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海外旅行にボッタクリはつきもの??
筆者が体験したボッタクリを皆様にシェアします。くれぐれもご注意を。
女1人、上海を旅した時の話です
ボッタクリとの出会い
上海の観光名所”豫園”の最寄駅、地下鉄の豫園駅を降りてすぐ、写真を撮って下さい、と女子2人組に中国語で声を掛けられました。
女『ありがとう。中国人かと思いました。私達上海に観光に来きました。』
流暢な英語とたまに日本語の単語を交えながら、親しげに会話を続けてきました。(著者は英語がほぼ不自由なく話せます。)
女『今、3年に1度のティーセレモニーをやってるので一緒に行きませんか?』
私『遠慮しておきます、豫園を観光したいので。』
ボッタクリとは少しも考えず、筆者よりずいぶん若くて話が合わなそうだなぁ・・・とお断りしました。
観光を終え、ホテルへ帰ろうと駅へ向かうと、また写真を頼まれました。今度は男女2人組(いとこ)。
観光地で写真撮影はよくあること。同じように中国人に似てるね、から始まり、流暢な英語。
またティーセレモニーに誘われたのです。
後から考えるとここで詐欺と気付け!と思うのですが、日本人を騙すのなら日本語のはず、みたいな先入観と、中国人だと思われて話し掛けられたのだから日本人狙いではないだろうし、(実際に旅先で現地の人に似てるね、と言われることが多いので)ことごとく疑いを払い除けてしまいました。
※日本人狙いではないですよと言わんばかりに、あえて中国語で話し掛けるのが彼らの手口です※
2組に声を掛けられるなんて、さぞかし盛大なティーセレモニーなのかも!と愚かにもついて行ってしまいました。
こうやって人は詐欺に遭うんです。
後からは何とでも言えますが、その時は気がつかない。それが詐欺なのです。
てっきり屋外だと思い込んでいたら、茶館に到着
中に入るとチャイナ服の店員がおり、席に座ってメニューを見せられ、お茶が1杯45~145元。
買ったらこの値段なのね、と勝手に納得していました。
店員は中国語で話し、それを一緒に来た2人が英語で通訳をしてくれ、説明を受けながら6種類飲みました。試飲と思い込み疑わず、だって一杯はお猪口ほど湯のみです。
最後にチャイナ服の店員が茶葉を入れる箱を持ってきて、
店員『どれにする?』
ようやくついて来た事を後悔しました。一緒に来た2人は躊躇なく選びます。
・・高い。
中には日本円で1万以上のお茶もありました。
私『ごめんなさい。手持ちがなかった。来る予定じゃなかったから。買うのは遠慮します。』
店員『でも飲んだ分は払って。398元(約7000円)。』
私『あれは試飲じゃないんですか?』
一緒に来た女『メニューを見て納得してたでしょ?』
私『あの値段は買ったらの値段でしょ?』
※1元=約17.5円
一緒に来た2人が通訳に入り、こんなやり取りが続くと、店員がマネージャーと呼ばれる人に電話をしました。マネージャーは英語が流暢だったため、今度は彼女と、払う払わないでしばらくもめることに。
(長いやり取りだったので途中割愛します。)
結局、飲んだ分は仕方ないと思い、130元だけ支払うこことで折り合いがつきました。
一緒に来た男『駅までの道は分るでしょ?先に帰っていいよ。』
私だけ店の外に出され、ようやく解放されました。
ホテルについて、”上海・お茶・詐欺”を検索すると沢山ヒット。
上海で今の流行りのキャッチ商法でした。中には2000元払った人もいるみたいです。
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まとめ
昨今の物騒な世の中、無事に帰れただけでも幸運なのかもしれませんが、
自分のバカさに飽きれました。知らない人にはやはりついて行ってはいけない、と改めて実感した出来事でした。
皆様、上海ではくれぐれもお茶の誘いにご注意を。
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