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町中骸骨だらけ!メキシコ死者の日に参加してみた感想と写真とか

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ジェームスボンドも参加? メキシカンお盆「死者の日」(Dia de Muertos)/メキシコ・メキシコシティー

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死者の日はどんな祭り?

死者を迎え、死者を称え、死者を送るための祭りです。

各家庭、墓、公共施設、教会、広場などあらゆる生活に密着した場所に祭壇が設けられ、赤いケイトウやオレンジのマリーゴールド、オレンジやレモンなどのフルーツで華やかにデコレーションされます。パペルピカドと呼ばれるカラフルな切り紙も祭壇にはつきものです。

そして、カラフルなこれらの静物の間に無造作に置かれるのが頭蓋骨。もちろんニセモノですが、おもちゃっぽいものだけでなく、精巧につくられたものも多く、アンバランスさが目を引きます。

個人や家族のための祭壇には、最近亡くなった人の遺影も飾られます。教会などでは、聖人たちの遺体を人形などで作って安置することも多いようです。

デコレーションの基本スタイルは祭壇というよりも死者を弔う葬式に近い感覚です。そして、嘆き悲しむのではなく、死者とともに明るく楽しく過ごし、祭りを終えたら、死者たちが満足して死者の国へと行けるように祈るのが死者の日の過ごし方です。

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死者の日の特徴

死者の日が日本に紹介される際には、日本のお盆に似ていると書かれていることが多いようです。確かに、時期こそ違うものの、生者が死者を招いてもてなす祭りとして、その根底にあるものは似ているようです。

南米先住民は日本人と同じ蒙古斑を持つモンゴル系が多いそうなので、ひょっとしたら死者や死後に対する古い考え方が似ているのかもしれません。

また、死者の日の祭りの形は、同じメキシコであっても各地の村々で独自のスタイルを持っていたりします。これも、日本のお盆の過ごし方が地方ごとに異なっているのと似ています。

死者の日に参加する時には、日本のお盆の様子と比べながら見ていくと興味が深まりそうです。

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死者の日の開催会場・開催日

メキシコ国内はもちろん、アメリカのメキシコ国境近くやメキシコ人が多く住む地域、メキシコの流れをくむ地域で、死者の日の祭りが開催されます。

メキシコの休日「死者の日」は11月1日と2日。ハロウィーンの直後です。1日は子どもの死者のために、2日は大人の死者のためににぎやかにお祭りを繰り広げます。子どもたちもコスプレ好きな若者も、31日から2日まで3日連続で仮装を楽しみます。

また、1週間くらい前から、墓場、家、公共施設、通りなどで祭壇作りやデコレーションが始まります。ただし祭りが終わると墓場を除く各地の祭壇はあっという間に片つけられてしまうので、訪れる日時には注意しましょう。

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死者の日の歴史

数千年以上前からメキシコで暮らしていた先住民たちの不思議な儀式や風習に、侵略者であるスペインとカトリックの影響がプラスされて、現在のような明るい死者のためのお祭りが出来上がったといわれています。

特に死者を弔う際のこの明るさは、アステカ時代の、人は死ぬと太陽への捧げものになるという考え方が影響を与えているという説があります。

死は恐ろしいことでも、避けるべきことでもなく、神に近づくごく自然で、時には喜ばしいことでもあるという考え方が根強く残っているのです。

死者の日のイベント

広場などには先住民たちが集まっていて、民族音楽や踊りも、この日は特別なものが見られます。

人々は思い思いの仮装を行って練り歩きますが、そのモチーフもやっぱり骸骨。そこで、村や町では骸骨仮装コンテストを開催して祭りを盛り上げます。

また、美術館か博物館などでは、古い死者の日用祭壇の展示や歴史をたどる写真展などが開催されます。

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死者の日の食べ物

骸骨砂糖菓子が街のパン屋やスーパー、雑貨屋などに並びます。白い砂糖で作った白い骸骨にカラフルなアイシングが施されたものですが、決して美味しそうなものでも、実際に食べて美味しいものでもありません。それでも、主にお供えとして多くの人に買われていきます。

