますか?

困窮邦人という言葉もその存在も、日本国内で知られ使われるようになったのはごく最近のことですが、フィリピンでは以前から邦人社会の中で問題になっていました。

ここで使われている「邦人」とは言葉は、外国にいる日本人を意味しています。よって、困窮邦人は、外国で困窮している日本人のことを指すわけです。

日本国内ならいざ知らず、外国まで行けてどうして困窮するのか? 夜逃げした結末? そんな疑問を持つ人もいるかもしれませんが、困窮邦人の多くは夢も希望もたくさん抱えて海外へと移住した、またはしようとした人たちです、彼らは、どこかで何かを間違えてしまった結果、自力では日本に帰ることができず、その国での生活もままならない状態に陥っているのです。

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困窮の種類

困って窮する理由はそれこそ山のようにあります。ただし、困窮邦人と呼ぶ中に、海外で災害や動乱などの緊急事態に遇っての救助は含まれません。

困窮邦人には大きく分けて三種類。「生活困窮者」と「精神障害者」、「無銭旅行者」があり、中でも世界規模な社会問題となっているのが「生活困窮者」です。

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困窮邦人が発生している国はどんな国?

国別でみるとフィリピン、タイ、中国が上位をしめます。

いずれの国も平均的な物価は低く、国民の中には困窮している人も少なくないでしょう。でもそれらは、そこに滞在する日本人が生活困窮者になる直接の理由にはなりません。なぜなら、困窮邦人になるのは、現地で生まれ育った日系人ではなく、日本で成人し、日本での生活能力を持っていた過去を持つ日本人たちだからです。

では、彼らはどうして異国の地で生活困窮に陥ったのでしょうか? そこには、その国の女性たちの処世術的計算と日本人男性の儚い夢が関係しています。

ここで登場するフィリピン、タイ、中国の女性たち。彼女たちには、豊かではない大家族を持ち、日本に出稼ぎに来て裕福な日本人男性と関係を持つことで自分とその家族の生活安定を叶えようとする傾向、または、出張や駐在でやってくる日本人サラリーマンと関係を持つことで、自分のステータスや収入をアップさせようと考える傾向が強いという共通の特徴があります。

そんな懸命な彼女たちにほだされのめり込んだ日本人男性たちが、異国の地へと全財産を持って移り住んでいくのです。

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困窮邦人は政府の援助を受けられる?

海外で困った時に頼れる先は大使館や領事館です、

困窮邦人も、にっちもさっちもいかなくなるとその国の大使館を訪ねます。でも、大使館にできることは限られています。海外で日本人を助けることを職務の一つとしてはいますが、どんな無理難題にも応えてくれるわけではないのです。

国が帰国費用などを援助してくれるのは、計画的な移住者であり、その中心となる人物の死亡などが原因で遺族が困窮し、さらに日本国内に援助できる人物がいない場合、または、移住者が滞在中に精神的身体的な障害をきたして日本への帰国と治療を求めていても、やはり日本に費用負担できる人がいない場合などです。

これらの例では、やむにやまれぬ理由からそれ以上現地で生活を続けていくのが困難になったと認められること、日本からの援助が受けられないといった条件を満たしています。

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政府の助けを得にくい困窮邦人

社会問題となっているのは、上記の2パターンとは違い、生活そのもの、主に金銭的な困窮状態に陥っている邦人です。

彼らの多くは日本や現地で知り合った女性との恋愛をきっかけに移住し、その後財産を使い果たすか、騙されて奪われてしまうか、女性に捨てられてしまうかして、財布の中身も貯金もなければ、仕事もなく、それどころか住居もない状態になって大使館に助けを求めてきます。

ただし、彼らのほとんどがやむにやまれぬ理由で困窮に陥ったのではなく、平たくいえば「自業自得」。困窮の原因が自己責任である以上、国としてもそうそう税金を使って助けるわけにはいかないのです。

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困窮邦人が大使館や領事館でしてもらえることは?

