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西欧を中心に広がる新しい猫カフェの形

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西欧を中心に広がる新しい猫カフェの形

日本では各都市で普通に見かける猫カフェ。1980年代に東アジアで始まったとされる文化の一つで、中でも日本で大きくブレークしました。

アジア全域、中東、ヨーロッパへと、西へ西へ広がっていった猫カフェ文化は、21世紀に入ってようやくアメリカ大陸にも上陸を果たしました。

30年ほどの歴史を作った猫カフェは今、最初のオープン当時の目的を持ったまま、その存在意義を微妙に変化させながら、進化し続けているようです。

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猫カフェは猫を飼えない猫好きのための癒し

日本のように、住宅事情から猫などのペットを飼えない人の多い国や地域で猫カフェは大きくブレークしました。「猫が大好きだけどモフモフ触る機会がない!」という人の願望を叶えてくれる場所だったのです。

また、猫という動物が犬と比較して大きな音(声)を出さないこと、狭いスペースでも居心地よく過ごせること、トイレ癖がよく清潔であること、人畜共通の病気が少ないことなども、猫カフェが世の中にこれほどまで受け入れられた結果には関係しています。

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アメリカ人が待ちに待った猫カフェオープン

アメリカでは、ニューヨークやロサンゼルスなどで猫カフェが次々にオープンを果たしました。大都市が選ばれているのは、その人口の多さだけでなく、日本と同じように住宅事情でペットを飼えない人が地方都市よりも多いこと、都市生活でストレスを感じている人が多いことなどが、猫カフェの需要にマッチしているのです。

それ以外にも、近年は猫アレルギーの認識が広まったことで、猫を飼いたがらない家庭が以前よりも増えています。猫が大好きでモフモフしたくてたまらないのにできない人は、アメリカにも大勢いるのです。

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アメリカの猫カフェは動物愛護を前面に

ただ、アジアなどにある従来通りの猫カフェとアメリカでオープンしていく猫カフェとの間には1つの大きな違いがあります。

それは、猫カフェ開店の目的として「里親探し」を大きく掲げている点です。アメリカンスタイルの猫カフェは、動物愛護団体や動物保護施設と提携したり協力したりといった形を取っています。猫カフェで「働く」猫たちはみな里親募集中で、猫カフェは保護猫と里親希望者の面会室なのです。また、その猫カフェで働く人の一部(または全部)はボランティアだといいます。

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従来型猫カフェと新型猫カフェの経営スタイルの違い

従来の猫カフェの経営目的には、第一に「営利」があげられます。簡単にいえば、経営者たちは儲けがでると思わなければ店をオープンすることがなく、猫カフェが継続的に商売として成り立たなければ猫たちのエサ代も出ないわけです。

ところが、アメリカでスタートしている新型の猫カフェは、最初から動物愛護関連の団体と協力してキャンペーンを繰り広げ、「こんな活動をして、こんな風に経営していくから資金を提供して」と広く一般に呼びかけるところからスタートします。いわゆるクラウドファンディングです。

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アメリカへの猫カフェ進出に対してアメリカ人の反応は?

ネット上には、「里親探しを第一コンセプトにするのはいい!」「猫を飼いたいと思っているから、(ペット販売店ではなく)カフェに行ってみたい」といった、猫カフェのコンセプトに賛同する声がたくさん寄せられています。

また、「猫好きが集まる場所だし、普通のカフェより魅力的」という声もあることが、猫の存在が集客に結びつくことを後づけしてもいます。集客による経営的な成功は、猫の保護活動への理解や広まりにも無関係ではないはずです。

これらの反応に対して、猫カフェ経営を目指す側からは、「猫カフェを訪れることで、保護を必要とする猫に対する意識を高め、1匹ずつでも引き取ってもらえるようにしたい」と、猫とコーヒーのセット商品を売り出すことではなく、猫たちの置かれた現状を知るきっかけ作りを目指していると述べています。

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パリでは反対運動も

全体的に歓迎ムードが濃いアメリカに対して、パリでは猫カフェオープンに際して動物愛護運活動家による強い抗議の声があがりました。

なにより「猫をぬいぐるみ替わりにすること」を批判する彼らは、猫カフェで猫たちが置かれるだろう環境に対して疑問を投げかけています。

そんなバッシングを受けながらも実際にオープンした猫カフェは大人気で予約は2か月待ちだといいます。活躍するのは、動物愛護センターからもらわれてきた猫たちです。

動物保護活動が活発なヨーロッパでは、猫カフェの存在は賛否両論の声が激しく上がっているようです。「猫を商業目的に利用するな」という激しい声もあれば、「そんな楽しみかたもアリだね」という受け入れ派もいます。

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日本の猫カフェにも変化の兆し

実はアメリカや他の国と前後して、日本でも動物保護型の猫カフェが次々にオープンしています。

猫カフェの先導者的立場にある日本だけに、猫カフェ店舗数はどの国よりも多いのですが、猫に対する配慮不足、衛生面での問題などから、閉店に追い込まれる例も少なくありません。

そんな中、人が癒しを求める場所としてだけではなく、猫の居心地や働きやすさを重視したカフェ、さらには捨て猫などを積極的に受け入れ里親を募集するカフェ、訪問客に動物愛護活動への理解を広める活動に力を入れるカフェなど、「猫サイドの事情」に重点を置いた経営方針を打ち出す店が増えています。

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猫カフェは保護が必要な猫の存在を知るきっかけに

現実として、猫カフェのドアを開ける目的として、最初から「動物愛護のためだ」と張り切る人は少ないのではないでしょうか? 「猫ってかわいい」「猫と一緒にお茶してみたい」「猫を触りたい」といった、もっとシンプルな理由で訪れるのが大半だと思います。

猫の里親になりたいなら、猫カフェよりもネットサイトで検索したり、動物保護センターへ出向いたりしたほうが、より多くの猫とお見合いができます。猫カフェにいる猫よりも、ずっと多くの猫たちが命の期日が迫った中で切実に助けを必要としているということもできます。

ただ、保護センターへと足を運ぶよりも、猫カフェのほうが気軽であるのは確かです。そこまで真剣に猫の里親になろうと考えていなくても、猫カフェで一目惚れして「これが運命だ」と猫の引き取りを考えることもあるでしょう。直接触れ合うことで猫のかわいさに目覚めて、改めて里親として、保護が必要な猫探しを始める可能性もあります。

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猫カフェが猫のためにできること

猫カフェのオープンに一般からの投資を募るスタイルは、その猫カフェの経営状態を一般投資家たちが注視していることにつながります。

猫カフェの存在は、少なくとも数匹から十匹程度の猫の「居場所」の確保につながります。そして、猫カフェは、猫好きをもっと猫好きに、それほど興味のない人でも猫好きにと変えてしまう可能性があります。それだけ、猫への関心が高まるわけです。

さらに、猫カフェは猫と人との気軽なお見合い場所として機能する可能性があり、捨て猫たちが新しい家族と出会える場ともなることがあるのです。

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まとめとして

猫とカフェの組み合わせには、普通のカフェ以上に衛生面での配慮が必要になります。猫の気持ちや猫にしか分からないかもしれませんが、一般の家庭で過ごすよりも多くの心身ストレスを感じるだろう猫へのケアも必要です。

今後の猫カフェは、黒字経営と動物愛護活動の上手なすり合わせが重要な課題となってきそうです。経営者と猫に猫カフェがもたらすだろうプラス面だけを追い求めるのではなく、動物愛護活動家が指摘するようなマイナス面をクリアにすることができた猫カフェだけが、今後は生き残っていくのかもしれません。

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