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アメリカ自然史博物館を見学してみた感想と写真

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地球上のあらゆる自然物の歴史と、現時点で知られている宇宙の歴史を、目で見て、音で聴き、実際に触れることのできるミュージアムとして、世界中にファンを持つアメリカ自然史博物館。

世界各地にある博物館同様、子供や専門家たちの学習や研究の場として、静かに、しかしどっしりとニューヨークの地に150年近い歴史を刻んできた。

アメリカという国の自然史だけにとどまらず、地球単位、宇宙単位にまで広がるその展示内容は、学校の教室では決して味わうことのできない驚きや感動を与えてくれる。

アメリカ自然史博物館の特徴

1869年設立のアメリカ自然史博物館は、世界最大規模を誇っている。

「自然史」とはどんな分野を指すのだろうか?アメリカ自然史博物館の展示内容から推し量るとそれは、「科学の歴史」とも言い換えることができそうだ。

実際、アメリカ自然史博物館には、世界中で発見された人類の進化の足跡とその遺物の展示、巨大脊椎動物である恐竜たちの進化を追った展示、哺乳類・海洋動物たちの展示、世界に存在する鉱石の展示などがある。

さらに近年、地球と宇宙を紹介する「地球宇宙ローズセンター」も併設され、観光客にもニューヨーカーにも人気を博している。

ドラマチックなアメリカ自然史博物館

映画「ナイトミュージアム」のロケ地として使われたことでも知られているアメリカ自然史博物館。ほかにも多くの映画やドラマに登場する。

ミシェル・ファイファーとジョージ・クルーニー主演のバツイチラブストーリー「素晴らしき日」では、子どもとのお出かけ先として、懐かしいミュージカル映画「踊る大紐育」では、主人公であるゲイビー(ジーン・ケリー)の友人「オジー」と恋に落ちる人類学者クレアとの出会いの場として使われている。

日本の人気漫画「バナナ・フィッシュ」でも、主人公と敵対するマフィアたちとが戦う舞台として描かれている。

ナイトミュージアムとアメリカ自然史博物館

さまざまなエンターテイメント分野に登場するアメリカ自然史博物館だが、もっとも知られているのはやはり、「ナイトミュージアム」だろう。

2006年公開のアメリカコメディ映画で、その題名の通り、夜のミュージアムを舞台とするハチャメチャでドタバタな作品だ。

博物館の夜間警備員として働くことになった主人公が、夜になると命を吹き込まれたように全ての展示物が動きだすミュージアムの中で、孤軍奮闘するという奇想天外なストーリー。子供から大人までを魅了する、驚きと笑いに包まれる映画である。

この映画のロケ地となったのが、ここ「アメリカ自然史博物館」なのだ。モデルにもなったといわれているが、実際の展示物と映画の登場展示物とは異なる部分も多い。

映画ファンが詰め寄せるミュージアム

アメリカの大都市には、大規模な自然史博物館が置かれていることが多い。それらのほとんどが、家族連れや学生たちの課外授業の場として、または研究者たちのワーキングスペースとして利用されている。

しかし、映画のナイトミュージアムが大人気となった影響で、若者や大人までもが訪れる場所へと変わったという。

アメリカ自然史博物館は、ミュージアムファンだけでなく映画ファンをも惹きつける場所になったのだ。

本当のナイトミュージアム

Night At The Museum

恐竜の化石がしっぽを振り、人形たちが動き話すという、映画のナイトミュージアムの世界は画面の中でしか見ることができないが、アメリカ自然史博物館には、誰でも体験できるもう一つの「ナイトミュージアム」がある。

アメリカのミュージアムではよくあるイベントの一つに、「スリープオーバー」がある。スリープオーバーとは、「お泊り」のこと。そう、ミュージアムに泊まって、夜のミュージアムを実体験できるのだ。

アメリカ自然史博物館でも、学生を中心としたスリープオーバーイベント「AMNH Sleepovers」が人気となっている。

恐竜の骨格標本や実物大クジラ模型の下で眠る夜

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暗闇が怖い人や、想像力に富んでいる人にはおすすめできないこのイベント。閉館後のミュージアム、明かりが落とされた館内を懐中電灯のライトを頼りに探検するのが最初の醍醐味。

