「英国で最も美しい村」と言われるコッツォルズへ行ってきた

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まるでピーターラビットが住んでいそうな、ひと昔前の田舎の英国を彷彿とさせる町、それがコッツウォルズです。

まるで、映画や絵本の世界のようですよね。でも実際にこの家には人が住んでいて、生活をしているのです。住人の人たちも観光客には慣れたもので、すれ違うと、笑顔で挨拶をしてくれました。

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ちなみに、コッツウォルズとは一つの村を指す言葉ではなく、100以上の小さな町や村々からなる丘陵地帯の地帯の事を総じてコッツウォルズ地方と呼ばれています。また、観光客からの絶大な支持もさる事ながら、この地方は、「Area of Outstanding Natural Beauty(特別自然美観地域)」にも指定されています。要するに、「この美しい村を保護し、しっかり後世に伝えていきましょうね」と認められているという事です。

「outstanding」は、英語の褒め言葉の中でも最上級の褒め言葉ですので、この事からもこの地方がどれほど人々から愛されている美しい地方がお分かりいただけるでしょう。

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伝統と歴史の町

さて、コッツウォルズに入ると牧場と牧場を分けるために写真のような石でできた壁をあちこちで見かけます。ガイドさんによると、この石はすべて職人さんが手で積み上げたもので、コンクリートなどによる接着は一切行っていないとの事です。

どの石をどのように積んでいけばいいのか。それは職人さんの長年の経験と知識によるものだそうです。ただ、悲しいことに最近ではその技術を持つ職人さんの数が減り、後継者も少なくなっている事から、壁の修繕はボランティアにて行われているとの事でした。伝統を受け継いでいくという事は、一筋縄ではいかないものですね。
ちなみに、この石壁、本当に接着していないのか?というくらい頑丈でした。ちなみに、壁にスキマができて風通しが良いいため、「ドライウォール=よく乾く壁」と呼ばれているそうです。

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コッツウォルズのベニスと言われるボートン・オン・ザ・ウォーターを散策

ここが、コッツウォルズのベニスと言われる所以は、メインストリート沿いに広がるこの澄んだ川でしょう。川沿いを散策していると、鳥に餌をやっている人たちや、ピクニックをしている人たち、ベンチで休んでる人たちなどを見かけます。

本当に、ゆったりした空気が流れています。歩いていて気が付いたのですが、観光客以外はスマホいじったりしていないんです。歩きスマホは日本人特有なのでしょうか?確かに、こんな澄んだ空気と美しい自然を前にスマホの画面だけをみて生活するのは、寂しすぎますものね。

川沿いだけではなく、小さな小道もたくさんありますので、いろいろと歩き回ってみるのも楽しいです。地図がなくても迷子になるような広さでもないので、ノープランで歩きまわるのもいいと思います。可愛い雑貨屋さんや、スコーン屋さん、カップケーキ屋さんなどたくさんお店もあります。

さらに、この日はダウンジャケット2枚にセーター2枚を重ね着してもブルブル震えていた私でしたが、なんとこの寒さの中桜がちらほら咲いていました。イギリスの桜は強いのでしょうか。

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ちなみに、この地方の「ボートン・オン・ザ・ウォータ」の由来ですが、ガイドさんに聞くまで私はすっかり勘違いしていました。「ボート」は船の事を指すのかと思っていたのですが、ボートン(Bourton)はサクソン人の言葉で、「要塞やキャンプ」意味し、「村」を意味する「トン(ton)」と二つの言葉を掛け合わせた、「キャンプのそばにある村」という意味だそうです。

さて、散策して小腹がすいてきたので次はお昼です。有名なスコーンも捨てがたいのですが、ガッツリ食べたい気分でしたので、ラム肉を食べることにしました。

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有名なラム肉をほおばる

写真ではわかりにくかもしれませんが、このラム肉結構なボリュームです。恐る恐る手をつけます。「おいしい!」柔らかくてジューシーで本当においしいのです。骨付きなのですが、フォークで刺すだけで自然と骨から肉が離れていくという柔らかさです。夢中で食べていると、ニコニコ顔の店員さんが近づいてきました。

「Here you are!」
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どうやら、野菜は別だったようです。おいしいのですが、量が多いです。ちなみに、日本のマッシュポテトとは違い、こちらのマッシュポテトは本当にただ単純にじゃがいもをmash (つぶしたもの)とチーズを混ぜただけです。そこにグレイビーソースをかけて食べます。本当にホクホクでおいしいです。是非機会があれば食べてみてください。虜になりますよ。

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最後に

コッツォルズでは、常に静かな時間が流れていました。喧噪もなく、時間を気にすることなく。
実を言いますと、途中から写真を撮る時間がもったいなくて、カメラを持たずひたすら散策して、景色を見て、聞いて、楽しんでいました。レンズ越しで見るのかもったいないくらいの、美しい村でした。

皆さんも是非一度訪れてみてください。

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