相談にはのってもらえます。本人にその気と能力があれば、有効なパスポートやビザ、職探しの補助なども受けられる可能性があります。

でも、大使館に駆け込むところまで追いつめられている困窮邦人は、「日本に帰りたい」「帰してほしい」という要求がほとんどです。でも、そこで実際に受けられる助けは国際電話をかけさせてもらえることくらいなのです。

「日本にいる家族や知人に頼んで、送金してもらう」ための電話代を援助してくれるわけです。実際にこの方法で無事に日本へと帰国する例もありますが、困窮邦人になる人たちの中には、頼れるはずの家族や知人に不義理を尽くして日本から出国してきた人もいれば、借金から逃げてきた人もいて、日本に連絡することを嫌がる例や実質的に拒否される例も多いようです。

大使館職員は、困窮邦人の相談に乗り、日本と連絡をつけるよう本人の説得を行いつつ、日本側の家族や知人への受け入れ要請や説得にも力は貸してくれますが、帰国便のチケットをプレゼントしてもらえる可能性は極めて低いそうです。

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結局のところ、困窮邦人は困窮邦人のまま

日本のフィリピンパブで知り合い、手に手を取り日本での全財産を持って移住します。お金があるうちは彼女にもその家族にもちやほやされますが、数百万・数千万の金は、家を買い車を買い、ファミリービジネスに投資し、華やかな生活をしていれば、いくらフィリピンの物価が安くてもすぐに底をつきます。

手持ち資金の切れ目は縁の切れ目。ポイと捨てられて一文無しの宿無しとなり、大使館に飛び込みます。

でも、大使館は駆け込み寺ではありません。食事の炊き出しも住居の斡旋も原則ありません。無条件に帰国費用を負担してくれるわけでも、貸し付けてくれるわけでもありません。

フィリピンにも日本にも頼れる人がいない場合には、そのままフィリピンで浮浪者のような生活を続けるしかないのです。

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バックパッカーが困窮邦人になる例も増えている

バックパッカーという旅のスタイルが確立し、日本からも若者を中心に十分な予算や計画なしに旅に出る例が増えています。

彼らの中には、たくましくも無銭旅行を続け、日本に無事帰国を果たす人ももちろんいますが、旅の途中で経済的にも体力的にも力つき果ててしまう人もいます。

そして、やはり駆け込む先は大使館です。本当に困っているのなら、最後の手段として駆け込むのは間違っていないかもしれません。ただ、大使館が貸してくれるのは、国際電話の受話器なのだと知っておきましょう。困窮邦人と同じく、日本の家族や知人が送金してくれるか迎えに来てくれない限り、帰国のチケットは手に入りません。

何年も放浪し、勘当されているバックパッカー困窮邦人は、そのままパスポートが切れて行き場を失い、現地で浮浪者になったり、犯罪に巻き込まれたり、売春や麻薬などの組織に組み込まれてしまう例もあるそうです。

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まとめとして

詐欺に遇ってだまし取られた、強盗に遇った、事故に遭った、災害に巻き込まれた。そんな緊急事態には、大使館も国も援助の手を差し伸べてくれます。でも、自分の意思で渡航し、自分の了解のもとで所持金を使い果たしてしまった生活困窮者を無条件で助けてはくれないのです。

フィリピンではなんと年間千人以上の困窮邦人が大使館を訪れています。1日平均にすると約3人。いかに多くの日本人が、異国の地で路頭に迷っていることか、驚きの数字ですね。

その多くは、恥を忍んで日本の家族や知人に送金してもらって帰国していくそうですが、頼れる相手がいなかったり、誰からも手を差し伸べてもらえない例もあり、困窮邦人のまま現地に埋もれていく人や、犯罪に手を染め、巻き込まれていく人もいます。

甘い言葉、甘い誘惑、甘い将来設計。困窮邦人となってしまった時、その全てを悔やむことでしょう。日本でも職や家を失えば限りなく不安になるはず、それが異国の地であればどれほどのものか、想像するだけでもゾっとするのは私だけではないはずです。

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