この時期は、死者のパンも売られます。平たいベースに骸骨を乗せたデザインですが、これは死者の顔をイメージしたものなのだそうです。

このパン、見た目はともかく。オレンジやレモンの果汁や皮が焼きこまれているので、とても香りがよくおいしいことから人気があります。あちこちのパン屋で工夫を凝らしたものが死者の日の少し前から売られ始めます。期間限定販売なので、この時期を楽しみにしているパン好きも多いそうです。

死者の日の記念品

死者の日限定の飲み物や食べ物は、必ず試してもらいたいのですが、飲み食いすると無くなってしまうので、記念品にはならないかもしれません。

キープできるお土産としては、骸骨グッズがおすすめ。メキシコでは死者は怖い存在ではなく身近な存在です。骸骨はいろいろなところでモチーフとして使用されています。その使い方も、明るくユーモラスなものが多いのが特徴です。

文房具、バッグなどの小物、おもちゃ、置物など、町中にあふれるキモカワイイグッズを旅の記念に、またはお土産にいかがでしょうか。

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参加できること

誰もが手軽にできる仮装ですが、骸骨をイメージすることが大切です。服装は普段着でもかまわないし、ドレスアップしていればなおいいでしょう。ただし、顔だけはきっちりと白黒でドクロ風に仕上げて出来上がり。誰でも自由に仮装してイベント会場を歩きまわれます。

また、知り合いがいれば墓参りに参加させてもらうと貴重な体験ができるはずです。墓参りは、大都市では大きな墓地へのバスツアーも出ているほど人気があります。

メキシコ系の墓はそのお国柄を反映してか、明るい雰囲気に包まれています。お墓の色も、黒や灰色が多い日本式とは異なり、白を基調にパステルピンクやグリーンなどが多用されて、見ようによってはメルヘンチックな雰囲気も醸し出しています。

死者の日が近づくと、お墓はさらにカラフルに装飾されます。花、果物、パペルピカド、骸骨人形などが使われていますが、色合いや置かれたもので、死者の性別や年齢が想像できるほか、悼み懐かしむ人の多さや気持ちの深さも伝わってきます。

お墓も明るければ、墓参りの仕方も明るく、音楽隊を引き連れていることもあるほど。墓参りをしている人たちもしんみりというよりもまるでパーティーかピクニックのように楽しげです。

旅人であっても、身近に懐かしい死者がいる場合には、写真と故人の好物などを広場などの共同祭壇に供えて、祭りの参加者みんなに一緒に弔ってもらうといいでしょう。

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一番の見どころ

死者の日が近づくと、町のメインストリートや広場では、ハリボテの展示が始まります。もちろんハリボテたちのモチーフは死者。そのほとんどのモデルが骸骨です。

また、公園や教会には、コミュニティのために設けられる死者の日のための祭壇「オフレンダ」が出来上がっていきます。そこには、メキシコの花でもあるマリーゴールドとケイトウの花をふんだんに使ったデコレーションが施され、さらにオレンジやバナナのお供えが置かれます。そんなカラフルな祭壇に置かれる骸骨人形はフラメンコを踊り出しそうなコスチュームを身に着けていることもあります。

自宅に祭壇をつくらない人、近くに墓がない人は、弔いたい故人の写真や好きな食べ物などを持ち寄って、これらの祭壇に供えます。

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まとめとして

日本のお盆とよく似た風習である死者の日。根底にある死者に対する気持ちは似ているのに、表現方法がここまで違うのには驚かされます。

そこには、メキシコ人が背負う重く暗い歴史と、それを乗り越えてきた楽天的な性格が影響を与えているのでしょう。

死者を送る、弔うというとしんみりするのが当たり前な気がする日本人ですが、こんな風に死者も生者も一緒になって楽しむ送り方も、死者サイドからすると嬉しいかもしれないなと思わせる祭りです。

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