できる範囲の自給自足でコロナに負けない食生活の基盤作り

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「コロナに納豆がいいらしい」と噂が流れれば、あっという間にスーパーから納豆の姿が消えてしまいます。自粛中の食生活を少しでも楽しむのに役立つと紹介された「ホットケーキミックス」も一時期すっかり消えてしまい、長くその姿をみませんでした。特定の商品や食品だけでなく、全体的に品薄状態が続き、一部のスーパーでは入場制限や購入数制限なども設けられるほどでした。

これらのすべてが、需要と供給がなせるワザだと言えばそれで終わりですが、実際に私たちの生活に大きく影響を与える「食」の部分に関しては、極力を受ける影響を小さくしておきたいものです。そこで、できるところから始める自給自足という自分たちの食べる最低限の「食」を確保する努力で、コロナに対抗してみませんか?

どこでも誰でも「できる範囲」の自給自足

広い庭や日当たりのいいベランダがなくても、鋤や鍬などの農具がなくても、野良作業をするだけの体力がなくても、それなりにできる自給自足はあります。最初は無理なく小さく簡単なところから始めることで、目標を達成しやすく自信が育ち、次のステップへとつなげやすくなります。

実際に最初の一歩的な自給自足としてお勧めしたいのは、鉢植え栽培です。栽培環境と季節に合わせた苗や種と野菜栽培用の土(手持ちになければ)を購入し、植木鉢や小さなプランター、厚手のビニール袋などを活用して植え付けます。ホームセンターや100円ショップを使えば、数百円で十分準備でき、二十日大根やロケットのような成長の早い葉物野菜から、季節一つ分かかるトマトやキュウリ、ナスなどの実物野菜まで育てることができます。また、陽射し不足であっても、三つ葉やしそなどの日陰を好む性質を持つ野菜があるほか、明るさを全く必要としない大豆もやしなども自家生産が可能です。

夢見る移住先、旅して探しませんか?

「廃材」を使ったこの手作りの車で、石垣島の「自由の果ての旅人の村」から、スタートし、家族3人+犬二匹で「学び」の旅をしています。

霧島から始まった旅は、流されるまま、繋がり、チームとなってきたこの頃です。

旅の様子は「こちら」からお楽しみください。ブログ更新中です♪

成功が見えたら、次のステップへ

一口分でも収穫に結びつけば立派な成功です。成功を堪能しつつ、途中に失敗や後悔があったならそれを踏まえて、次のステップへと移ります。「コロナの影響を受けにくい食生活を形成するための自給自足」と考えると、目標が大きすぎるかもしれませんが、「いつかは小麦粉だって作ってみせる!」「米だって!」「野菜はほぼ自給自足を目標に」くらいの意気込みを持ってもいいのではないでしょうか?

最初に一鉢で始めたなら、そしてそれである程度の成功をおさめたなら、次は2鉢、その次にはプランターにと少しずつ作るものを増やしていきます。最初より二度目、二度目よりも三度目になると、植物の世話にも自信がついてきます。また、同じものだけでなく、違う種類の野菜を育てることで、楽しみも味わいも倍増。コロナ中の余裕時間を使って少しずつ自分の野菜育て経験値を上げていく感覚です。

健康な身体作りにもつながる自給自足

野菜を自分で育てる醍醐味は、熟れるギリギリまで根からの栄養を吸い上げた、美味しく安全な野菜を食べられるところにあります。自分が育てたんだという事実だけで、味はさらに20%プラス。さらには、美味しく味わって食べることで実際の栄養価吸収率も上がるといわれます。そんないいことづくめの手作り野菜ですが、さらには、自給自足という活動をしたことで、健康な体作りにも役立っているのです。

普段は触れない土に触り、植物の相手をすることで、人によっては生活リズムが整うこともあり、引きこもりで鬱々とした気分を転換する助けにもなります。

コロナの感染拡大で自粛モードが続く中、時間があっても外出ができない、お金があったとしても(外で)買い物ができない、人と会えないなどのストレスが溜まっていきます。そんな中で自給自足にチャレンジすることは、立派なストレス解消にもなってくれる可能性があるのです。

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世の中の放置農地を有効活用する

コロナ自粛中に始められる自給自足は、ほとんどが自宅の庭やベランダや窓際から、規模が大きくても近隣の市民農園程度まで。でも、余裕のあるこの時期にスタートして、少ししずつノウハウと自信を蓄えていくことで、ゆくゆくは、本格的な自給自足にチャレンジすることも可能になります。

たとえば、国内には使われることがなくなった放置農地が多くあります。もともとは米を育て、野菜を育てていた土地であっても、担い手の高齢化、跡取り不足、人手不足などから、いつのまにか放置農地として草地になってしまっています。

それらの多くが、住宅地として転売することの難しい田舎の不便な地域であるため、実際に購入したり賃貸契約で借りたりする時に非常に安価であるという特徴があります。

何が言いたいかというと、コロナ期に少しずつ始めたちょっとしたできる範囲の自給自足を、より本格的な自給自足へと進めるための土地がそこにはあるということ。それが、通い農業なのか、週末農業なのか、季節農業なのか、はたまた移住なのか、どれを選ぶかはあなた次第です。

また、この放置農地の再利用は、経済活性効果や地域活性化といった、個人的な利点とは別方面でのプラス影響も期待できることから、興味や関心、そして時間の余裕のある人には是非①から⑤を試してみてほしいものです。

石垣島移住プロジェクト~島で手作りの家を作ってみたよ

まとめとして

自給自足を、自分の食べるものすべて、または大半を育てることだと考えると、実現は難しくなり、スタート地点に立つことさえためらってしまいます。でも、ここで取り上げている自給自足は、あくまで食生活の一部以上を自分で育てたもので賄ってみようというレベル。それなら、二十日大根をいくつか収穫できただけでも十分な成果といえます。

最初の一歩はその程度で十分。特にコロナの影響で外出やショッピングがままならない中、新しいことにチャレンジするのは気鬱の予防にもなります。できた時間の余裕の有効活用にもなります。コロナで家に引きこもらなければならないと後ろ向きにばかり考えるのではなく、せっかくの自宅での自由時間を使って、長期化する様相のコロナ対策の一つとして、自給自足に挑戦してみるのは、とても前向きだと思いませんか?

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