「これは譲れない!」海外バックパッカーが宿に求める条件10選

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はじめに

バックパッカーとして旅に出ると語ると、一部の人から「どこに泊まるの? 野宿?」という反応が返ってくることがあります。

確かに野宿することもあるかもしれません。ツアーで海外旅行をする人よりはそれも高確率でしょう。でも、ほとんどのバックパッカーはちゃんと宿に泊まっています。そして、彼らは自分の目や耳で自分の求める宿を探し出す能力に長けてもいます。

海外へとバックパック一つで旅立っていくバックパッカーが、その体と心を休める場所として選ぶ「宿」。いったいどんな条件を求めているのでしょうか?

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1. 安さ

限られた予算をやりくりする必要があり、それを楽しんでもいるバックパッカーたちにとって、「宿代」は必要経費ではあっても、予算をたっぷりと組める部分ではありません。当然、「安さ」を求めることになります。

でも、「安かろう悪かろう」ではゆっくりと安心して休むことができません。そこで、「安いがなかなか」という宿を見つけ出す必要があります。

そこで登場するのがまずはネット情報。大手のブッキングサイトの口コミも参考にはなるでしょう。また、バックパッカーたちが個人で書いているブログサイトならもっと具体的な様子を知ることができます。また、時間的な余裕がある場合には、気になる宿へと問い合わせのメールを送り、その返事から対応の良さを判断するという手もあります。

安さとほかの条件との折り合いの付け目には個人差がありますが、より多くの情報を集めること、またできれば現地で自身の目と耳で確認することが何よりの決め手になるのは共通でしょう。

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2. Wi-Fi

今時の海外バックパッカーにとって、フリーWi-Fiの宿は必須。

ただネットにつながるだけが目的であれば、ローミングもできれば、日本から海外用のモバイルルータ―を借りていくこともできます。また、現地のsimカードを利用することもできるでしょう。

でも、宿にフリーWi-Fiがあれば、「タダ」です。旅をしている間中、電波がつながっていなければ不安だというならば、念のためローミングできる携帯契約や現地simを用意しておきましょう。ただ、それを使うのは必要に迫られた時だけ。あとは、宿でまとめて交信するわけです。

Wi-Fiに関しては、5つ星ホテルよりも安宿のほうが導入率が高かったりする逆転現象が起きているので、この条件を満たす宿を見つけるのはさほど難しくないでしょう。

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3. 清潔さ

これはなかなか難しい条件です。宿のある地域にもよりますし、日本人であることも大きく関係してきます。世界基準で考えて、日本人はまだまだ清潔好きだからです。

日本人の中でも求める清潔度に個人差はありますが、日本人では平均的と思われる清潔レベルであっても、海外のバックパッカー御用達宿に求めるのは酷でしょう。そのため、この「清潔さ」という条件は「不潔でないこと(諦めがつくレベル)」とも書きかえることができるかもしれません。

「不潔でない」レベルの宿について最初にするのが「掃除」だというバックパッカーもいます。ある時は掃除道具を借りて、ある時は持参の雑巾で拭き清めることで「清潔さ」を高めて、居心地をアップさせるわけです。ドミトリーでは無理ですが、個室ならこれも一案ですね。

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4. シャワー水量

これも日本人にとって大切な条件といえるかもしれません。清潔好き=風呂好きな日本人としては、湯船は諦められても、シャワーでカラダを洗い流せないことは耐えられないという声もあります。ほとんどの宿にシャワーはあります。でも、水が十分かというとそれはかなりの高確率でNO。

日本であれば、どんなに小さく古いアパートでも蛇口をひねれば水ハネする勢いの水量が当たり前ですが、これは日本だけの常識なのだと思い知ります。

宿の部屋に通されたら、まずシャワーの水量を確認するというバックパッカーも少なくないのではないでしょうか?

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5. トイレの流れ具合

同じく水量の問題でもある、トイレ。ザパ~ンと水量で流すよりも少量で勢い吸い込むバキュームエコタイプが主流となりつつあるトイレ先進国日本に比べて、海外ではまだ水を手桶で汲むところあり、穴だけスタイルあり、水の勢いがありすぎて水浸しありといった後進ぶり。それでも、まだ流れればいいほうでしょう。

シャワーと同じく、トイレを宿に入って最初のチェックポイントとしている人は多いはずです。詰まっていたり、何回フラッシュしても流れきらない、そんなトイレと過ごすのは一部の日本人にとってストレス以外の何ものでもないようです。

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6. 英語力

世界中のバックパッカーを泊める施設であれば当たり前のはずの「英語力」。一部の国では、これが必須条件でないこともあります。

一般的な日本人バックパッカーの英語力は日常会話プラスアルファ程度。そこへ、同レベル以下の英語力しかない現地スタッフとおしゃべり以上の会話を成り立たせようとすると、問題が生じることも多々あります。

特に「宿」は、安全(命と金銭)とサービスとが絡み合う場所だけに、些細な誤解もトラブルの元。自分の英語力を上げる努力も必要ですが、宿選びの段階で相手側の英語力についてもある程度チェックしておいたほうが安心なのは確かです。

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7. ロケーション

夜遊びができる街中、とにかく静けさ、海のそば、翌日の移動に楽な場所などなど、ロケーションと一括りにしても、その求めるところはいろいろです。

そのタイミングや気分、体調に合わせた宿を見つけ出せるかどうかも、バックパッカーとしての経験や下調べ能力の見せ所でしょう。

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8. 食事ができる

バックパッカーとして転々と旅をしていると、偏ってくるのが栄養です。外食や買食がほとんどの毎日になってしまい、太ったり痩せたり体調を崩したりすることもあります。

だからこそ、家庭料理的な食事が食べられる宿はとても貴重です。また、自炊能力のある旅人であれば、数日以上滞在する予定の宿には自炊施設があるかどうかも条件としてあげたいところです。

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9. スタッフの質

これもとても重要ですね。電話やメールで予約を入れる段階から、スタッフの質はなんとなく感じ取れます。また、チェックイン時、清掃タイムなどの言動からなら明らかに判断できます。

たとえ、部屋はピカピカで安くても、スタッフが信用ならない雰囲気だと、長居は無用。なぜなら、宿には体も命も全財産も預けることになるからです。スタッフの質はセキュリティの質と同じだと考えるべきでしょう。

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10. 日本力

これはオプション。長く海外バックパッカーとして旅をしていると、時折出会う日本人や日本食や日本の情報がとてもありがたく感じられます。

そして、ありがたいことに今は世界中に日本人宿が存在しています。それも決して「魔窟」のような宿ではなく、日本人らしいホスピタリティを一時的にでも味わえる宿が増えています。日本の味、日本の新聞、日本の雑誌、日本のテレビなどが、長く離れた故郷を思い出させてくれるのです。

絶対に必要な条件ではありませんが、旅の途中であったら嬉しいなという条件として、最後に「日本力」をあげてみました。

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まとめとして

ここであげた10選は多くの日本人バックパッカーたちにとって、自分が泊まる宿にはできるだけ満たしていてほしい条件です。

自分はただ安ければいい! という旅人もいるでしょう。風呂は入らなくても気にならないという日本人だっています。

でも、海外を渡り歩く時、その資本は体。宿とは、それを1日24時間のうちの数時間から10時間近く使って休ませる場所です。ある程度、気持ちよく安心して過ごせることを求めるのは当然ですね。

世界的に見て、安宿の質は上昇傾向にあります。一方で本当に安い宿は減ってきています。なかなかうまくいかないものですが、宿もまた一期一会。少しでも条件をより多く満たす宿を見つけ出して、思い出の1つに加えていきたいものです。

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