専門家の説明で館内を回り、課題として与えられたミッションをこなしていくというアクティビティや映像・画像を用いた自然史学習、お土産にも記念にもなる工作など、盛りだくさんな内容となっている。これもこのイベントの醍醐味の一つだ。

しかし、もっとも味わうべき醍醐味はやはり就寝タイムにあるだろう。

巨大な恐竜の骨格標本の長く太い尻尾の下や、ピノキオが飲み込まれていそうな巨体のクジラの真下で寝袋に潜り込む。映画で動いた姿を見ているだけに、夢の世界に落ちる瞬間まで展示物たちから目が離せない。

子供や学生のグループが中心だが、家族単位でも受け付けている。ニューヨーク滞在の一夜の過ごし方として、検討してみたい。

アメリカ自然史博物館主催の人気ツアー

アメリカ自然史博物館は非常に巨大であり、その展示をもらさず見るには数日かかるといわれている。

ゆっくりと時間が取れる人や見たいものが決まっている人は、個人で見学して回ればいいが、限られた時間で効率よく見学したい人、興味ある分野を掘り下げてじっくりと観察したい人には、公式見学ツアーがおすすめだ。

「クジラツアー」、「セオドア・ルーズベルトツアー」、「恐竜ツアー」などのほか、ナイトアットザミュージアムツアー」と呼ばれる、映画の登場展示物たちを中心にめぐるツアーもあり、いつも大人気となっている。

スターシアターとビッグバンシアター

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「ローズセンター」と呼ばれる地球と宇宙に関する展示コーナーには、「ヘイデン・プラネタリウム」が併設されている。

このスペースシアターは球形で、その周囲は立方体のガラスで囲まれている。夜には青くライトアップされるこのシアターは、巨大なガラスケースに入った地球のよう。

星空の中に浮かんでいるかのような錯覚を覚えるスペースショーは一見の価値ありだ。

また、隣接するドームはビッグバンシアターと呼ばれ、ビッグバンの4分間の出来事を再現する不思議なコーナーもある。

ローズセンターのショップには、宇宙飛行士用のグッズが売られていて、お土産に大人気。宇宙飛行士が地球から離れた遠い宇宙で食べるアイスクリームやお菓子などは、手軽で不思議な味わいのあるおやつにもなる。

見学方法

大人気のミュージアムであり、連日開館前からチケットブースには列ができる。そのため、チケットは予め、公式サイトでネット購入しておくことをおすすめする。

またチケットにはいくつかの種類があり、常設展示や臨時展示、付属施設やホールなど、どの程度時間があり、どの部分を見学するかで必要なチケットが変わってくるので、下調べは必須だ。

また、ニューヨークのほかの観光地やアトラクションとのセットパスもあり、ニューヨーク滞在の予定とも相談して、お得なチケットを用意しておこう。

食事とショッピング

ミュージアム内には、手頃な価格で軽食を楽しめるフードコート、本格的な大人向けレストラン、ひと休みや甘いものの補給にぴったりなカフェまで揃っている。

ユニークかつ魅力的なグッズが揃ったミュージアムショップのほか、「地球と宇宙」、「恐竜」などの館内の展示に合わせたテーマショップもある。お土産選びの時間も十分にとっておきたい。

最後に

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博物館は、一部の研究者やマニアのためのものであり、特設展が開催される時ばかり混雑ができる場所。日本ではそんなイメージもありがちだ。

アメリカ自然史博物館をはじめ、アメリカ各地にある博物館は、広々とした空間に巨大な展示が置かれたダイナミックさと、身近な歴史に照明を当てた興味深い展示方法によって、これまでも家族連れなどの人気スポットとして存在してきた。

しかし今は、ミュージアムといえば「ナイトミュージアム」に結びつくほど、映画の影響は大きい。そのため、観光コース、デートコースとしてもその役割を果たすようになった。

訪れる客層や人数は変化したが、150年間変わらずアメリカ、地球、宇宙の歴史を知らしめてくれる空間に変わりはない。

きっかけは何であれ、ミュージアムを楽しむ方法が増え、ニューヨーク観光の楽しみが増えたという事実も変わらない。

そこを訪れた人しか感じることのできない感動を、写真、動画、そして言葉で表現してみませんか? あなたの旅の話を聞かせてください。

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